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2009年10月27日

可笑し過ぎて聴いてランナイ番組

おっ、ギリギリ今月は2度目のブログ更新だ。
よしよし、良い子だ。(自分で自分を褒める)

さて、TOKYO FMの看板番組「SCHOOL OF LOCK!」の書籍第三弾
「SCHOOL OF LOCK!DAYS3」(11/16発売)の編集作業で徹夜状態のバンブー氏と、
内田恭子さんの番組「ウチ・ココ」書籍(12月上旬発売予定)の編集作業でドタバタ
しているコーコ嬢を横目に、ハヤシは来年以降に発売が決定している書籍の作業と、
新規企画の実現化に向けて、諸々リサーチする作業に没頭中。
某大物ミュージシャン本、某お笑いタレントさん本、某番組本等々と、あいかわらず
ジャンルが幅広いので、毎度新鮮な気分で取り組むことができます。
ありがたや、ありがたや。



そんな中、書籍編集の仕事とは別に、当社の本業であるラジオ番組の制作にも
チョビっとだけ関わらせてもらっています。
その番組とは、小説家の平山夢明氏がメインパーソナリティで、「ゲスト」なのに
なぜか毎回登場する京極夏彦氏出演の番組「バッカみたい、聴いてランナイ!」。

平山夢明氏と言えば、「このミステリーがすごい!」2007年版の第1位に選出された
「独白するユニバーサル横メルカトル」や、「「超」怖い話」シリーズなど、めちゃめちゃ
オッソロシイ話を書くことで知られたお方。
なぜそんな平山氏の番組が実現することになったかと言うと、いつもお世話になっている
フリーライターのM賀氏から、「面白い人が居るから」と紹介され、一緒にご飯を食べたこと
がきっかけだったのです。
このご飯を食べていた2時間弱の間、とにかくもう平山さんの話が可笑し過ぎて笑いっぱなし!
常人では考え付かないようなユニークな発想で、次から次へと番組のアイデアが
飛び出す、飛び出す!
ハヤシが生まれてから既に?十年が過ぎていますが、これだけいろいろな意味で
スゴイ人に会うのは初めて。(きっぱり)
「怪人」というコトバがピッタリ来るほど、本当に面白くて不思議なお方なのです。

そしてその制御不能な怪人を唯一コントロールできる(?)のが、相方の京極夏彦氏。
京極さんの多彩ぶりは、わざわざ私が紹介するまでもないと思いますが、平山さんとの
コンビにおけるボケとツッコミぶりは、そんじょそこらの漫才コンビよりもよっぽど面白い!!
M1グランプリが充分狙えます。(笑)
更に先日は、番組収録現場に宮部みゆきさんも遊びに来てくださったので、ゲストとして
マイクの前に引っ張り出してしまいました。
実は昔から大の宮部ファンのハヤシ、久々に名刺を渡す時に手が震えたということは、
ここだけのナイショ話ですがね。(汗)

文芸ファンはもちろん、話の顛末が予測不可能な抱腹絶倒トークは、平山さんや
京極さんのことをよく知らない方でも、ゼッタイに楽しめると思います。
是非、ご一聴を!!


「バッカみたい、聴いてランナイ!」
放送日時→ 毎週月曜 21:30〜21:55(東京ローカル)
出演→ 平山夢明、京極夏彦(レギュラーゲスト)、その他ゲスト
番組HP→ http://www.tfm.co.jp/bk
メールの宛先→ bk@tfm.co.jp


投稿者 ハヤシ : 18:09

2009年10月08日

森博嗣さん、よしもとばななさんとカラオケ

ダメだ……
ダメダメだ……
出版ハヤシが広報ハヤシだった頃のブログはほぼ毎日更新していたのに、最近すっかり
月イチ更新に成り下がっている。
堕落の一途……
しかし、もちろんお仕事はちゃんとしていたわけで。
さぼっていたのではないわけで。

お仕事のひとつとして、森博嗣さんの音楽エッセイ「DOG&DOLL」(発売中)に続く第二弾、
「TRUCK&TROLL」(来年初め発売予定)の編集作業を、もう1人の担当・コニシーと共に
進めています。
「DOG&DOLL」には、西尾維新さん、ゆうきまさみさん、山本直樹さんという豪華なメンバーとの
対談が収載されていましたが、今度の対談メンバー3名も、またまためちゃめちゃ豪華!!
誰もが「豪華」と認める、恐ろしいほどのビッグネームが揃っています。
そして既にお1人目の対談が先日終了し、TOKYO FMの携帯音楽サイト「MUSIC VILLAGE」で
連載中の森さんのコラムで紹介されました。
そのお方とは、よしもとばななさん。

ハヤシは、「キッチン」「TUGUMI」の頃からずっとばななさんの本を読み続けていたので、
そのご本人とお会いできるなんて夢のよう。
でも、20年以上も文学界のトップを走っておられる方なので、気難しい方なんだろうかとか、
我儘だったりするんだろうかとか、今まで読んできた作品のイメージと違う人だったらどうしよう
とか、お会いする前はちょっぴり不安もあったのでした。
しかし、しか〜し!!
そんな心配は全くの杞憂に過ぎなかったのでした。
とにかくとっても気さくで、面白くって、常に周囲に心配りをしていて、とにかくステキなお方。
もし身近な人だったら、是非友だちになりたいと思うようなタイプのお方。
作品のイメージと違うどころか、あの優しい文体通りのお方。
初対面だったコニシー、ライターのM賀さん、そしてハヤシの3人全員が、その人柄のファンに
なってしまったほどでした。

対談の後は、ばななさんの事務所のT田さんも含めた6人でご飯を食べに行ったのですが、
ナント、そのままカラオケまでご一緒してしまいました。
常々、2017年までカラオケはいかないとおっしゃっていた森さんの歌を聞けたなんて、これまた
本当に夢のような出来事。
ばななさんもご自身のブログで、「うらやましいだろう、みんな!」と書いておられるし。
森さんファンや、他出版社の森さん担当編集者から恨まれるな。
刺されるかも知れないな。
刺すならコニシーでお願いします。(笑)


ばななさんとの対談が収載された「TRUCK&TROLL」の発売はまだちょっと先ですが、この
カラオケの時のことが書かれた森さんのエッセイ「ばななさんとカラオケ」は、携帯音楽サイト
「MUSIC VILLAGE」でご覧いただくことが出来ます。
詳しくはコチラでチェックを!
↓のQRコードから「MUSIC VILLAGE」にアクセスいただくことも出来ます♪

music_village_QRcode.JPG


そしてそして明日は、森さんと、お2人目のビッグなお方との対談が予定されています。
そのお方、これまたハヤシが大大大大ファンの某氏。
嗚呼、緊張するぅ。
(ハヤシは単なる付き添いなのに)

投稿者 ハヤシ : 18:03