あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物と向き合い、植物の声を聞くボタニストたち。そして、世界の人気植物園への旅、ボタニカル・ジャーニー!
	植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

2018.02.09

Botanical Goods14
おいしくておしゃれ、「日本茶」の魅力再発見

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奈良・平安の時代から今日まで、日本人の暮らしに寄り添い、文化や芸術といった領域にも影響を与えてきた「日本茶」。お茶はペットボトルで飲むものと思っていらっしゃる方も、茶葉で淹れる日本茶のよさを見直してみませんか。

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植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、伝統の茶葉を気軽に味わえるよう工夫された、おしゃれなパッケージの日本茶をご紹介します。


ディスプレイと商品ラベルにもこだわった日本茶専門店「OHASHI」
まず、日本茶専門店を訪れてみましょう。東京・JR中野駅の近く、フランス田舎風の外観と内装で迎えてくれるのが、1653年創業の日本茶専門店「OHASHI」です。

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店内に置かれたお茶のラベルには、雑貨やスイーツを思わせるフラワーのイラスト。今から10年程前、コーヒーブームやペットボトルの普及などで、茶葉への需要は激減していました。「おいしいのは当然。見た目もかわいくて人に贈りたくなるものでなければ、お買い上げいただけない」と考え、店構えと商品パッケージを大きくリニューアル。フラワープリントの化粧箱の色や柄が選べるなど、ギフトにも使え、目も楽しませてくれる、新たなティータイム体験の提案をはじめたのです。

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一煎ティーバッグ5個入り(OHASHI)
null5種のお茶と2種の葛湯入りフラワーボックス(OHASHI)


内装、パッケージのデザインなど見た目ばかりではありません。妥協のない一流の味を提供し続けるため、「OHASHI」の地下1階には、100種以上の茶葉の品質管理とブレンドのためのスペースが設けられています。全国から仕入れる茶葉は気候や様々な要因によって毎年味が変化しますが、ブレンドの方法を変えることで、味が変化しないよう調整を行っています。また、日本茶は淹れ方によっても大きく味が左右されることから、淹れ方のアドバイスもきめ細かく行っています。「日本茶の魅力はなによりも自分で淹れて味わうこと。高温のお湯で淹れると渋く、ぬるめだとまろやかな味になります。たとえば、湧かしたお湯を冷ますのは少し面倒と思ったら、予め急須に少し水を入れておいて、そこに熱湯を注ぐやり方もあります。自分なりの淹れ方でおいしく飲めることが、日本茶の一番の楽しみ方です。急須で淹れたお茶の魅力を是非知って欲しいのです」。「OHASHI」の森田徹さんの言葉です。

厳しい寒さが続くこの季節、森田さんおすすめの朝の日本茶は「抹茶入り玄米茶」。玄米茶は温度を気にせずに淹れやすく、抹茶のグリーンがとても鮮やかで目を覚ましてくれるそうです。



伝統とこだわりのお茶を各地からおとりよせ
居ながらにして日本茶を楽しみたいなら、日本各地の日本茶のおとりよせにチャレンジしましょう。香ばしくやさしい味わいが魅力の「ほうじ茶」は、石川県で文久3年創業、こだわりのほうじ茶を150年以上作り続けている日本茶専門店『丸八製茶場』から。「日本茶ルネッサンス」をテーマに、伝統工芸である九谷焼ブランドとコラボした「加賀いろはテトラシリーズ」を展開。梅、松、すみれなどが描かれたカラフルなパッケージは、思わず手に取りたくなる華やかさです。ティーバッグもあり、本格的な味を気軽に楽しむことができます。

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加賀いろはテトラシリーズ 缶入 (丸八製茶場)
null加賀いろはテトラシリーズ 袋入 (丸八製茶場)


