もし今日が地球最後の日だとしたらどんな事をして過ごしますか? 「家族と一緒に過ごしたい。それと友達にメールを送りたいです。楽しかったよって伝えたい。」
現在の仕事について 「元々はじめたのは子供が1986年に生まれたんです。その年がチェルノブイリの原発事故の年だったんですね。その年に生まれた子供が今ひとつ体が弱くって後になって気付いたんですよチェルノブイリの年だって。自分は子供に責任を負ってるつもりだったのに十分に見て来てなかったんだなと思って。そこからもうちょっとまじめに考えなくちゃって思ったんですね。」
戦争や環境破壊 「僕はそれで調べていて、5つの所でしか戦争が起きていないんです。石油、天然ガス、そのパイプラインが通っている、鉱物資源、水が豊かな所。この5つの地域。グルジアにはトルコを通る石油のパイプラインがあるんです。元々はロシア側のものだったんですけど、グルジア、アゼルバイジャンが独立するとアメリカ寄りになった。それでロシアが使えるパイプラインはチェチェンを通る1本だけになるんです。だからチェチェンの独立は絶対に許さなかった。もう一つのグルジアを通る方もなんとかロシアは食い止めたい訳なんです。そこでグルジアの中でロシアよりの人たちが独立したいって言った時にそちらに肩入れしだす。
未来バンク 「市民が勝手に自分たちのお金を自分たちでプールして自分たちの為に使おう。だから貸出し先は、環境にいい事、福祉、市民が社会を作るような市民事業。この3つにしか融資しないんです。金利は3%の固定。これは銀行じゃないので好き好んだ人が出資して来るだけ。もう14年前に始めて今では1億8000万の出資額が集まっていて。これまでに8億融資して貸倒れは今のところ無いという状態です。」
銀行や郵便局に貸し出されたお金の使い道が気になった 「調べてみると実はアメリカがイラクを襲った戦争なんですけどその時の資金って実は私たちの貯金から行っちゃってるんです。アメリカは財政赤字、貿易赤字でお金がないんですよ。そのお金をアメリカ国債というのを発行して他の国の投資家から買ってもらうんです。それを一番買っているのが日本政府で、日本政府もお金無いからそれを短期国債で集めていて、それを一番買っているのが郵便貯金と銀行なんです。その9割を買ったのが日本なんです。」
ap bankでの役割 「幹事ってなってますが、最初にap bank fesをやったときに小林さんが僕を紹介して黒幕みたいな人ですって言って(笑)未来バンクを作った時に一つ原則を決めたのが地方のお金は地方に残す。東京に運んで来ちゃうと全部東京が使い道を決める事になっちゃうから、今の公共事業みたいに中々役立ちにくい物ばかりになってしまう。自分たちが考えたらもっと素敵な使い方が考えられると思うんです。だから地域に残したいんです。それを彼らに話したら小林さんや桜井さんも同じ考えなんです。地方に暮らしている人たちが一生懸命働いているのに十分に食べられないっていうのはおかしい。やっぱり一生懸命働いている人がちゃんと生活出来るようにならないと。頑張れよって肩を叩けるような融資をしたい。だから非常に小規模な融資をap bankでやっている訳なんです。」
どういう方に融資するのが多いですか? 「やっぱり環境を気にしていてそこから新しい事業を生み出した方に融資している事が多いです。例えば鹿児島で伐採した後の森に豚を放し飼いにしているんです。えさは給食の残りの残飯を発酵させたもの。それを食わせて森に放置する訳です。そうすると豚が木を全部ひっくり返して耕耘機の替わりに全部耕してくれるんですよ。そこに地域の子供たちが元あった広葉樹を植えていくんです。それによって森が再生されて豚が飼われてそして残飯が無くなってっていう仕組みを作ったんですね。鹿児島のえこふぁーむっていう所ですけど。山に竹が広がると大変なんです。根っこが広がって切るのが大変だから。豚さんて面白い事に大好物なのでみんな食べちゃうんですよ。そういう新しい試みがあちこちで広がっていて、それにお手伝いをするのがap bankなんだなと思いますね。市民がかつて口だけで反対とか言うだけで留まっていたのが、本気でマズいから自分たちが社会を変える為に何か一歩動き出さなくちゃ。それを事業化する所に入り始めたんだと思います。」
これからの日本 「厳しいですよ。みんなお金を必要としていてお金が先に来ちゃうので、お金に頼らなくても済むような暮らしぶりをもうちょっと増やしていかないと。例えば農家のお手伝いをして野菜をもらえるとしたら野菜を買わないで済むでしょ。いろんなつながりが出来てお金に頼らなくてもやっていける。例えば長く使える住宅。天然住宅って言うのを造ったんですけどそこでは300年使える住宅を造っていくんです。そういう長いスパンで使える住宅になったら第2世代の人はローン無いでしょ?それで10世代以上の人が使える訳だから後の世代の人はお金がなくても暮らしていける。日本の森って荒れちゃってる。海外の木材が安くて手入れをされていないから。まずは日本の木を高く買ってあげる事なんです。」 |