“地球の広報”、たかのてるこさんのポジティブ思考(2016/12/03 放送)
先週に引き続き、今週も旅人でエッセイストの たかの てるこ さんをお迎えしました。
10月に2冊の新刊『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて』と『人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて』(ダイヤモンド・ビッグ社)を発表した たかのさん。一人旅の魅力について「一人やからこそ自分とたくさん話せるんですよ。自分と話すのがみんな一番苦手なんです」とおっしゃっていました。
「同じような旅人いますよ、どこに行っても。一人旅の旅人なんて。ゲストハウスとかヨーロッパでも泊まったんですけど、2000円ぐらいで朝食付きで、どこ行っても“あーどっから来たん?日本やねん。あーオーストラリア”みたいな。すぐお友達できますよ」「で、また違うゲストハウスに行ったら、あーどっから来たん?え、日本行ったことないねん、どんな国?とか」。そんなたかのさんの本を読んで、70才を過ぎてから海外に一人旅に行ったという人もたくさんいるそう。
そして「私、恵さんみたいに帯番組やってる人に“バカンス・リーダー”になってもらいたいです」と、たかのさん。その真意とは?
「私ヨーロッパを旅して思ったんですけど、みんな丸々1ヶ月とか休むんですよ。前は、筑紫哲也さんとか久米宏さんとか3週間とか1ヶ月休んではったんですよ。ほんで、日本もやっとヨーロッパっぽくなるんや、って思ってたんです。だって、世界最高水準の暮らしを手に入れたんですよ。あとは休みだけやないですか。それをみんな、どの方も1週間しかとらんようになって…あ”〜、ヨーロッパになりそこねたぁ、と思って」
「バカンス・リーダー、どうですか?“来週から恵さんは1ヶ月のお休みです!”…全員が拍手しますよ。よーし、来たぁ〜!!よーし、ゆうてくれたぁ〜!!!って。みんな望んでますよ」
ちなみに、恵さん本人はそれに対してこんなふうに答えていました。「僕らは使ってもらってなんぼじゃないですか。そういう競争を最初の頃からしてるわけですよね」「チャンスは1回しかないと思ってるから、休みたくないんですよね」「でも、バカンス・リーダーって凄いですね。休みについて1回ちょっと考えよう。みんな考えるのいいかもしれないですよね。自分の時間の使い方。人生って1回しかないんだし」
現在は、“地球の広報”という肩書きを掲げて人生を謳歌している たかのさん。「仕事と思ってないですね。ただ生きてるとしか思わないです」。しかし、18年間務めた会社を辞める時は大いに悩んだとか。
「振り返ってみて思うんは、会社辞めたこととかそれだけじゃなくて、ま、別れた男にしてもなんでもそうですけど、人生のあらゆることは、自分の選んだ道がいつだって正解なんですよ。みなさんにとっても。私だけじゃなく、どんな人も。逆に言うと、正解にしていくことが人生の醍醐味やから、もう決めたんやからこそ、これを楽しむんや!っていう」
「よく、てるちゃんは上手くいったけど、フリーで上手くいく人といかない人は半分やから…とかって呪いをかけてくる人がいるんですよ。でも、心配しないことですよ。上手くいくコツは。私やっとわかりました。やっぱり心配してたらそっちにエネルギーが吸い取られるから、いつも眉間にシワを寄せて、仕事がなくなったらどうしよう…ってこんな顔してる人に誰が仕事くれます?」
「恵さんが今、帯番組を楽しくやられてはるのとかも、やっぱり心配するよりは行動しはったからやと思うんです」「心配を消すたった一つの方法は行動することだけなんですよ」「ただひたすら心配しても何にもええことないんで。やっぱり行動することでしたね」「ホンマ簡単です。行動するなんてタダやから」
今後は「南極も行きたいし、世界200カ国全部に行きたい」と、たかのさん。ご自身にとっての“挑戦”については「そんな難しいことやなくて、一度もやったことのないことをやってみる、っていうことにつきると思います」とおっしゃっていました。
「今までツアー旅行しかやってなかった人がもうちょっとフリータイムの多いツアーに参加するとか。今お一人様限定のツアーとかもあるんで。いっつも友達の休みに合わせてるんやとなかなか旅できへんから、お一人様ツアーに行ってみよかな、でもいいし、勇気を出して、私がやってる旅みたいな、個人旅行をやってみるも良しで」
「歳を重ねれば重ねるほど同じような人と同じような会話をしがちじゃないですか。これが一番ね、脳に悪いんです。認知症とかになる確率が上がるんです。旅をしてると“自分が自分の応援団になるしかないんやな”、体一つで自分を運んでると“もう自分とは一生別れられないんで、どうせやったら自分のことを好きになった方がええんやな”とかホンマにそういう考え方ができるようになる、素晴らしい道具なんで」
番組ではそんなたかのてるこさんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「たかのてるこさんの色紙希望」と書いてご応募ください!
