御殿場・沼津静岡県が誇る日本一
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ON AIR REPORT

御殿場・沼津静岡県が誇る日本一

富士登山の拠点

「そういえば、富士山に登ったこと、なかったな…」
テレビで、女性登山家のニュースを目にしてから、急に登山に興味が湧いた。

1人だと不安なので、登山が趣味の友人を誘い、一緒に富士山に登ることに。
バスに乗り込むと、意外にも仲間がいっぱいいた。不思議な一体感がある。
初心者は5合目から登るのが安全らしく、そこからいよいよ登山開始。

いざ登り始めてみると、想像していたよりも、ずっと険しい山道が続く。
普段の生活では味わうことのない、全身の疲れを感じながら、一歩一歩前へ進む。

途中、ちょうどいい高さの岩があったので、座って水分を補給する。
「水って…、こんなに美味しかったかな」
普通のペットボトルの水を、思わず一気に飲み干した。

長い道のりを経て、ようやく山頂へ辿りつく。
登りきった達成感と共に、目の前に広がる眺めに、しばしの間、圧倒された。
日本一の景色をバックに、友人と肩を組み、写真撮影。

人生ではじめての登山は終わった。
しかしまだ、はじめての下山が待っている。

INFORMATION

富士登山の拠点として知られる静岡県・御殿場市。この街の少し変わった地名のルーツは、江戸時代初期にまで遡ります。
「御殿場」とは、「御殿のある場所」という意味。隠居した徳川家康が、江戸と、今の静岡にあたる「駿府」とを行き来する際、宿泊施設としてこの地に「御殿」を造らせたことから、「御殿場」の地名が生まれました。
御殿の敷地面積は、およそ2,000坪という驚きの広さ。その周囲を高さ3mの壁がぐるっと取り囲みます。敷地内には水路を通して石橋を架け、松の材木をふんだんに使った、とても豪華な建物だったといわれています。
しかし、この夢の御殿が完成した翌年に家康は死去。結局、一度も使用することなく、この世を去りました。
家康の死後、御殿は取り壊されてしまいましたが、現在の吾妻神社の敷地内に建っていたと伝えられています。その境内には「御殿場発祥の地」の石碑が建てられ、街の名前の元となった家康の栄光を後世に伝えています。
日本一の高さを誇る、富士の麓に栄えるこの街を、富士急湘南バスのバスは走る。

海の恵みに満たされた街

カメラを買ったのをきっかけに、旅行する機会がぐっと増えた。
街の象徴的な風景や、地元の美味しい食べ物を撮影するのが楽しくて仕方がない。

そこまで詳しいわけではないけれど、
自分なりに考えて、綺麗な写真が撮れた時は、
ついつい得意気になって、友だちに見せてしまう。

次の旅行先をどこにしようか、インターネットで調べていると、
富士山をバックに、青く広がる駿河湾の写真が目に止まった。

「綺麗な景色。私も撮りたいな…」

写真の下には、「フェリーからの1枚」と書いてあった。

その場ですぐに予約サイトを開き、チケットを手配する。
週末、高速バスに揺られ、沼津の街に降り立った。

駿河湾を走るフェリーに乗ると、あの景色が目の前に広がっていく。
ファインダーを覗き込み、タイミングを見計らってシャッターを切る。
気分はすっかり、プロのカメラマンだ。

帰りのバスの中で、撮影した写真を見返していく。
この時間もまた、カメラの趣味の醍醐味だ。

INFORMATION

「静岡県が誇る日本一」といえば「富士山」ですが、静岡には、実はもうひとつ「日本一」が存在するのをご存知ですか?
それは、日本一深い湾「駿河湾」です。
最深部は水深2,500メートルともなる湾内には、日本にいるおよそ2,300種の魚類のうち、約半数が生息。珍しい深海魚も数多く見られることから、海外メディアやカメラマンたちがたびたび訪れては、深海の生態を撮影する、世界的に有名なスポットとなっています。
そんな駿河湾を中心に、世界各地の深海生物が集められているのが、沼津港深海水族館。深海生物をテーマとした水族館としては、世界初。館長自らが世界中から集めた珍しい魚たち、およそ300種類が展示されています。その中でも特に貴重なシーラカンスの冷凍標本は、世界で唯一、ここでしか見られません。
海の恵みに満たされた、駿河湾を見渡すこの街も、近鉄バスのバスは走る。

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