日常を離れ、特別なシチュエーションでいただきたい「抹茶」は、京都の『孫右ヱ門(まごうえもん)』から。寛政2年に京都で創業し、220年以上も抹茶作りに取り組んでいます。こだわりは「ほんず製法」と呼ばれる、茶畑の上部を「よしず」と「わら」で覆い隠し日光を絶妙に遮るという、茶葉の育て方。それによって、まろやかで香り高く色鮮やかな、「味・香り・色」とすべて整った抹茶が出来上がります。良いものを手間暇かけて作る「一生一品」の想い。桐箱に抹茶と茶せんが同梱された本格セットから、かわいらしくカジュアルな煎茶おみやげ袋まで揃い、様々なシーンで楽しめてギフトにも最適です。

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ほんず抹茶(孫右ヱ門)
nullおみやげ袋セット(孫右ヱ門)


豊かな日本のお茶文化を継承しながらも、現代に合わせた様々なアプローチで日本茶の味を発信し続けているお店の数々。カラフルでかわいいパッケージに癒されつつ、冬のひだまりで日本茶を楽しんでみてはいかがですか。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。2月10日は作家・ドイツ文学者・美術評論家の中野京子さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。


OHASHI ohashi-cha.blogspot.jp
加賀棒茶 丸八製茶場 www.kagaboucha.co.jp
京抹茶 孫右ヱ門 www.magouemon.com

2018.01.12

Botanical Goods13
ロイヤルコペンハーゲンに描かれたデンマークの野の花たち

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240年以上に渡り、世界で愛されてきた陶磁器「ロイヤルコペンハーゲン」。至高のブルーといわれる印象的な青で描かれたテーブルウエアは、高貴で文化的世界遺産とさえ言われています。そして、そこに描かれたボタニカルな文様は、デンマークの野に咲く小さな花が出発点でした。

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植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、デンマークの世界的な陶磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン」に描かれたボタニカルデザインの魅力をご紹介します。


ロイヤルコペンハーゲンの歴史を支えるボタニカルアート
ロイヤルコペンハーゲンは1775年、当時のデンマーク王室の保護のもと王室での使用、親交のある王族への贈答用のため、陶磁器を製造する王室御用達製陶所としてコペンハーゲンに発足しました。そして、最初に作られたのが「ブルーフルーテッド」と言われる青を基調にしたデザインです。王室を象徴し、海洋国デンマークをイメージしたブルー。その青で描かれる図柄の最初のモチーフとなったのが、デンマークの野に咲くバラ科の多年草キジムシロと野菊でした。その後も多くのボタニカルなブルーフルーテッドの図柄が描かれますが、どれもがその地の野に咲く花々を題材にしたものでした。

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実際に図柄を描くペインターたちはデザイナーの作りだした基調デザインを守りながらも、ある程度自由にそれぞれの思いを込めて花を描いていくそうです。それはペインターが心に持つ「花」を描く作業ということで、「ペインターの心の花束」とも呼ばれています。白地に王室を象徴する高貴なブルーで描かれたボタニカルなデザイン。それを生んだデンマークの人々の野に咲く花を愛する心は、240年以上経った今でも世界中の人を虜にしています。


植物図鑑から生まれたフローラ・ダニカコレクション
抽象的な花や植物を描くデザイン、ブルーフルーテッドに対して写実的に花や植物を描いたのが、1790年に制作が始まった「フローラ・ダニカ」です。フローラ・ダニカとは18世紀に作られたデンマークの植物図鑑。デンマーク領土内のすべての植物3000種類を収めた手彩色銅版画の植物図鑑で、フローラ・ダニカコレクションはその植物図鑑に絵柄のモチーフを求めました。一点一点異なる植物のモチーフが選ばれ、厳選された熟練の職人の手によって制作が行われています。こういった食器が王室の晩餐会に使われたのは、そこに描かれた花や植物によってデンマーク領土の豊かさや美しさをアピールする意図が込められていたから。普段、身近に野に咲く花がデンマークの美しさを象徴していたとは感慨深いですね。

