──SEKAI NO OWARI Saoriこと小説家の藤崎彩織さんが、小説「ふたご」で小説家デビューをされました!

藤崎彩織:
恋をしたというのは、もちろん、自分の実体験をベースにはしてるんですけど。
全部読んでいただいたらわかると思うんですけど、恋というのが、一般的に皆さんが描くものとは一緒ではないんだろうなと思います。

書いててもすごく痛いですね、私、文章を書くときに感情移入しないと書けなかったので、めちゃくちゃ辛かったですよ。ライブの後とか、なかなか切り替えできなかったり、何万人の人の前に立った後に、一人で辛い物語を書いていたので、頭のスイッチがぐちゃぐちゃになっていた期間ですね。

みんなある感情だと思うんですけど、すごく幸せなときって、悲しくなっちゃうときないですか?まったく同じ経験をしたわけじゃないですけど、自分の持っていた感情は書きました。

私の周り、10代の頃から精神疾患だったり、病気だったりする人がたくさんいたので、自分自身もすごく葛藤があって、どういう風にその人たちと接したらいいのか。
勝手なことされたりとか、嫌なこと言われたりとか、そういう時にどう対処したらいいんだろう?って。どれが性格で、どれが病気の発言なんだろうみたいなことを、すごく考えた時に散々悩んできた答えを、この「ふたご」に書きたいなと思いました。

○ゲスト情報
藤崎彩織さんの小説「ふたご」は、文藝春秋より発売中です。

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