2018.4.16

サッカーW杯目前! 前園真聖が考える「決勝トーナメント進出の可能性」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE」。4月15日(日)の放送は、元サッカー日本代表の“ゾノ”こと前園真聖さんが登場。6月に開催される「2018FIFAワールドカップ ロシア大会」(以下、W杯)、さらには国を背負って戦うことのメンタル面について伺いました。

前園真聖さん(左)と、パーソナリティの丸山茂樹



丸山:まずは、ゾノ(前園)くんのプロフィールを。1973年鹿児島県出身。鹿児島実業高校卒業後にJリーグの横浜フリューゲルスに入団。1996年アトランタオリンピックでブラジルを破る“マイアミの奇跡”にチームの主将として大きく貢献。ブラジルの名門クラブ、サントスFCなど多くの海外クラブでプレーして2005年に現役引退を表明と。もう引退してそんなになるんだ?

前園:そうです。

丸山:その後は、サッカー解説者、メディアを中心に活躍されながら、子どもたちにサッカーの楽しさを教えるなどの活動をしています。あとスイーツ好きとしても有名ですよね。ゾノくんが「美味しい」と言っている店は食べに行ったりしているよ。ペットでミニブタちゃんを飼っていて、昨年12月に結婚されたということで、おめでとうございます!

前園:ありがとうございます(笑)。

◆決勝トーナメント進出の可能性

丸山:いよいよW杯も間近ということで、今回はズバリどうでしょうか?

前園:厳しい戦いにはなると思います。

丸山:我々ゴルフ界にもワールドランキングがあって、50位の選手がメジャー界で優勝するのはすごく難しい。日本代表の選手たちも期待をされて大変だと思うけど、選手はそういう期待って感じているもの?

前園:感じていると思います。僕が現役だった頃と違って、今はW杯に出て当たり前で。そのなかで決勝トーナメントに進出しないと、という目で見られていますから、よりプレッシャーもあるでしょうし。対戦相手は日本よりも強豪国が多いですから、そこで自分たちのやり方というよりも、ある程度相手に合わせて勝っていかなければならないので……難しいと思います。

丸山:日本(60位)はグループHで、セネガル(28位)、コロンビア(16位)、ポーランド(10位)と。ゾノくんの見立てはどうですか?(※世界ランキング順位は番組放送時)

前園:日本よりも格上の3チームなので相当きついです。

丸山:この組を勝ち抜く確率というのは……。

前園:低いですよね。初戦のコロンビア戦(6月19日(火))に勝って勝ち点3か、引き分けて最低限でも勝ち点1。ここで負けることがあれば、正直決勝トーナメント進出はないと思っているので。

◆日の丸を背負うということ

丸山:W杯で国を背負うというのは、選手たちからしたら(プレッシャーは)ハンパじゃないよね?

前園:そうですね。僕はオリンピックしか経験がないですけど、W杯も世界中から注目されている大会ですし。日本でもサッカーに興味のない人も4年に1度のW杯は観るじゃないですか。

丸山:絶対観ますよね~。

前園:そのなかでどれだけ自分たちがプレーできるかというのは相当なプレッシャーだと思います。それこそ、コロンビアは負けて自国に帰ったら(選手が)暗殺されたこともあります。そういうプレッシャーと戦っているチームに勝たなきゃいけないわけですから。

丸山:でも、(過去には)ブラジルに勝つという歴史に残るような試合もありました。

前園:1996年で20年以上も前ですね。僕らがオリンピックに出たのは28年ぶりだったので、怖いもの知らずというか“別に負けてもいいや!”という意識で、失うものは何もなかったので。僕らはその“当たって砕けろ”の精神がいい方向に出たと。

丸山:ブラジルの強さは素人の我々でも分かっているけど、対戦してみて何がどう違うのか。

前園:彼らはストリートでボールを蹴ったり、サッカーボールも買えない状況から育ってきて、上を目指す野心がすごい。あとは子どもの頃からボールを使っていて体に馴染んでいる。その技術は日本やヨーロッパの選手とはちょっと違いましたね。

丸山:ゴルフも今度オリンピックに参加できるようになって、同じように国を背負うことになるわけだけど、先輩としてのアドバイスはある?

◆前園真聖から今の若い世代へ

前園:僕らが若いときと今の選手とではまた違ったりもするし。例えば、僕らが若かった頃は上のカズ(三浦知良)さんやラモス(瑠偉)さんとかに自分たちから積極的に聞きに行っていろんなことを吸収していたけど、今の若い子たちはいい意味で自立しているというか……。

丸山:それ、ゴルフ界も一緒ですよ。ほとんど質問してこない。

前園:僕らは(先輩たちから)盗みたいものがたくさんあった。でも今の子たちはちょっと違いますね。

丸山:「上からあまり言われたくないな~」とか、そういう気持ちがあるのかな? 新しい情報がたくさん入ってくる時代だからこそ、先輩たちの話を聞いてもしょうがないという若者もいっぱいいると感じる?

