その夜、帝国ホテルの宴会場の入り口にダースベイダーがいました。

でも、ベイダー卿は、その夜の主人公ではありません。
ま、ダースベイダーも、世界中に数えきれないほどいる、彼の友人のひとりってところでしょうか?さすがのベイダー卿も、その人のそばはないると、なんだか小さく見えるのは気のせいでしょうか?この夜の宴の主人公は、何者だとおもいますか?

彼の名前は古澤利夫。たぶん、ほとんどの日本人が古澤利夫さんのことを知らないと思います。でも、ほとんどの日本人が、古澤さんの仕事のおかげで、一生の宝物となる映画とめぐりあっているはずです。でも彼は、映画監督ではありません。古澤利夫さんは、実は、ただの映画の宣伝マンなんです。
宣伝マンというのは正確じゃないかもしれません。スターウォーズそしてタイタニックを日本で大ヒットさせた古沢利雄さんは、映画宣伝の神様だからです。

ジブリ汗まみれ、今夜は、その神様がこの四月に出した本の出版を祝うパーティー会場へあなたをご案内したいと思います。
本のタイトルは、『明日に向かって撃て!』そしてサブタイトルはこう謳ってい
ます。『ハリウッドが認めた!ぼくは日本一の洋画宣伝マン!』いったい何が日本一なのか?どうしたら日本一になれるのか?その夜、パーティー会場をめぐると、その素敵な秘密が少しづつわかってきました。

オンエアより8分長い特別編集版でお届けします。



続きはポッドキャストで、お聴きいただけます。

>>ポッドキャストはこちら

>>『明日に向って撃て!―ハリウッドが認めた!ぼくは日本一の洋画宣伝マン』の詳しい内容、ご購入はこちら