今回は、今年で2回目!
都内在籍の大学生・専門学校生を対象に警視庁が行なう
一泊二日の防災プログラムについてご紹介します。

タイトルは『発災後を生き抜け!一泊サバイバルプログラム』。
6月30日土曜から7月1日日曜にかけて、
有明にある防災体験型施設「そなえリア東京」で行なわれます。

大学生の「あなた」が、首都直下地震が起きて
帰宅困難者になったという想定の元『5つのミッション』に
ほかの参加者たちと立ち向かうというもので、
警視庁災害対策課の職員や
災害現場で活動する特殊救助隊員がバックアップしてくれます!

それにしても、立ち向かう5つのミッション・・・
どんなものか気になりますよね。

まず1つめは、
発災直後の街を再現した巨大ジオラマからの脱出と避難です。
このジオラマ・・・被災直後の様子が本当にリアルに再現されています。

2つめのミッションは、特殊救助隊直伝の防災術の獲得!
リュックサックを使って人を背負う方法や、
毛布と棒を使って担架を作る方法、
骨折した人にレジ袋で三角巾を作る方法などを教えてもらいます。

3つめは、持ち物を出し合って、どう使えば何ができるかを考える
サバイバルアイデアの共有。

4つめは、段ボールなど身近なものを使用したトイレや寝る場所作り。

そして5つめは、
災害時に帰宅する上での行動計画の作成。
情報収集や帰宅にもコツがあるようです。

実はこのプログラムでは
「シークレットミッション」もあるとのこと。
さすが警視庁災害対策課のプログラムだけあって、
技や知識がぎゅっと詰め込まれていますね。

なお、参加者は被災のリアルな状況を体験するためにも、
特別な持ち物や服装は必要ありません。
参加は無料です。
参加してみようかな、と興味をもった
都内在籍の大学生・専門学校生の方は、
下記のリンクをご覧ください。
なお、募集は40人で、
定員に達し次第締め切るそうなので、お早めに!

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/event_koshu/event/event/saitai_event.html




音声ファイルはこちら