今日はオンエア前に新聞社の取材があって、スペイン坂スタジオの撮影をされていました。
ハチドリ高柳は、いわば「お飾り」としてスタジオでマイクの前に座っていたのですが、
外から大きなカメラでパシャパシャ写真を撮っているカメラマンの姿を見て、
あちこちから黄色い歓声とともに人が集まってきてしまい、あっという間に黒山の人だかりに!
そして、聞こえるのは・・・「ボア?ねぇ、ボア??」という女子高生たちの声。。。
・・・・・・・・・ごめんなさーい。。。。。。。。高柳ですぅ・・・・・・・・・。
遠目だと、髪型だけが中途半端にかぶっていてホントにスミマセンっ!
オンエア前から、申し訳なさでいっぱいになってしまった、ハチドリ高柳だったのでした。
そして、そんなブルーモードの私を救ってくださった救世主、今日のゲストは、
ライフスタイル・デザイナーのパトリス・ジュリアンさん!
先日ふらっと入った本屋さんで、たまたまパトリスさんの本を見つけ購入していた高柳は、
そのパトリスさんにお会いできると聞いて、ずっとワクワクしていたのです♪
実はもう、20年以上も日本にいらっしゃるというパトリスさん。
フランスの外交官として同じく20年以上世界中を旅していらしたパトリスさんが、
最終的にどうして日本を選ばれたのか、その辺が高柳には興味津々でした。
するとパトリスさん、「こんな面白い国は他にない!」と。
「お寺や神社のような古きよき文化も残っているのに、渋谷なんかはもう、
ありとあらゆるタイプの人種がいて、アミューズメントパークみたい。
そんな両面を持ち合わせている国は、他にはない!」ということなのです。
ちょっと嬉しいですよね、そんな風に日本をほめてもらえると。
ずっと日本に暮らしていてしまうと、見えにくくなってしまう「良さ」があるんだなーと、
改めて再認識してしまいました。また、環境に優しく暮らしていくなら、
「まずは自分をとてもリスペクトすること」が大切なのだそうです。
自分を大切にできれば、その周りの人のことも大切にできて、
そして毎日を楽しく暮らしていけば、仕事も楽しくなる。
すると日々に余裕が生まれ、自然に地球にも優しい人になれるのだとか。
確かに、自分に余裕がない状態で「地球に優しく!」といわれても、難しいですよね。
とってもシンプルに、まずは自分を大切に、毎日を楽しく暮らすことが重要なのかもしれません。
そして、いつも楽しく毎日を暮らしているように見えるパトリスさんに、
「幸せになるにはどうしたらいいの?」と、とても漠然とした質問もぶつけてみました。
そしたら、「自分が幸せであるかを、考えないこと。」という、禅問答のような答えが返ってきました。
日々のふとしたきっかけで、私たちはつい、「今の私、本当に幸せなの?」とか、
「私、このままでいいの?」とか、突き詰めて考えてしまいがちですよね。
でも、まずはそれをやめることが、幸せへの第一歩なのだそうです。
「幸せかどうかを考えなければ、いつも幸せでいられる」というのが、パトリスさんの教え。
それには、今、この瞬間にやっていることに、全力で集中することが大切だ、ということです。
昨日も明日も考えず、毎日、日々是一生懸命。
確かに、一瞬一瞬を大切に生きていったら、妙な悩みからも解放されそうです。
しかも、これなら今日からでもできる!
そう。あなたも今日から、「今この瞬間を大切にする暮らし」、実行してみませんか?
パトリスさんみたいに、ほっこり幸せな毎日が訪れるかもしれませんよ!