前園:感じますね。それはそれでいいとは思うんですけど、上の人たちが歴史を築いてきた部分もあるので、技術的なことじゃなくても経験を聞くだけでも違うと僕は思うんです。

丸山:会話をするというね。それは間違いないと思う。

次回、4月22日(日)の放送も引き続き前園さんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!

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【番組概要】
番組名:五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE
放送日時:毎週日曜 7:30~7:55
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/backnine/
番組Instagram:@sundaybacknine_tfm/
2018.4.9

海洋冒険家が語るヨットの魅力「自分を見つめ直すのにすごくいい」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE」。4月8日(日)の放送は、前回に引き続き、海洋冒険家の白石康次郎さんが登場。世界の海に挑戦し続ける白石さんの趣味でもあるゴルフの魅力、さらには今後の目標を伺いました。

白石康次郎さん(左)と、パーソナリティの丸山茂樹



丸山:白石さんはレース以外に、子どもたちに海やヨットの魅力を伝える活動として「リビエラ海洋塾」を行っています。実はスポンサーのリビエラリゾートさんはロサンゼルスのザ・リビエラカントリークラブのオーナーなんですよね?

白石:そうです。

丸山:僕もアメリカに渡った頃、(オーナーの)渡邊曻さんにすごくお世話になって。リビエラカントリークラブに行ったことは?

白石:まだないので行ってみたいです。でも、(コースは)難しそうですね。

丸山:ハンパなく難しいです。もし機会があったら一緒にやりましょう! 白石さんのゴルフの腕前は、意外と飛ばす割に小技もうまいと聞きましたが。

白石:僕はアマチュアで月にせいぜい3~4回ですよ。体力に自信があるから24時間打ちっ放しに行くんですよ。気がつけば夜中の1時だったりする(笑)。ゴルフ場には、開く前に行っちゃう。一番乗りで練習場に行ってずっと打っている。1人で打つのがまた気持ちいいの。

丸山:海の上での1人ぼっちに慣れているから、1人の世界にムラムラしちゃうんですね(笑)。そんなにゴルフを愛してくれているのは嬉しいですね。

◆本性が出るスポーツ

白石:ゴルフも読み切れないスポーツだから、場面場面を楽しんでいる。どう(ショット)しようかと考えるだけでワクワクしてくるんですよ。とにかく楽しい。あとゴルフは、人付き合い、コミュニケーションです。朝、挨拶して2時間半プレーして、めし食って、また2時間半プレーしてお風呂入って、挨拶して帰る。人間ごまかせません。

丸山:確かに(笑)。一番コミュニケーションが取れる場所ですからね。ゴルフをされる方にゴルフの魅力を聞くと、そう言う方が多いですよね。

白石:そう。ゴルフは趣味でもあるけど、一緒にプレーするなかでいろんな話をしたり。社長さんとゴルフをするときも「この男はどんな奴なんだろう」と見られていると思うわけ。

丸山:はい。

白石:6~7時間一緒にいたら大体本性出るんですよ。

丸山:出ますね。

白石:ゴルフ場で仲良くなってスポンサーが決まることがものすごく多いんですよ。ビジネスでもそうだと思う。

丸山:いや~嬉しいな~。リスナーの皆さん、こういうことなんですよ、ゴルフのいいところは。

白石:ゴルフは社交の場のツールとして素晴らしいですよね。他にこんなスポーツはないもんね。

◆地球との一体感

丸山:白石さんの本職であるヨットの魅力を一言で表すと?

白石:自然エネルギースポーツということかな。要するに舞台は地球で、相手は人間よりでかい海にたった1人で挑むスポーツですから。自分を見つめ直すのにすごくいい。走っていて一番気持ちいいのは地球との一体感かな。地球に生かされているんだという感覚もありますね。

丸山:大海原ではすごいことが起こるわけじゃないですか。恐怖もあるし。それでも毎回挑戦するというのは、それだけの魅力を感じる部分があるんですね。

白石:僕はヨットだけやって仙人になろうと思っているわけじゃなくて……普段はスーツを着てスポンサーを集めるためにお願いして回っていますし。

丸山:はい。

白石:人生において中庸でいたい。バランスのいい生き方をしたい。たった1人で世界一周する側とカバンを持って営業する側。人生楽しいのは、両方やることによってはじめて真ん中がわかるんだよね。

丸山:バイタリティがすごいですね。やっぱり海に立ち向かうだけのパワーがあるのを感じさせられます。

白石:パワーだけじゃアンダーパーはできないんです。

丸山:ゴルフの話(笑)?

白石:アンダーパーの世界に行きたい! パー止まりなんですよ。

丸山:アンダーパーの世界ってちょっとあるんですよ。

白石:何ですか!? 教えてください!

丸山:一緒にゴルフをするとわかるんですよ。その人のどこにアンダーパーに行けない理由があるかというのが。

白石:なるほど。それ、めちゃくちゃ知りたいんだけど!

丸山:ぜひ、一緒に行きましょうよ。何が足りないかを僕が見抜きますから。ゴルフはアンダーパーが目標ですけど、白石さんの今後の目標は?

