今日スタジオにお迎えしたのは、土壌管理コンサルタントで、パーマカルチャーデザイナーの、
四井真治さん!
・・・とはご紹介しても、ハチドリ高柳の小さい頭の中には、
「土壌コンサルタントって?」とか、「パーマカルチャーって?」とか言う「?」マークがいっぱい。
まずは、そのお仕事についておうかがいしました。
まず、土壌管理コンサルタント、というお仕事は、簡単に言えば、
どんな土を作ってあげれば、どんな作物がよく育つかを分析し、
農家の方達に指導してあげるお仕事。
そして、パーマカルチャー、というのは、「パーマネント」と「アグリカルチャー」を合わせた造語。
直訳すれば、「永続的な」「農業」ということ。
それをデザインする四井さんのお仕事は、どうすれば土を豊かにしながら、
循環型の農業が出来るか、を考え、デザインするお仕事。
そういえば、わかりやすいでしょうか?
ハチドリ高柳は、もうビックリしちゃいました。そんなお仕事があるなんて!
でも、考えてみれば当然かも。いい土がなかったら、いい作物は育たないですものね。
そして、聞いてみましたよ、いい土作りの秘密・・・。
あぁ、予想しておくべきでした、その答え。
あぁ、心しておくべきでした、その回答。
「あの、細くて長い、にょろにょろした、『アレ』ですよ。
『アレ』が大事なんですっ!」と、力説の四井さん。
あぁ、そうですよね。当然ですよね。彼ら、大事ですよね。。。み・み・ず。。。実はハチドリ高柳、ミミズが大の苦手!
お話を伺っている間にも、何度もつばを飲み込み、涙目になり、全身に鳥肌がっ・・・。
でもでも、いけません。有機農法には、なんと言ってもミミズが欠かせないのです。
ミミズは、土の中のカビなどを食べ、身体の中で分解し、それを外に出すことで、
土をふかふかにしてくれるのだとか。
化学肥料は土をやせさせてしまいますが、ミミズは、いるだけで土を豊かにしてくれます。
ある国で、牧草があまり生えず困っていたところに、ミミズを持ち込んだら、
その持ち込んだ場所から放射線状に牧草がイキイキと生え始めたことまであったのだそうです。
だから、ミミズは大事!
そう、大事なのです!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ですっ!!
オンエア後、勇気を出して四井さんに聞きました。
「私もベランダ・ガーデニングをやってみたいんですが・・・・・・ミミズって1匹でもいいですか?」
すると四井さん、
「あー、有機肥料の2倍はいりますねっ。」と、さらり。
・・・・・・・スミマセン。
ハチドリ高柳、修行し直してきますっっ!!