いまネット上には、防災にまつわる色々な情報がありますね。
でも、ひとつひとつを自分でチェックするのには
さすがに限界があります。
そんな中、国土交通省がスタートさせたのが
その名もずばり『防災ポータル』。
防災に役立つ75のサイトをひとまとめにし、
4か国語にも対応している
これまでにない規模のものなんです!
TOKYO FM 防災キャスターの古賀涼子が
一番注目したポイントは、
スマホでも、とても見やすいと言うこと。
シンプルなデザインでページが重くないので、
災害の時でもさくさくと操作できそうです!

では、具体的にどんな情報がまとめられているか、
ご紹介します。

スマホでこの「防災ポータル」を開くと、
まず画面に2つのメニュー
『今から知っておくべき情報』と
『災害時に見るべき情報』が出てきます。

この内『今から知っておくべき情報』は
「被害想定」「身の守り方」など
4つのカテゴリーに分かれています。
例えば「被害想定」では、
住所を入力するとピンポイントの
ハザードマップが見られる国土交通省のサイトや、
首都直下地震の最新被害想定が網羅された
東京都のサイトなどにジャンプできます。
国や都の被害想定は次々と更新されるので、
どれが最新のものか意外と分かりにくいんですよね・・・
ですので、とても便利です!
「身の守り方」では、
『東京防災』のPDF版にもアクセスできます。

一方、『災害時に見るべき情報』は
「被害状況」「気象状況」「逃げるための情報」など
6つのカテゴリーに分かれていて、
避難所マップや放射線の最新測定結果、
災害用伝言板サービスなどのページなどに
アクセスできます。
いざと言うとき、刻々と変わる情報をデマに惑わされず
大元のサイトから直接知ることができるのは重要です!

国交省では今後もリンクを貼るサイトを増やしていくほか、
現在の英語、韓国語、中国語以外にも
言語を拡大していく方針とのこと。
本当に役立つポータルサイトなので是非、
ホーム画面やブックマークに追加しておくことを
お勧めします!

『防災ポータル』
http://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/

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