冷たい風が吹き抜ける11月最後の日。マフラーを首にまいて、少しうつむき加
減に、れんが屋の扉を開けたのは、編集者の浅岡はるかさんです。浅岡さんは、
かつて鈴木さんに初めての本を書かせた編集者!雑誌の連載や単行本『映画道
楽』の編集で、長年鈴木さんと仕事を遊んできました。しかし、社会から余裕が
失われて、遊びや隙間がいつのまにか社会から消えてゆく時代。浅岡さんも会社
をリストラに…。そして木枯らしの中へ…!いったいどうしたらいいのか?「人に
迷惑かけても生きろ!」鈴木さんの汗まみれな名言が炸裂します!