オリンピックが終わると、なんだかちょっとむなしい感じになりませんか?

日本人選手のメダルに一喜一憂した熱狂の日々が去り、
またいつもの日々が戻ってくるからでしょうか。

そんな日常と、非日常の間で鈴木さんはこう思うのかもしれません。

オリンピックとは何か?

加藤さんならどう思うんだろうって。

そんな風に鈴木さんがいつもたよりにしていた加藤周一さんは
2008年12月に亡くなられました。

でも加藤さんはなんだかまだこの世にいるみたいです。

あるドキュメンタリー映画が昨日公開されたからです。

『しかし、それだけではない。加藤周一幽霊と語る』
というタイトルの映画です。

今夜れんが屋で加藤周一の不思議な魅力を語っているのは、
この映画のプロデューサー桜井均さん。

そして高畑さんとの対談も集録されている加藤さんの本、
日本・そのこころとかたち、を出版したジブリ出版部の田居因さんです。

『しかし、それだけではない。加藤周一幽霊と語る』は、
渋谷シネマアンジェリカで公開中です。

スクリーンの中で加藤周一さんはもう幽霊です、

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。
今夜の出演は、スタジオジブリ鈴木敏夫、田居因、伊平容子、
そして、映像ドキュメント.com・桜井均さんでした。