2017年07月15日
08:55 九州北部豪雨を受けて考えるアンダーパスへの注意
九州北部での豪雨から
一週間以上が経ちました。
今回の豪雨を受けて改めて、
色々な自然災害に対して防災への意識を
持っておかなくては・・・と
感じた方も多いのではないでしょうか。
さて、もし都心部が豪雨に襲われた時。
運転中、思わぬ場所で
車ごと水没してしまう可能性があります。
先週も少しご紹介した【アンダーパス】を
今週はさらに詳しくお伝えします。
アンダーパスはその名の通り、
幹線道路や鉄道などと立体交差し、
その下を通る道路のことです。
アンダーパスとなっている道路は周りより低いので、
急激に雨が降った時には排水が追いつかず、
冠水=水が深くたまる恐れがあります。
そして、激しい雨が降っているときは
視界が悪いので、冠水していることに気が付かず
車で突っ込んでしまうこともあるんです。
亡くなった方も沢山いらっしゃいます。
でも、どこがアンダーパスなのか、
運転していても意外と気が付かないものですよね。
実は、国土交通省のサイトで、
冠水する恐れがあるアンダーパスをピックアップした
注意箇所マップが都県ごとに公開されています。
東京都版
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000654777.pdf
それによると、都内で注意が必要なアンダーパスは
なんと133箇所!
そんなにあるんですね・・・
例えば、比較的分かりやすいところでは、
国道246号線の渋谷駅のガード下。
上を線路が走っているので、
少し掘り下げられた道路になっています。
新宿通りの新宿御苑トンネルや、
羽田空港トンネルも注意箇所です。
もうひとつヒントとして、
交差点などの名前に「アンダー」や
「立体」とついているところは
周囲の道路より低くなっていることも
知っておいてください。
なお、特に注意が必要なアンダーパスについては
平常時から道路の手前に電光掲示板が
設置されているほか、
大雨冠水注意!と書いた交通標識や看板が
設置されていることもあります。
この他、注意箇所になっていなくても、
思わぬ豪雨で冠水する道路は沢山あります。
普段から、道路の高低差を少し意識しておきましょう!
音声ファイルはこちら
一週間以上が経ちました。
今回の豪雨を受けて改めて、
色々な自然災害に対して防災への意識を
持っておかなくては・・・と
感じた方も多いのではないでしょうか。
さて、もし都心部が豪雨に襲われた時。
運転中、思わぬ場所で
車ごと水没してしまう可能性があります。
先週も少しご紹介した【アンダーパス】を
今週はさらに詳しくお伝えします。
アンダーパスはその名の通り、
幹線道路や鉄道などと立体交差し、
その下を通る道路のことです。
アンダーパスとなっている道路は周りより低いので、
急激に雨が降った時には排水が追いつかず、
冠水=水が深くたまる恐れがあります。
そして、激しい雨が降っているときは
視界が悪いので、冠水していることに気が付かず
車で突っ込んでしまうこともあるんです。
亡くなった方も沢山いらっしゃいます。
でも、どこがアンダーパスなのか、
運転していても意外と気が付かないものですよね。
実は、国土交通省のサイトで、
冠水する恐れがあるアンダーパスをピックアップした
注意箇所マップが都県ごとに公開されています。
東京都版
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000654777.pdf
それによると、都内で注意が必要なアンダーパスは
なんと133箇所!
そんなにあるんですね・・・
例えば、比較的分かりやすいところでは、
国道246号線の渋谷駅のガード下。
上を線路が走っているので、
少し掘り下げられた道路になっています。
新宿通りの新宿御苑トンネルや、
羽田空港トンネルも注意箇所です。
もうひとつヒントとして、
交差点などの名前に「アンダー」や
「立体」とついているところは
周囲の道路より低くなっていることも
知っておいてください。
なお、特に注意が必要なアンダーパスについては
平常時から道路の手前に電光掲示板が
設置されているほか、
大雨冠水注意!と書いた交通標識や看板が
設置されていることもあります。
この他、注意箇所になっていなくても、
思わぬ豪雨で冠水する道路は沢山あります。
普段から、道路の高低差を少し意識しておきましょう!
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