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実は日本にも江戸時代に作られた、日本の自生植物を収めた植物図鑑「フローラ・ヤポニカ」があります。2017年には、日本とデンマークの国交150周年記念として、この「フローラ・ヤポニカ」から日本にしか自生してない花〜山吹と、デンマークにしか自生していない花〜デルフィニウムが描かれた特別限定コーヒーセットが生まれ、デンマークと日本の絆を花で繋いでいます。

日本の工芸品や浮世絵は、ロイヤルコペンハーゲンの開窯当時、その図柄やタッチに大きな影響を与えたといいます。ブルーフルーテッドプレインの美しさは、西洋と東洋の出会い、豊かな文化の交わりによっても作りだされたもの。それを思うと、ロイヤルコペンハーゲンを使用した食事やお茶の時間がいっそう特別なものになりそうです。

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TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。1月13日まで女優の小西真奈美さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。

2017.12.08

Botanical Books9
花や植物が飛び出す! ボタニカルポップアップブック

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ページを開くと人や景色が飛び出してくる絵本、ポップアップブックをご存知ですか? アイディアに溢れ、デザインや細部に工夫をこらしたものがそろっています。

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植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、アメリカやヨーロッパで人気の、花や植物が飛び出すボタニカルなポップアップブックをご紹介します。


SPRING A POP-UP BOOK (David A.Carter)
自然界に訪れた春を花や植物を主役にポップアップブックで描いたのが、「SPRING A POP-UP BOOK」 (David A.Carter)です。 David A.Carterは子供から大人にまで愛されるアメリカの絵本、ポップアップブック作家。昆虫の世界を描いた「Bugs」シリーズは世界で600万部を超える売り上げを記録。また、別の作品はニューヨークタイムズ紙で「The Best Chirdlen's Book of the Year」にも輝いています。この「SPRING A POP-UP BOOK」はそのタイトル通り「春」がテーマ。自然界の生き生きとした表情が描かれ、冬の室内に待ち遠しい春を運んでくれます。

null満開の桜とカエルたち

null花に集まってくる蜂や虫たち

null春の訪れを喜ぶ鳥の家族たち


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「SPRING A POP-UP BOOK」 (David A.Carter)
春の景色と生きものたちの賑わいを飛び出してくる絵で楽しむことができる一冊です。



IN THE BUTTERFLY GARDEN (PHLIPPE UG)
仕掛けのある絵本は、700年以上前にヨーロッパで生まれたといわれ、19世紀になると多彩で凝った作りの本も登場します。サーカスやピエロなど、当時のエンターテインメントにインスピレーションを得たものが大人にも子供にも人気になっていったそうです。今もアメリカやヨーロッパで多く出版される、ページが開くと絵が立ち上がる「ポップアップ」スタイルの絵本は、1930年代頃にアメリカの出版社が発売。「不思議の国のアリス」、「長靴をはいた猫」など、おなじみの物語がポップアップブックとしても出版されてゆきます。

「IN THE BUTTERFLY GARDEN 」(PHLIPPE UG)は、フランスで出版されたポップアップブック。庭でさなぎが幼虫、そして蝶に変わり、花や植物の中を飛ぶ華麗な姿が描かれています。ページをめくると花や植物が飛び出し、さらに仕掛けをめくると隠れていた絵も現れて、驚きいっぱいの絵本です。


null庭の植物に守られた蝶の幼虫

null緑のなか幼虫は成長して……

null花に包まれてついに蝶が誕生!


