バス旅スト presented by ウェルネット バスもり!教授とバス旅ストたちによるバス旅大好き番組です

TOKYO FM / JFN38 STATIONS EVERY SUNDAY 12:00-12:25 TS ONE EVERY FRIDAY 19:30-20:00
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東海

飛騨の小京都、高山の街を歩く

バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

8月19日のオンエアでは、京王バスと濃飛バスが共同運行する高速路線バス「新宿〜飛騨高山線」で行く、飛騨高山の旅の後編をお届けしました。
合掌造りの民宿“十右エ門”で一泊
前回、京王バスと濃飛バスが共同運行する「新宿〜飛騨高山線」で飛騨高山へ、そして世界遺産・白川郷にやってきたバス旅。今回の宿は、世界遺産・白川郷の合掌集落にある民宿、十右エ門。昔ながらの合掌造りの建物を活かして民宿として営業しているので、非常に趣があります。
宿の中はあまり手を入れずにそのままの状態なので、昔の白川郷の暮らしが想像できます。いろり端でいただく夕食も、飛騨牛はもちろん、春に採れた山菜を漬けたものなど白川郷ならではのメニューが並びます。

また、夕食どきには、民宿の女将さんが三味線の生演奏を披露してくださいます。ひなびた民宿で聴くにはぴったりの音色。そして、客室にはテレビがないため、虫の声や小さなせせらぎの音などを聞きながら床につくのも、なかなか味わえない体験です。
定番土産さるぼぼでノスタルジックな気分に
翌日は再びバスに乗車して、飛騨の小京都、高山の街へ。歩いて宮川の朝市を目指します。

途中、お醤油の焦げたいい匂いがしてきました。お団子屋さんの「二四三屋(ふじみや) 」。ここの名物みたらし団子は、お醤油だけで味付けした珍しいお団子です。甘くないので、あっさりさっぱり何本でも食べられます。
宮川の朝市を歩いていると、“さるぼぼ”を売っているお店を見つけました。さる=猿、ぼぼ=赤ちゃんで、さるぼぼは猿の赤ちゃんという意味。さるぼぼは安産や子宝、縁結びや魔除け等、古くから飛騨高山のお守りとして親しまれてきました。お店のおばちゃんがひとつひとつ手作りした“さるぼぼ”、この街に来た思い出にひとつ買っていくのもいいんじゃないでしょうか。飛騨高山の朝市は宮川沿いと高山陣屋前の2カ所で開催。年中無休でお昼頃まで開いているため、白川郷に宿泊し、バスで移動しても間に合います。
山々に囲まれていたからこそ発達した独自の珍しい文化と、その文化を生かし観光で街を興していこうという現代の人々の心意気がうまく溶け合う飛騨高山。古くから伝わる伝統と景観を丁寧に守りながら、今日も観光の街として、みんなを迎え入れてくれています。
【今回のバス旅で利用したのは?】
新宿〜飛騨高山線
【バス旅の乗り方&乗り換え方法】
?白川郷 → 飛騨高山
◆乗車バス・・・濃飛バス 白川郷→下呂・高山
◆のりば・・・・「白川郷(荻町)」
◆おりば・・・・「高山濃飛バスセンター」

?飛騨高山 → 平湯温泉 → 新宿
◆乗車バス・・・高速バス「新宿〜飛騨高山線」
◆のりば・・・・「高山濃飛バスセンター?のりば」
◆おりば/のりば・・・「平湯温泉?のりば」
◆おりば・・・・「バスタ新宿」

※上記情報は2018年8月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報(ダイヤ、乗り場等)は各バス会社のWEBページをご確認ください。

●濃飛バス 白川郷→下呂・高山・・・濃飛バス
【オンエア楽曲一覧】
「夏の終わり」森山直太朗
「少年時代」柴咲コウ
「タイムライン」クラムボン
【高速バスはアプリで買える! スマホアプリ“バスもり!”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/
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