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2009年05月22日

「魂サプリ」の装丁

原田真裕美さんの「魂サプリ」、いよいよ明日(23日・土曜日)発売!
朝のワイド番組「Tapestry」(08年9月放送終了)のリスナーだった皆さんや、
原田さんのコミュニティに登録いただいていた皆さんには、
ホントーにお待たせしてしまいました。
内容については前回のコラムでご紹介しましたので、今回は装丁デザインのお話を。

新刊書籍を出版する際、事前に必ず取次社(本の卸屋さん的役割の会社)6社に、
「この本を出版しますので、書店に置いていただくよう手配をお願いします」と、
見本を持っていきます。
もちろん今回も「魂サプリ」の出来上がったばかりの見本を持っていったわけなのですが、
複数の取次社から、
「この装丁デザインはいいね〜」「内容もわかり易くて売れると思うよ」と、
褒めコトバをいくつもいただいたのです。
営業担当のニタンディー曰く、こんなに褒めていただくことはかなり珍しいとのこと。
嬉しいな〜♪

その褒めていただいたデザインがどんなんだかとご説明しますと、
サイズは新書サイズと、ちょっと小さめ。
厚さは432ページと、ちょっと厚め。
表紙は、白地にパステルカラーのほんわりした丸がいくつか浮かんでいるというデザイン。
表紙に書かれたタイトル、原田さんの名前、TOKYO FM出版の文字は銀色の箔押し。
表紙の裏はうっすらピンク色。
で、1番特長的なのが、本の上下の角が直角じゃなくて、丸く削ってあること。
それによって、とってもシンプルながらも可愛らしい感じに仕上がっているのです。
実はその分、かなりコストはかかっているのですが。(汗)
黄色い帯もバシっと目につくし、とってもとってもステキ。(自画自賛)

これらは、デザイナーのYさんや、編集を担当してもらったAさんとハヤシの3人で、
「原田さんの今までの本とはちょっと違う感じにしよう」
「常に側に置いておきたくなるようシンプルなデザインがいいね」
「角を丸くしたら可愛いんじゃない?」等々、あーでもない、こーでもないと
アイデアを出し合って、原田さんにもお伺いをたてながら決めたもの。
YさんもAさんもアイデア豊富な面白い人で、
その作業はとってもとっても楽しかったので、出来上がったものを褒めていただて、
本当に嬉しかったのです。
とは言え、本当の評価は書店に本が並んで、それをご覧になった皆さんが決めること。
お買い求めいただけるか、ドキドキでございます。

ひとつ残念なのは、ネットにアップされた表紙画像は、
色が薄くて亡霊のようにボヤ〜ンとしか見えず、ハヤシが熱弁した可愛さが
全く伝わらないこと。是非是非、書店で現物をご覧いただければ幸いです。
好評につき注文殺到中で、発売日前にして既に品薄状態になっているため、
もしお近くの書店に無かったら、書店員さんに
“原田真裕美さんの「魂サプリ」を注文したいです”とおっしゃってくださいまし。
おっしゃってちょうだい。
おっしゃってぇ〜〜〜〜!!
お友だちへのプレゼントにも最適ですよん。

投稿者 ハヤシ : 2009年05月22日 16:11