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城田優さんが豪華ミュージカル・スターとの共演を語る!  (2017/11/04 放送)

先週に引き続き、今週も俳優の城田優さんをお迎えしました。

ミュージカルやドラマ、映画などで幅広く活躍している城田さん。12月には大阪と東京で開催されるミュージカル・スターたちのエンターテイメント・ショー『4Stars 2017』に日本代表として出演します。

「世界中でやられているミュージカルの名曲だったり、隠れた素晴らしい曲をピックアップしてショーとしてお見せするんですね。その役の中での軽い“お芝居テイスト”なものはあると思いますが、いわゆるお芝居はないです」と城田さん。『4Stars 2017』は、『エリザベート』や『ロミオ&ジュリエット』『レ・ミゼラブル』といった有名作品からあまり知られていない名作まで、様々な作品から選曲して「一つの物語を作り上げる」ショーになるそうです。

そして「ぜひ観に来ていただきたいセールス・ポイントとして、本来この人たちはブロードウェイに行かないと観られないんですよ」と、『4Stars 2017』で共演する3人について話してくれた城田さん。今回新たに参加するパティーナ・ミラーさんはトニー賞の最優秀女優賞を受賞した方で、昨年のトニー賞で主演男優賞にノミネートされたラミン・カリムルーさん、そしてもう一人の女性、シエラ・ボーゲスさんとは4年前の『4Stars』で知り合ったそうです。

「ラミンもシエラもそうなんですけど、日本に時々来るんですよ。そういう時とかは必ず連絡をくれて、僕もニューヨークに行く時は必ず連絡をして、お茶したりとかご飯食べたりとか、お互いの家族とかに会ったりもしてますし、仲はいいです」

「ラミン・カリムルーは誰にもヴォイス・トレーニングを受けたことがないんですけど、独学で歌を覚えて、ウエストエンドでオーディションを受けて、初めて『レ・ミゼラブル』に出たのかな、たしか。で、そっからファントム(オペラ座の怪人)が決まって。で、ブロードウェイで凄い人気が出てるんですけど、歌はメチャクチャ凄いですよ」

「全然僕なんかを余裕で超えていくキー(音域)の幅と安定感…細いところから太いところまで。ちょっと専門的なことになっちゃうんでこういう言い方しかできないんですけど、とにかく歌のテクニックだったりとか声量が尋常じゃないです」

「本番前も本来はちゃんとアップするじゃないですか、普通。この人(ラミンさん)はしないです。ほぼほぼ5分前にブザーが鳴ると、マ〜〜ってちょっと声出して、よし行こう!みたいな」

城田さんは、前回の『4Stars』で、そんなミュージカル界のスターたちからいい刺激を受けたそうです。

「元々、入念にストレッチして、発声して、ラジオ体操したりとか、いろんなことをしてたんですよ。でも、やりすぎても自分の首を絞めるというか、プレッシャーになりすぎるし、動きすぎてもエネルギーを消費しちゃうんで…喉も。だから、彼らはちゃんとバランスを考えてやってるんです」

「彼らはめちゃくちゃ楽しんでて。前回、僕が緊張しすぎて、もうホントに泣いちゃうぐらい怖くなっちゃったんですけど…いや、だってこんな3人と…。それで凄いビビってた時に、優、安心しなさいと。貴方は素晴らしいんだから、我々と一緒に楽しめばいいんだよ、私の目を見てれば大丈夫だよ、って言ってくれる人がいたりとか」

「とにかくみんな考え方がやっぱりちょっと違うんですよ。僕が一番驚いたのは、稽古中にじゃあ歌いましょうかって4人の歌を歌うんですけど、自分のパートが来るまでは携帯いじったりとかしてるんですよ。で、俺はそこで、あ、俺に足りないものはこれだ!と思って、そこから彼らの取り組み方を取り入れました」

「要は頑張りすぎない。エンターテイメントって、実際僕もそう思うんですけど、頑張り過ぎちゃいけないなと。どっか余裕でやってないといけない部分ってあるじゃないですか」

