バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

1月14日のオンエアでは、JRバス関東と日東交通が共同運行する「房総なのはな号」で行く南房総の旅の後編をお届けしました。

前回、東京から高速バスで安房白浜を訪れ、館山に一泊したバス旅。一夜明け、今回の旅のハイライトである南房総のお花畑を目指します。

館山駅から乗るのは、なんと東京から「房総なのはな号」としてやってきた高速バス。館山に着いた後、終点の南房パラダイスまでは一般路線バスとして誰でも乗車できるようになっています。

バスは目的地の館山ファミリーパークに到着。ここは、房総の温暖な気候のおかげで、一年中、花とハーブが楽しめる観光スポット。房総フラワーライン沿いの平砂浦を望める花の楽園として知られています。ここの見所はなんと言ってもポピー畑。春の最盛期には7,500平方メートルの広大なポピー畑に関東最大級約10万株100万本のポピーが咲き誇るそうです。

さらに、ビニールハウスの中にはトルコキキョウやキンギョソウ、スターチスも咲くなど、1年を通して四季折々の花を楽しむことができます。

南房総の花畑には2017年の台風の影響などで花の生育が少し遅れているところもあるため、バス旅の周遊プランを組む際は行先となる各施設へお花の生育状況を問い合わせてみることをオススメします。

館山ファミリーパークでは花摘みのほかに、パターゴルフや釣り、足湯、南国フルーツをメインにした「トロフルガーデン」、体験工房などお楽しみが盛りだくさん。思う存分楽しんだら、南房総のバス旅も終わりです。

バス旅ストにとって嬉しいのは、館山ファミリーパークのバス停から東京行きの高速バスが出ていること！
14時34分発のバスに乗ると、館山駅でそのバスが高速バス“房総なのはな38号”となり、一度も降りずに17時26分に東京駅日本橋口に着くことができます。

お花をたくさん摘んで帰る人には最高なバス旅。気になる方は、是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか？

【今回のバス旅で利用したのは？】
房総なのはな号（館山〜東京）

【バス旅の乗り方＆乗り換え方法】
?館山駅→館山ファミリーパーク
◆乗車バス・・・「JRバス関東」
※館山駅〜城山公園前〜西岬〜洲の崎〜伊戸〜南房パラダイス 下り（南房パラダイス行き）
◆のりば・・・・「館山駅」
◆おりば・・・・「ファミリーパーク前」

?館山ファミリーパーク→東京
◆乗車バス・・・「房総なのはな号」＜上り 東京・新宿方面＞
※14時34分発の「JRバス関東」上り（館山駅行き）乗車で自動乗り継ぎ
◆のりば・・・・「ファミリーパーク前」
◆おりば・・・・「東京駅日本橋口」

※上記情報は2017年12月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報（ダイヤ、乗り場等）は各バス会社のWEBページをご確認ください。

●「房総なのはな号」・・・ジェイアールバス関東／日東交通
●「JRバス関東」・・・ジェイアールバス関東

【オンエア楽曲一覧】
「Honey B〜みつばちダンス」木村カエラ
「Flowerwall」米津玄師
「花束を君に」宇多田ヒカル

【高速バスはアプリで買える！　スマホアプリ“バスもり！”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/