新しい年がひと月をすぎても、まだ明るい兆しが見えない冬の夜。暗い夜道を袈裟を纏って、このれんが屋にやって来たお坊さんがいます…。東京タワーのふもと、都心の真ん中で、梅上山光明寺というお寺を営む石上和敬住職です!でも、いったいなぜお坊さんがれんが屋へやってきたんでしょう?実は鈴木さんは以前、こんなことをつぶやいていたんです!『今年は、もう、仏教ですよ。』って。行先が見えない。前に歩けない時代。呆然とたたずむしかない私たち。どうせ前が見えないなら、佇んで自分をみつめてみると…そこに見えるものは?

鈴木さんと石上住職


▲鈴木さんと石上和敬住職