「最近は、シャワールームで、蒸気がたくさんあるところでちょっとだけ声を出してもう本番に行くようにしています。前までの僕だったら考えられないですね」

『4Stars 2017』は、12月14日(木)から17日(日)までは大阪の梅田芸術劇場。12月20日(水)から28日(木)までは東京国際フォーラムで公演が行われます。


今回の『4Stars』で演出を担当するのはブロードウェイで注目されているサラナ・ラパインさんという女性の方ですが、城田さん曰く「演出家で全て変わると言ってもいいぐらいに違います」というぐらい、ミュージカルにおける演出家は大きい存在なんだとか。城田さんも昨年、出演するだけではなく、『アップル・ツリー』という作品で初めて演出に挑戦したそうで、演出への思いをこんなふうに語ってくれました。

「ミュージカルだけで言うと演出の方が100倍好きです。責任は誰よりも負わなければならないんですよ。セットですとか、衣装ですとか、構成から何から基本的にはすべて演出家が決めるので。それを一度やらせてもらって非常に大変だったんですが、それでも僕は演出する方が出演するよりも楽しかったです」

そして、今後については「作り手としていろいろやっていきたいって思いがある」と城田さん。具体的には日本でオリジナルのミュージカルを作りたい、ミュージカル映画も作りたいと夢を語ってくれました。

「オリジナルのミュージカルって日本であんまりないんですよ。だいたいぜんぶ海外から」「脚本も作りたいです。音楽も作りますし。そういった意味ではミュージカルを作るっていうのは一つの夢であり、挑戦しなければいけないことですね」「もう始まってはいるんですけど、全然進まないですね」

ちなみに、ファンの方には気になるこんな発言も…。「本当に僕、仕事やめたいんですよ。プレイヤーとしては良い時でやめようと思ってます。辛いです。作り手としては一生やっていきたいです。出る側、プレイヤーとしては35ぐらいで引退したいですね」


城田さんは、今年の抱負が「挑戦と追求」だったとか。

「今年の頭にストレートプレイっていうミュージカルではなく歌のないお芝居を初めてやらせて頂いたりとか。そういった意味で初めてやるお仕事に対して、“挑戦”って呼ばせて頂いたりしてるんですけど、この『4Stars』も挑戦なんですね。前回、4年前にやった時よりも。当時は、なんで城田優なんだ?ってミュージカルの世界でもたぶん相当なっていたと思いますし、そこを今度ちゃんと、あ、城田優さすがだね、って思われるような。やっぱり日本代表として出るわけですから。そこも一つも挑戦ですし、他にもたくさんの挑戦をしていきたいと思って1年過ごしてきたんです」

また、城田さんは現在公開中の映画『亜人』にも出演。この作品での役作りについてはこう話してくれました。

「これも30代に入ってから初めての映画だったので。役作りをする時は容姿から入るんですが、今回は特に深く監督とも話をして、体重も8キロぐらい落としたりとか。人相を悪くするためにも細くして、珍しく眉毛とかもいじったりとかして」

来年2月からは、ウディ・アレン原作のミュージカル『ブロードウェイと銃弾』に出演。このミュージカルにはついては「これもまた面白いミュージカルですね。これはタップがあって、今もタップ練習に時々行ってるんですけど、めちゃめちゃ難しいです。これも挑戦です」とおっしゃっていました。



最後に城田さんは、ご自身にとっての挑戦についてこう話してくれました。

「挑戦とは、“人生をより楽しむための冒険”。満足した時点でそれ以上の楽しみだったり刺激ってないと思うんですけど、それこそ挑戦することで、失敗するかもしれない…だったり、何かに取り組むために非常にエネルギーがたくさん使われるわけですけど、それがあるからこそより人生が色濃くなると思うし、僕は基本的にいつまでも挑戦し続けていきたいなと思っています」

番組では、そんな城田優さんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「城田優さんの色紙希望」と書いてご応募ください!
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