2007年11月26日
損保業界のエコ♪
今日のスタジオにお迎えしたのは、あいおい損害保険株式会社専務の、鈴木久仁さん!
いまや何をするにも、「エコ」は切り離せなくなっていますよね。
企業にしてもそれは同じ。
ということで、環境問題に対して、
大企業がいかに取り組んでいるかをうかがうためにお迎えしました。
(温和な印象の鈴木専務。とても率直で、ちょっぴりお茶目な、すごく素敵な男性でした♪)
2001年に、旧大東京火災と旧千代田火災が合併して誕生した、あいおい損保。
環境問題に対しても、独自の方法で積極的に取り組んでいらっしゃいます。
その代表的な取り組みが、「リサイクル部品特約付自動車保険=ハートフルリサイクル」。
これは、例えば自分の車で事故を起こしてしまったとき、保険で修理をしますよね。
そのときに、「その修理部品に、リサイクル部品を使うことを了承してくれれば、
保険料を割り引きますよ」という制度のこと。
鈴木専務によれば、日本では年間に、
まだまだ使える車が何百万台も廃車にされているのだそうです。
でも、たとえ故障したクルマでも、本当に壊れてしまっている部品はごく一部。
その他の、ほとんどの部分の部品は、まだまだ使用可能だったりするはずなのです。
ですから、その使用可能な部品を修理に使えば、部品を無駄に捨ててしまうことがなくなるので、
とってもエコ、というわけ。
損害保険の会社が取り組むエコって、どんな手段があるんだろう?と、
少し考えてしまっていたハチドリ高柳は、すっかり納得!
そんな方法があったのねー、と、感心してしまいました。
そしてそんな鈴木さんに、編集長が鋭い質問をひと言。
「そういう生保・損保とか、金融業界って、エコは進んでいるんですか?」
すると鈴木さん、ちょっと困ったようにおっしゃいました。
「実はねー、私たち金融業界の人間って、
実際に空気を汚したり、海を汚したりしている会社に比べると、
『自分たちが環境を汚してる』っていう実感を、なかなか持ちにくいんですよ。
だから、ひょっとするとちょっと遅れていたかもしれませんね。」
うーん、確かに金融って、あまり環境破壊をしているイメージはないですねぇ。。。
「でも、だからってやらなくていいことじゃないでしょ?
地球のために、できることを少しずつやっていくことが、これからの企業の命題だと思います。」
鈴木さんは、力強くおっしゃってくださいました。
そう。こうやって企業も努力する姿勢を持ってくださることで、
エコは大きく前進するのです。
こんな企業が少しでも増えてくれたらいいな。
そんな風に感じた、ハチドリ高柳だったのでした。
いまや何をするにも、「エコ」は切り離せなくなっていますよね。
企業にしてもそれは同じ。
ということで、環境問題に対して、
大企業がいかに取り組んでいるかをうかがうためにお迎えしました。
(温和な印象の鈴木専務。とても率直で、ちょっぴりお茶目な、すごく素敵な男性でした♪)
2001年に、旧大東京火災と旧千代田火災が合併して誕生した、あいおい損保。
環境問題に対しても、独自の方法で積極的に取り組んでいらっしゃいます。
その代表的な取り組みが、「リサイクル部品特約付自動車保険=ハートフルリサイクル」。
これは、例えば自分の車で事故を起こしてしまったとき、保険で修理をしますよね。
そのときに、「その修理部品に、リサイクル部品を使うことを了承してくれれば、
保険料を割り引きますよ」という制度のこと。
鈴木専務によれば、日本では年間に、
まだまだ使える車が何百万台も廃車にされているのだそうです。
でも、たとえ故障したクルマでも、本当に壊れてしまっている部品はごく一部。
その他の、ほとんどの部分の部品は、まだまだ使用可能だったりするはずなのです。
ですから、その使用可能な部品を修理に使えば、部品を無駄に捨ててしまうことがなくなるので、
とってもエコ、というわけ。
損害保険の会社が取り組むエコって、どんな手段があるんだろう?と、
少し考えてしまっていたハチドリ高柳は、すっかり納得!
そんな方法があったのねー、と、感心してしまいました。
そしてそんな鈴木さんに、編集長が鋭い質問をひと言。
「そういう生保・損保とか、金融業界って、エコは進んでいるんですか?」
すると鈴木さん、ちょっと困ったようにおっしゃいました。
「実はねー、私たち金融業界の人間って、
実際に空気を汚したり、海を汚したりしている会社に比べると、
『自分たちが環境を汚してる』っていう実感を、なかなか持ちにくいんですよ。
だから、ひょっとするとちょっと遅れていたかもしれませんね。」
うーん、確かに金融って、あまり環境破壊をしているイメージはないですねぇ。。。
「でも、だからってやらなくていいことじゃないでしょ?
地球のために、できることを少しずつやっていくことが、これからの企業の命題だと思います。」
鈴木さんは、力強くおっしゃってくださいました。
そう。こうやって企業も努力する姿勢を持ってくださることで、
エコは大きく前進するのです。
こんな企業が少しでも増えてくれたらいいな。
そんな風に感じた、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
いなかったと思います。
理由は、新品の部品ならば自動車メーカが保守部品を流通させているルートから簡単に
入手できること。 リサイクル部品が安定して入手しにくかった。 などでしょうか?
インターネットの普及でリサイクル部品を探すことが飛躍的に改善されました。
この様にリサイクル部品の入手環境が整い、これを保険会社が推奨してくだされば
リサイクル部品で修理、整備するのも定着すると思います。
修理の部品に限らず、自動車そのものもリサイクルするというのはいかがでしょうか?