◆目指すは日本人初の完走

白石:ヨットは、2020年の「ヴァンデ・グローブ」(最も過酷な単独世界一周ヨットレース)ですね。前回(2016年)マストが折れてリタイアで完走できなかったので。あと、東京オリンピックの次がパリなんですけど、フランスではヨットが国技なんですよ。たぶん外洋ヨットレースが正式種目になると思います。「ヴァンデ・グローブ」も日本人初の完走を目指して頑張りたいと思います。

丸山:素晴らしい! ぜひ吉報をお待ちしています。

白石:デッキは全部グリーンにしておきます(笑)。


次回、4月15日(日)の放送は、ゲストに元サッカー日本代表の前園真聖さんをお迎えします。お楽しみに!


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2018.4.1

海賊襲来、クジラ激突…海洋冒険家の“壮絶体験”とは?

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE」。4月1日(日)の放送は、海洋冒険家の白石康次郎さんが登場。世界の海に挑戦し続ける白石さんに冒険中のエピソードや決断力について伺いました。

白石康次郎さん(左)と、丸山茂樹



◆数々の偉業

丸山:白石さんとは初めましてなんですけど、ゴルフ好きとのことで。

白石:嬉しい。丸山さんのプレーをテレビで観て憧れの人でしたから。

丸山:まずは白石さんのプロフィールを紹介しましょう。高校在学中、第一回単独世界一周レース(BOCレース)で優勝した多田雄幸さんに弟子入り。1994年26歳のときにヨットによる単独世界一周に成功。

白石:単独無補給ですね。自分でヨットを作って。

丸山:えっ!?

白石:水や食料を全部積んで。26歳でまだ突っ張っていた頃だったから(笑)。

丸山:26歳でまだ突っ張っていた(笑)。

白石:そう。日本を出てどこにも寄らず無寄港で世界一周して、176日で帰ってきました。

丸山:最年少記録(当時)だったんですよね?

白石:そうです。

丸山:2006年には単独世界一周ヨットレース「ファイブ・オーシャンズ」クラスⅠ(60フィート)で2位と。

白石:日本人でクラスⅠに出場したのは、僕が初めてで。

丸山:2008年にフランスの双胴船「ギターナ13」号にクルーとして乗船して、サンフランシスコ~横浜間の世界最速横断記録を更新と。

白石:太平洋横断ですね。風の力で11日で横断できたんですよ。

丸山:嘘でしょ(笑)!?

白石:普通の船より速いんですよ、今のヨットって。この記録はまだ破られていないです。

丸山:2016年11月には最も過酷な単独世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」にアジア人として初出場。

白石:フランスのレースですね。マストが折れてしまってリタイアでしたけど。

丸山:単独のレースだと長時間孤独じゃないですか。寂しくないんですか?

白石:好きなことをやっているので寂しくないですよ。

丸山:寝るのも聞くところによると……

白石:40分ぐらいですね。

丸山:ド変態ですね(笑)。

白石:やることがたくさんあって、のんびりできる時間がないんですよ。でもそれが楽しいんでしょうね。

◆海の壮絶エピソード

丸山:海賊に襲われたりとかないんですか?

白石:ありますよ。1度海賊に(ヨットに)乗り込まれましたよ。練習のためにカーボベルデ(共和国)というアフリカ沖の島国に入って。夕方だったのでアンカリング(係留)して寝ていたら、仲間が「海賊だ!」って。港から泳いできたのか、ナイフとおもちゃのピストルを持って「お金と食料をよこせ」と。

丸山:素直に出したんですか?

白石:海賊には申し訳ないんだけど、俺のヨットにトレーニング用で木刀を積んでいたの。木刀持って襲い掛かったら、海賊が海に飛び込んで逃げていって(笑)。

丸山:ジャパニーズサムライだ、さすが(笑)。

白石:海賊のほかに、クジラと激突したことは3回ありますよ。ヨットはエンジンを回していないから、音がしないんです。クジラが呼吸をしようと水面に浮上したときに(気付かずに)ズドンとくる。

丸山:ヨットが沈んだら、逃げるのはどうするんですか?

白石:救命ボートを積んでいます。なかには亡くなった人もいて……クジラとの事故は最近多いんです。

◆決断の連続

丸山:(レースに)勝つために考えていることはあるんですか?

白石:楽しくやることかな。1人なので決断の連続なんです。丸山さんもそうだと思うけど、1人だと同時に2つのことをできないから。

丸山:そうですね。

白石:決断って決めて断ち切る2つの作業なんです。いい決断をできる状態に常にいることを心がけています。自問自答して自分の機嫌は自分で取る。人の機嫌に左右されない。そうすると常にいい状態でいられるから、決断もよくなるんです。丸山さんはどうされています?

丸山:チャレンジショットのとき、結構リスクの高いほうを選びますね。楽しく決断することはないですね。

白石:調子のいいときって、あれこれ考えていないと思うんですよ。

丸山:そうですよね。調子のいいときは何から何まではねのけられる自分がいて。そういうときは優勝している。2位や3位で、あと一歩届かないときは、そういう(決断の)場面がたくさん出てくるんですよね。

白石:だからその優勝したときのような状態を常に作っておくという仕事をするんです。

次回、4月8日(日)の放送も引き続き白石さんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!

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