ーービビる大木さんが覚えてもらいたい!「幕末、維新の人物」ベスト3!」

「第3位は『ペリー』です!
歴史嫌いな人も黒船来航は覚えていますよね。ペリーって日本に開国を迫る係だったんですけど、実は、アメリカでは無名なんですよ。
この人、当時の沖縄と日本っていうのを別と考えていたようで、沖縄は琉球王国として開国の交渉をしていたんです。そんなペリーが沖縄に来た時に、沖縄の人はお土産でお寺の鐘をあげたらしいですよ(笑)。
江戸に来た時は日本料理を食べていて、ペリーの日記の中には『見た目は美しいけど、料理が貧弱だ』と、ちゃんと感想も残していたみたいです。


2位は『西郷隆盛』です!

この人、不思議なんですよね。イメージ通り犬が好きで、鹿児島に指宿(いぶすき)っていうところがあるんですけど、そこで見た犬が気に入ったので、飼い主に欲しいって言うんですけど、断られたんで、使いのものを使ってもう一度頼ませるくらい、犬好きなんです。

かと思うと、犬を連れてご飯を食べに行って、自分がうなぎを食べていると犬にもうなぎを食べさせて、会計の時に数万円のお金を置いて『釣りはいらない』って言って帰っていくんです。
一見、器がでかい男のように思えるんですけど、犬のうなぎ代に数万円払って釣りいらないって、ちょっとおっかないなって思うんですよ(笑)


1位は『ジョン万次郎』です!
意外と知らない人もいると思うんですけど、この人は政治家じゃないのでなかなか歴史の教科書に出にくいんですよね。彼は、漁師なんです。
幼い時から働いていて、漁師見習いになって海に出たら遭難してしまうんです。そして、伊豆諸島に流されて、アメリカの捕鯨船に助けられてアメリカで10年過ごすっていう経歴を持っているんです。
本人の望まないところでアメリカに行ってしまった、この人もまた不思議な人なんですよ。

それで、ペリーが来航する時にジョン万次郎に通訳させようってことになったんですけど、アメリカに10年いたから、
アメリカに都合の良い通訳をするんじゃないかって疑いをかけられちゃって通訳から外されちゃうんです。そういう苦しい思いを記した体験記を坂本龍馬が読んだり、この人から英語を教わったのが岩崎弥太郎とか…。そうそうたる面々に教え子がいたりもするんですよ」


○書籍情報

ビビる大木さんが執筆協力をされた書籍
「覚えておきたい 幕末・維新の100人+1 勤王から佐幕までの人物伝」は、清水書院から発売中です!

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