──なぜこの映画を作ろうと思ったのか?

本当に偶然で、僕が初めて松山に行った時に、たまたま飲み屋で知り合った方が若い頃に喧嘩してた話をしてたんですけど。
拳を触った時に、生半可じゃないというか…ずっと喧嘩をしてた人だなというのがわかって。
後日松山に行って、取材をさせてくださいということで話を聞いていって。その時に脚本を書いていってというのが始まりだったので。

・この映画で見せたかったものは?

最初に、喧嘩が説明なく続いていくというのは、いわゆるドラマみたいなのあると思うんですけど。そうじゃない面白みを自分の中で感じて、きっと面白いものになるだろうなっていうところと、取材しながら、「なんで喧嘩するんですか?」って聞いても、答えが「楽しければいい」と。
自分も撮りながら、脚本書きながら、喧嘩っていうことを考えるっていうのが動機でした。

暴力を扱うにあたって、いろんな形を見せようと思っていて。
主人公はずっと喧嘩を拳だけでやっていて、それを見た菅田くん演じるゆうやという役が感化されて、また違う暴力をしていく…連鎖していく形で、いろんな形の暴力を見せようと…また主人公の暴力が、見え方が変わっていくのが狙いではありました。

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