2008年02月03日

東京にも雪景色♪

今日、日曜日の東京は、朝からかなりの量の雪!
朝起きてカーテンを開けて、ビックリなさった方も多かったのではないでしょうか?

日曜日勤務のハチドリ高柳は、降りしきる雪の中出勤。
今日はさすがに、足元はスニーカーです。

そしてスタジオに着いて、そこから見える皇居の風景にビックリ&うっとり♪
なんてキレイなのかしら〜っ。



しばしたたずんで見ていると、なんだか「しんしん」と雪が降る音まで聞こえてきそうです。
交通機関が麻痺したり、困ることもある東京の雪なんだけど、
こうして眺める景色は、東京の街を一変させてくれて、本当にキレイ。
やっぱり、雪、大好きかも。




投稿者: 高柳恭子
2008年02月03日

ITとエコ!

最近のハチドリ高柳がつくづく思うのは、環境問題って、
私たち市民と、行政と、そして企業の3者が、ともに取り組まなければ、
決してうまくいかないんだな、ってこと。
でも、その3つ目の企業が、最近とてもがんばっている、という話をよく耳にします。
ということで今日はスタジオに、企業の方をお招きしました。
東芝ソリューションの取締役 統括技師長の落合正雄さんです。


(優しい笑顔が印象的な落合さん。IT音痴の私にも、
とってもわかりやすく教えてくださいました♪ありがとうございました!!)

東芝ソリューションというのは、東芝グループ14社の中でも、
ITソリューション事業を一手に担う企業です。
でも、学生時代の通知表で、科学も化学も数学もみんな仲良く赤座布団に乗っかっていた、
理系能力ゼロのハチドリ高柳としては、もう「ITソリューション」からしてわかりません。
恥ずかしながらそうお伺いすると、落合さんは優しく教えてくださいました。

「まず、『IT』とは、『Information Technology』、つまり情報技術のこと、
そして『ソリューション』は『Solution=解決』のことですよね。
つまり、ITソリューションって言うのは、社会における様々な課題に対して、
その解決の一手段としてITを活用したり、もっと便利にしたりする、
ITによる解決方法のことなんです。」

な・なるほど。・・・・・で、ちなみに、具体的には・・・・・・?
テクノロジー音痴丸出しの高柳にも、嫌な顔ひとつせずに、
落合さんはわかりやすく説明してくださいます。

「例えばですね、今の物流って主にトラックでまかなわれてますよね。
毎日、たくさんのトラックが、ありとあらゆるルートで荷物を運んでいます。
そのルートを、『どのルートが一番効率的か』ということをITで徹底的に解明して、
コンピューター制御することによって、無駄のない効率的な走りが出来るわけです。
そうすれば、無駄にCO2を排出することもないですし、ガソリンも節約できます。」

おぉっ!それはスゴイ!!
今まで『Hummingbird』に来て下さったゲストの方は、どちらかというと、
「少し前の生活に戻りましょう。地球に優しい生活とは、そういうものです。」
とおっしゃる方が多かったのですが、ひょっとすると、
ハイテクはエコをも実現するのかも?と、ちょっぴり新しい見方を勉強してしまいました。

加速度的に便利な世の中になった今の日本。
コンビニに常に新しいお弁当が届いているのも、
やっぱりトラックによる物流が発達したから。
「ちょっと前の生活に戻る」ということは、今なら常に手に入るお弁当が、
毎日、朝にしか手に入らなくなることなのかもしれません。
それって、やっぱり多くの人にとって、難しいことなのかな・・・。

だけどそれが、ITによってソリューション=解決してもらえるんだったら、
私たちは、便利さとエコを、どちらも手に入れることが出来るのかもしれません。
ホントに、新しい可能性を秘めた今日のITのお話、とっても勉強になってしまいました。
地球のためになるのなら、こういったテクノロジーを使っていくのも、
一つの手なのかもしれません。
なんとなく、一筋の光が見えたような気がした、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2008年02月03日

雪を守れ!

最近は、東京の天気予報でも雪マークがちらほらと目に入るようになりましたよね。
今日スタジオにお迎えしたのは、いつでも雪たっぷりの苗場スキー場に出来た、
『ウィスラーカフェ』をプロデュースした、大和田浩さんです!


(実は編集長も、スノボが大好きなんだそうです!
大和田さんと、新作のゴーグルの話なんかで盛り上がっていました♪)

実は、先日お越しいただいた上田ユキエさんと同様、
別の番組の収録で初めてお目にかかった大和田さん。
「大好き!」とおっしゃるウィスラーのお話があまりにも印象的で、
ずっと『Hummingbird』にもお迎えしたいと思っていたのです♪

その大和田さん、本業は雑誌『ブラボースキー』の副編集長でいらっしゃいます。
雑誌の取材で世界中のスキー場を回るうち、カナダはブリティッシュ・コロンビア州にある、
ウィスラーの魅力に取り付かれ、ご自分で、
苗場に『ウィスラーカフェ』までオープンしてしまったほどなんです。
スキー暦は26年。ウィスラー暦は18年という、大ベテランでいらっしゃいます。

「ウィスラーの魅力って、とにかく雪がよくて、ゲレンデがものすごく広い、
と言うことに尽きると思います。何度行っても滑りつくせないんですよね。
また、冬のウィスラーは午後4時くらいに日が暮れてしまうので、
リフトは3時くらいに止まっちゃうんです。
そうすると、スキーヤーやボーダーはスキー場のふもとに下りてきて、
そこにいっぱいある、パブやカフェのようなところで、ビール飲んだりワイン飲んだり、
おつまみを食べたりしながら、ゆっくりとアフタースキーを楽しみます。
そんな風に、余裕を持った滑り方が出来るところも、大きな魅力かもしれません。」

へえーっ!なんだかとっても贅沢な感じ♪
日本だと、どうしても夜中に出発してゲレンデに着いたら、1分1秒を惜しんで滑って、
へとへとになってまた夜中に帰ってくる、と言うイメージがあります。
そんな風に、ゆったりとアフタースキーを楽しむ、って、新しいな♪

「でも、やっぱり最近はちょっと若い方たちが減ってきていますね。
去年が、ものすごく雪不足だったのが尾を引いているのかもしれませんが、
今年はどこのゲレンデも雪はたっぷりですし、雪山で感じる、
頬が引っ張られるくらいのきーんと冷たい空気や、大自然の中をスキーで駆け巡る、
気持ちよさを思い出してもらいたいと思います。
日本って、アジアの中では唯一、大きなスキーリゾートがある、とても贅沢な国なんです。
四季がはっきりしてるって、すごく大切なことなんですよね。
やっぱり、冬は寒くないといけないと思います。
だから、この『アジアでも雪が降る』という環境を、ずっと守っていかなくちゃ、
と思いますね。」

そうですよね。温暖化によってどんどんあったかくなってしまったら、
いずれ日本でもスキーが出来なくなっちゃうかもしれません。それは大変なこと!
編集長と、「最近そういえば、スキーに行ってないね。」と話しつつ、
この雪を守っていかなければ、と改めて感じた、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子