三重県総合博物館で催されている「近藤喜文展」についてお送りします。これは6月20日に行われた中日新聞の取材の模様です。インタビュアーは中日新聞編集局放送芸能部の古谷祥子さんです。新潟県五泉市に生まれ育った日本屈指のアニメーターで映画「耳をすませば」の監督としても広く知られる近藤喜文さんは、高畑・宮崎両監督から厚い信頼を寄せられ、温厚で感受性豊かな性格は、その作品にも溢れ出ていました。愛称は近ちゃん、こんどうきぶんとも呼ばれ、皆に愛されていましたが1998年1月に47歳の若さで急逝されました。そんな近藤さんの思い出を鈴木さんが語ります。9月16日まで催されている「近藤喜文展」は近藤さんが描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなど多数展示され、清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤喜文の世界を堪能できます。ぜひ一度足を運んでご覧ください。

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出演は、中日新聞編集局放送芸能部 古谷祥子さん、そして鈴木さんです。