「2001年の3月に、ぼくは初めて、山崎さんに会った。

「14歳で映画『明日に向って撃て!』に出会い、ぼくは勉強をやめました」

いきなり、メモを取り出し、自分の歴史について、メモを読みながら、全身を使って一所懸命に話す。その姿は、ぼくに強烈な印象を残した。」


9月13日に膵臓がんで亡くなったジブリ美術館事務局長山崎文雄さんの葬儀で、鈴木さんがよみあげた弔事は、こんな一文で始まりました。

55才の若さでこの世を去った山崎文雄さんは、どんな方だったのでしょうか?

今夜、れんが屋には、山崎さんをしのぶ人々が集っています。
三鷹の森ジブリ美術館の中島清文館長。
かつて三菱商事で、ローソンとジブリとのタイアップを実現させた板橋徹さん。
電通の福山亮一さんと、日本テレビの奥田誠治さんも駆けつけました。

そして、静かに、山崎さんの伝説を語りはじめました。

続きはポッドキャストで、お聴きいただけます。

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出演は、スタジオジブリ鈴木敏夫、三鷹の森ジブリ美術館の中島清文館長、ローソンとジブリとのタイアップを実現させた板橋徹さん、電通の福山亮一さん、日本テレビの奥田誠治さんでお送りします。