バス旅スト presented by ウェルネット バスもり!教授とバス旅ストたちによるバス旅大好き番組です

TOKYO FM / JFN38 STATIONS EVERY SUNDAY 12:00-12:25 TS ONE EVERY FRIDAY 19:30-20:00
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甲信越

「新宿−長野線」でパワースポット・善光寺参詣!

バス旅の魅力を“音”で感じる新番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

11月12日の放送では、バスタ新宿から長野まで1日15便が往復している「新宿−長野線」の旅をお届けしました。
人気観光名所に直行可能な「新宿−長野線」
今年25周年を迎えた「新宿−長野線」最大の魅力は、信州を代表するお寺、善光寺参詣に便利だという点。極楽往生をはじめ、良縁、合格祈願、学業成就などにご利益があると言われ、季節を問わずたくさんの観光客が訪れる善光寺。「新宿−長野線」は乗り換えなしで善光寺へ直行してくれる、とても便利な人気路線なのです。
4時間ほどのバス旅(夜行便だと5時間半)を終え、「善光寺大門」で下車。仁王門をくぐると山門前まで仲見世通りが続きます。参道脇には、老舗のみやげ店、お食事処、古民家カフェ、旅館、最近オープンしたばかりのお店が並び、日中は大勢の観光客で賑わいます。この通りに敷き詰められている石畳は全部で7,777枚あると言われていて、長野市文化財に指定されています。
お戒壇巡りで極楽往生を願う
仲見世通りを歩いていると、案内所や店の入り口、お土産の手ぬぐいなど、至るところに「牛にひかれて善光寺まいり」の文字が。この故事ことわざが生まれたきっかけは、江戸時代に遡ります。

昔、善光寺に一度もお詣りしたことのないお婆さんが、ある日、川で布をさらしていたところ、一頭の牛が現れ、角に布を引っ掛けて走り出しました。布を取り戻そうと牛を追いかけて行きついた所が善光寺で、そこに牛の姿はなく、善光寺如来の厨子の前に布がありました。実は、布をさらった牛は善光寺如来の化身だったのです。そのことに気付いたお婆さんは、自分の不信心を悔い、善光寺如来に手を合わせました。それ以来、信心深くなり、善光寺にも度々参詣に訪れ、極楽往生を遂げたそう。「思ってもいなかった偶然や他人の誘いによって、良い方に導かれること」のたとえとして使われています。
そして、善光寺参詣のメインイベントと言えば「お戒壇巡り」。本堂内々陣の奥へ進むと、真っ暗な回廊に続く階段があります。この一周45メートルほどの回廊を手探りでめぐるのが「お戒壇巡り」。真っ暗闇の回廊はご本尊と結縁する、つまり、ご縁を結ぶための道場。ご本尊の真下にかかる「極楽の錠前」に直接ふれることでご本尊とのご縁が結ばれ、現世での平安と来世の極楽浄土が約束されると言われています。コツは、右手で腰の高さの壁を撫でるようにして進むこと。善光寺詣りの際にはぜひ行ってもらいたいパワースポットです。
【今回のバス旅で利用したのは?】
新宿−長野線
【バス旅の乗り方&乗り換え方法】
◆のりば・・・・バスタ新宿(南口)あるいは新宿西口(臨時26番のりば)
◆おりば・・・・善光寺大門

※上記情報は2017年11月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。
最新情報(ダイヤ、乗り場等)は各バス会社のWEBページをご確認ください。

●高速バス「新宿−長野線」・・・京王バスアルピコ交通
【オンエア楽曲一覧】
「One Love」The Carpenters
「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」Belinda Carlisle
「What A Wonderful World」Louis Armstrong
【高速バスはアプリで買える! スマホアプリ“バスもり!”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/
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