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「僕はゼロからイチにする人」パパイヤ鈴木さんが語る振り付け  (2018/02/17 放送)

今週は、ダンサー、振付師のパパイヤ鈴木さんをお迎えしました。

東京都久留米市出身で、ちょうどビートルズが来日した1966年6月29日に生まれたというパパイヤさん。お父さんはラテン・コーラス・グループで歌っていた歌手、お母さんはダンサーだったそうで、西城秀樹さんに憧れて、子供の頃から歌手になりたかったとか。

「で、うちの親父がね、歌をやるんだったらリズム感と音程というものがありますと。音程は教えてあげられる、ただ、リズム感は養うもんだからお前ダンスやってこいって、14才で言われて」

「そこで、初めて先生がソウル・ミュージックってのをかけてくれたんです。アース・ウインド&ファイアの『ブギー・ワンダーランド』っていうのをかけて、腰を横に振り出したんですよ。で、おっかない顔してるんですよ。それで『はい右〜左〜』ってやって。それが妙に好きだったんですよね。なんか一所懸命だったんですよね。俺を真似ろ!みたいな人で」。

その先生のことが気に入って、それからの2年間は、歌のことを忘れてダンスに熱中したというパパイヤさん。16才でダンサーとしてデビューし、ディズニーランドで踊っていたこともあるとか。そして、19才で一度ダンサーとしてのキャリアに区切りをつけ、再び歌手を目指して今度はレコード会社に入ったそうです。

「それでやってくうちに、君、ダンスができるのかと。で、うちはそういうダンスのオーディションとかもやるセクションだから、今度ちょっとテコ入れしてくれないかと。ダンスを教えてくれないかと。で、教えていくうちに、この曲でちょっと動きとかをつけてくれないかと。それで、ハタチの時に僕、振付師になったんですよ」。


日本中、世界中でたくさんの人が踊ったAKB48「恋するフォーチュンクッキー」などの振り付けも手掛けているパパイヤ鈴木さん。ご自身の振付師としてのスタンスについてこんなことおっしゃっていました。

「僕はゼロからイチにする人だと思ってるんですよ。自分の職業をね。ダンスをまったくやったことのない人、興味のない人が『やってみようかな』って思う0から1っていうのが、僕の役なんですよね」「で、1から2とか、2から3っていうのは、ちゃんと上手い人がいるんですよ」。

「ダンスって、見て楽しいものと、やって楽しいものがあると思うんですね。僕はやって楽しいものしか作れないし、『ちょっとやってみようかな、あ、意外と簡単じゃんこれ』っていうのが、僕のやるべきことなんですよね」

「ダンスって正解がないんですよ。僕はそう思ってるんです。逆に言うと間違いもないので、例えば、発表会なんかでやった時に、できなかったらちょっと悔しかったりするじゃないですか。僕、あれが嫌いなんですよ。できなくても楽しいものじゃないと。で、僕はそこの担当者なんですよね」。


パパイヤ鈴木さんは、3月から日本で上演されるミュージカル『メリー・ポピンズ』に出演。空飛ぶ家政婦メリー・ポピンズが主役の名作映画を元にしたミュージカルで、メリー・ポピンズ役は濱田めぐみさんと平原綾香さんのダブルキャスト、パパイヤさんはブーム提督と銀行の頭取の2役を演じます。 

「ミュージカルですから歌があるんですよね。歌がもう抜群ですよ。で、ピアノ1本でお稽古するんですけど、もうこのまま本番でいいんじゃないか?ぐらいのクオリティのものをずっとリハーサルで聞きながらやってるんですよね。めちゃめちゃ楽しいですよ」。「ホントにこの舞台、チャレンジですよね」。

そんなミュージカル『メリー・ポピンズ』は、3月18日(日)から24日(土)まで東京の東急シアターオーブでプレビュー公演。そして、3月25日(月)から5月7日(月)は、同じく東急シアターオーブで本公演。また、5月19日(土)から6月5日(火)までは、大阪の梅田芸術劇場メインホールでも上演されます。

来週も引き続き、パパイヤ鈴木さんをお迎えします!
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