今日6月5日は、国連が定めた『世界環境デー』!!
ということで、今日の『Hummingbird』は、スタジオを飛び出して、初の公開収録♪
代々木公園で6月2,3日に行われた『エコライフ・フェア2007』の会場で行われた、
若林環境大臣をお迎えしてのトークショーの模様をお届けしました。

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(6月1日からスタートしたクールビズ。若林大臣も、カジュアルな装いでおいでくださいました!)
代々木公園は、ぴかぴかの青い空に新緑ゆれる心地よい風、
ただ外にいるだけでハミングが出てしまうような、本当に心地よいお天気♪
たくさんのお客さんにもお越しいただき、和やかにトークショーはスタートしました。
若林環境大臣は、今の一番の環境問題はやはり地球の温暖化だと考えていらっしゃるそうです。
温暖化の原因となる温室効果ガスの削減をするにはどうしたらいいか、
たくさんのヒントをくださいました。
その中のひとつで私たちにも簡単に始められるのが、電球などをを始めとする、省エネ製品の活用。
例えば、トークショーの最中に紹介させていただいたエコ電球は、スゴイ!
通常の電球が、54Wで60Wの明るさであるのに対し、
たった10Wで、同じ60Wの明るさを放ってくれます。
それだけも、かなり消費電力が少なくてすみますよね。
しかも、通常の電球の寿命が1000時間ほどなのに対し、エコ電球は10000時間!
なんと10倍も長持ちするのです!!
ですから、最初購入するときには「ちょっと高いかな」と思っても、
値段的には、1年たてば、電気代で元が取れてしまう、というわけなんです。
それに、こういったちょっとしたアクションなら、自分自身の生活に何一つ変化なく、
ただ「電球を替える」という行為のみで、温室効果ガスを大幅に削減できる、というわけなんです。
また、冷房の設定温度を1度高くする、シャワーに入る時間を1分縮める、といった、
本当にちょっとしたことでも、たくさんの人々が協力すれば、
温暖化防止にとても大きな成果が得られる、と教えてくださいました。

環境への取り組みは、政府としても急務。
今日の大臣のお話をうかがって、日本政府もしっかり取り組んでいこうとしてるんだな、と、
心強く感じました。
また最後に若林大臣は、
「こんなに緑が育つ豊かな星は、見つかっている限り宇宙でひとつだけ。
それを守っていくのは人間の役目ですよね。」とおっしゃっていました。
確かに、水があって空気があって、緑が豊かに育って動物がいて、という星は、
まさに「奇跡の星」なのかもしれません。
その星を、私たちの力で守れるのならば、全力で守っていかなければいけませんよね。
そんなことを思い出させていただいた、若林環境大臣とのトークショーでした。
お忙しい中駆けつけてくださった若林環境大臣、
そして代々木公園に遊びに来てくださった皆さん、どうもありがとうございました!