業界では、よくこんなことが囁かれます。

藤巻さんにアタマにくるようじゃまだ若い!って。

裏を返すと、それだけ藤巻さんにアタマにくる人が絶えないってことでもあります。

たとえば、プロデューサー見習いとして鈴木さんの下で働くドワンゴの会長川上量生さんは、こう公言してはばかりません。

「藤巻さんって人が人間として許せない!」

たぶん川上さんは、いったいなぜ鈴木さんは、20年以上もこんなフツーのオヤジとつきあいつづけているのか?って釈然としないんだと思います。

でも鈴木さんは今年、何かを考える時に、よく川上さんと藤巻さんの二人に相談するんですよね。

コクリコ坂の取材ディスクを整理していたら、ちょっと面白い三人の会話が見つかりました。どうも夏に鈴木さんが「ジブリの哲学」という本を出版した頃の会話みたいです。
ディスクの入っていたプラスティックケースには、謎のタイトル風のメモが走り書きされていました。


読めない本「藤巻直哉物語」



ジブリ汗まみれ、今週は、11月25日にぬけぬけと、「立ち上がれ俺たち」というライブも行なう、定年まじかのサラリーマン、藤巻直哉の謎の物語を読み解きます。

続きはポッドキャストで、お聴きいただけます。

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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、「藤岡藤巻」の藤巻直哉さん、ドワンゴの会長川上量生さんでお送りします。

>>『藤岡藤巻』公式サイトはこちら