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「IN THE BUTTERFLY GARDEN 」(PHLIPPE UG)
独創的なアイディアに溢れ、緻密な仕掛けと鮮やかに広がるヴィジュアルは、アートな感覚と楽しい魅力に溢れています。




さて、絵本といえば「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズもよく知られています。ノエビア銀座ギャラリーでは、2018年1月5日まで、「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズの作者、ディック・ブルーナ(1927〜2017)のポスター展が開催されています。ディック・ブルーナは、オランダでグラフィックデザイナーとしても活躍し、大人向け推理小説を中心としたペーパーバック「ブラック・ベア」シリーズの表紙デザインや、宣伝のためのポスターを多数手がけました。そこに登場するのは、夜遅くまで読書をして目の赤い熊のキャラクター。シンプルでありながら愛らしい「ブラック・ベア」。この機会にブルーナのポスターを是非、ご堪能ください。

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ディック・ブルーナポスター展 ブラックベアは本が大好き
開催期間: 2017年 11月6日〜2018年1月5日
開催時間: 午前10時〜午後6時(土・日・祝日は午後5時まで)
会場: ノエビア銀座ギャラリー(株式会社ノエビア 銀座本社ビル1F )
入場無料



TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。12月はバイオリニストの川井郁子さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。

2017.11.10

Botanical Goods12
これがペン!? ボタニカル文具でデスク周りを楽しく

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花や植物をあしらったペン、木の葉の形のメモ、ボタニカルなノートなど、花や植物をモチーフにした文具で、家やオフィスでの時間を楽しくしてみませんか。

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植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、アート感覚溢れるボタニカル文具をご紹介します。


個性溢れるボタニカルな文具たち
普段はスマホから届けるメッセージも、ボタニカルな筆記用具で文字にすると、特別な気持ちが伝わるかもしれません。思わず文字を書くのが楽しくなるのが、植物がペンに付いた「ボタニカルペン」です。「お気に入りの文房具に囲まれると、不思議といつもの作業がずっと楽しくなる。大人が楽しめる小物たち」そんな思いでデザイナーの吉井智子さんが提案するのが、オリジナル雑貨ブランド「bonboog(ボンブーグ)」。ボタニカルペンなら持っているだけで、会話が弾みますね。

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bonboog「ボタニカルペン」



そして、ちょっとしたメモや伝言に使いたいのが、葉っぱの形をした「リーフメモ」(ペパラブル)。グリーン、ピンクと色もきれいで、デスクに置くだけで目立つため、メッセージの受け取り忘れのトラブルも減るかもしれませんね。

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ぺパラブル「リーフメモ」



お花畑を持ち運ぶボタニカルノート
独特の花柄で様々なステーショナリーグッズを展開する「ロレッタキャシー」。特にノートはお洒落でファッショナブルなフラワープリントが何色も揃っているので、季節や気分に合わせて選ぶことができます。スタイルもスリムな縦長タイプで、バッグにも入れやすく持ち運びに便利。さりげなくバッグから出した瞬間、気分が華やかになります。

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ロレッタキャシー「ステーショナリーシリーズ」



本物の植物がデスクに!ボタニカルペーパーウエイト
直径65mmの小さな球体に本物の植物をそのまま閉じ込めたのが、イギリスのブランド「HAFOD GRANGE」のペーパーウエイト。独自の技術で1968年から製造している製品で、中にとじ込められているのは、実際の庭で育てられたり、山々に自生している本物の植物。ひとつひとつ丁寧に乾燥処理した後、透明のポリエステルレジンに封入し、表面を研磨して仕上げています。今、そこに生えているかのような鮮やかな花や植物がデスクでいつまでも楽しめます。植物を身近に置くことで心が休まるように、オフィスやご自宅のデスクでボタニカル文具を使うことで、毎日の仕事や書きものにちょっとした心の余裕が生まれるかもしれません。忙しい中でも優しい心になれるボタニカル文具を、そばに置いてみてはいかがでしょう。

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HAFOD GRANGE「ペーパーウエイト」



TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。11月は盆栽家の山田香織さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。


「bonboog」ボタニカルペン http://www.bonboog.com/product/bt-pen.html
「ペパラブル」リーフメモ https://paperable.jp/leaf_memo/
「ロレッタキャシー」ステーショナリー https://labclip.jp/portfolio/loretta-cassie/
「HAFOD GRANGE」ペーパーウエイト
http://www.webo-kobe.com/items/interior/hafod/paperwaight.html
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