バス旅スト presented by ウェルネット バスもり!教授とバス旅ストたちによるバス旅大好き番組です

TOKYO FM / JFN38 STATIONS EVERY SUNDAY 12:00-12:25 TS ONE EVERY FRIDAY 19:30-20:00
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山陰・山陽

完全個室型バス「ドリームスリーパー」で行く、広島の旅【2】

バス旅の魅力を“音”で感じる番組「バス旅スト」。“バス旅スト”とは、普段住み慣れた街から遠く離れたあの場所へ、バスに揺られて自由気ままな旅をする人のことです。

10月14日のオンエアでは、中国バスが運行する「ドリームスリーパー」で行く広島の旅の後編をお届けしました。
被爆から復興を遂げた広島の街並みを一望
今回のバス旅は、東京から中国バス運行の夜行高速バス「ドリームスリーパー」に乗り、広島を訪れます。
最初に訪れたのは、世界遺産・原爆ドームの隣に2年前(2016年9月)オープンした広島の新しい観光スポット「おりづるタワー」。

1階にはカフェや物産館、屋上階にはメッシュで覆われたウッドデッキの展望スペースがあり、眼下に広がる原爆ドーム、平和記念公園、旧市民球場、そして、晴れた日には宮島の弥山まで臨むことができます。地上からの高さは50mほどなので、道路を走るバスや路面電車、街を行き交う人々の様子といった広島の日常を眺めながら、瀬戸内の風が運ぶ音や匂いとともに、被爆から復興を遂げた素晴らしい街並みを一望できます。
12階にある「おりづる広場」では、専用の折紙に願い事を書き、それで作った折鶴を「おりづるの壁」に投げ入れるという体験ができます。透明のガラスでできた「おりづるの壁」は、建物の外壁の一部で、表の通りから見ると、折鶴が積み重なっていく様子が分かるようになっています。
他にも、いくつかのデジタルコンテンツが楽しめたり、折鶴をモチーフにしたアート作品の展示、爆心点や原爆ドームを展望するスペースなどがあります。広島の歩んだ歴史から平和の尊さを感じ、未来へ思いを馳せる。そんな広島の過去・現在・未来が体感できるフロアになっています。
職人技が生み出す広島のソウルフードを堪能
昭和25年創業、広島風お好み焼きの元祖「みっちゃん総本店」へやってきました。創業者の井畝満夫さんは、広島風お好み焼きの生みの親とも言われる人物。お好み焼きにそばを入れることを発案したり、お好みソースの開発や監修、木製の柄が付いたヘラやお好み焼用の鉄板の発明など、戦後、まだ何もない復興の時代の中、井畝さんの数々のひらめきから広島のお好み焼きは生まれ、進化、発展を遂げてきました。
「みっちゃん」のお好み焼きで人気ナンバーワンのメニューは、そばと豚肉と玉子が挟まった“そばにくたま”の基本形に、イカ、エビ、おもち、イカ天が加わった“特製スペシャル”。お好みで、カキやチーズ、ネギもトッピングできます。大きな鉄板で職人さんがお好み焼きを焼く姿も楽しみながら、広島のソウルフードを堪能しましょう。
そして、今回の旅の最終目的地は、「MAZDA zoom-zoomスタジアム」。スタジアムに続く「カープロード」は、往年のカープの人気選手や現役選手のパネル展示、ポップなイラストを背景にして写真撮影ができる「カープウォール」、地面を見ると「カープ坊や」がデザインされたマンホールがあったりと、ファンの気分を高揚させる魅力的な仕掛けが散りばめられています。勝利の期待を胸にした、真っ赤に燃えるカープファンで道が埋まる光景は、広島ならではです。
【今回のバス旅で利用したのは?】
ドリームスリーパー
【バス旅の乗り方&乗り換え方法】
?東京 → 広島
◆乗車バス・・・夜行高速バス「ドリームスリーパー」広島・福山〜東京
◆のりば・・・・「水道橋 東京ドームホテル」
◆おりば・・・・「広島バスセンター」

※上記情報は2018年10月現在のものです。また、曜日・日程等により異なる場合があります。最新情報(ダイヤ、乗り場等)は各バス会社のWEBページをご確認ください。
【オンエア楽曲一覧】
「いつも見ていたヒロシマ」吉田拓郎
「YOUNG MAN」西城秀樹
「トラベリン・バス」矢沢永吉
【高速バスはアプリで買える! スマホアプリ“バスもり!”とは】
http://www.busmori.jp/Concierge/lp/
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