10月に2冊の新刊『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて』と『人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて』(ダイヤモンド・ビッグ社)を発表した たかのさん。一人旅の魅力について「一人やからこそ自分とたくさん話せるんですよ。自分と話すのがみんな一番苦手なんです」とおっしゃっていました。
「同じような旅人いますよ、どこに行っても。一人旅の旅人なんて。ゲストハウスとかヨーロッパでも泊まったんですけど、2000円ぐらいで朝食付きで、どこ行っても“あーどっから来たん?日本やねん。あーオーストラリア”みたいな。すぐお友達できますよ」「で、また違うゲストハウスに行ったら、あーどっから来たん?え、日本行ったことないねん、どんな国?とか」。そんなたかのさんの本を読んで、70才を過ぎてから海外に一人旅に行ったという人もたくさんいるそう。
そして「私、恵さんみたいに帯番組やってる人に“バカンス・リーダー”になってもらいたいです」と、たかのさん。その真意とは?
「私ヨーロッパを旅して思ったんですけど、みんな丸々1ヶ月とか休むんですよ。前は、筑紫哲也さんとか久米宏さんとか3週間とか1ヶ月休んではったんですよ。ほんで、日本もやっとヨーロッパっぽくなるんや、って思ってたんです。だって、世界最高水準の暮らしを手に入れたんですよ。あとは休みだけやないですか。それをみんな、どの方も1週間しかとらんようになって…あ”〜、ヨーロッパになりそこねたぁ、と思って」
「バカンス・リーダー、どうですか?“来週から恵さんは1ヶ月のお休みです!”…全員が拍手しますよ。よーし、来たぁ〜!!よーし、ゆうてくれたぁ〜!!!って。みんな望んでますよ」
ちなみに、恵さん本人はそれに対してこんなふうに答えていました。「僕らは使ってもらってなんぼじゃないですか。そういう競争を最初の頃からしてるわけですよね」「チャンスは1回しかないと思ってるから、休みたくないんですよね」「でも、バカンス・リーダーって凄いですね。休みについて1回ちょっと考えよう。みんな考えるのいいかもしれないですよね。自分の時間の使い方。人生って1回しかないんだし」
現在は、“地球の広報”という肩書きを掲げて人生を謳歌している たかのさん。「仕事と思ってないですね。ただ生きてるとしか思わないです」。しかし、18年間務めた会社を辞める時は大いに悩んだとか。
「振り返ってみて思うんは、会社辞めたこととかそれだけじゃなくて、ま、別れた男にしてもなんでもそうですけど、人生のあらゆることは、自分の選んだ道がいつだって正解なんですよ。みなさんにとっても。私だけじゃなく、どんな人も。逆に言うと、正解にしていくことが人生の醍醐味やから、もう決めたんやからこそ、これを楽しむんや!っていう」
「よく、てるちゃんは上手くいったけど、フリーで上手くいく人といかない人は半分やから…とかって呪いをかけてくる人がいるんですよ。でも、心配しないことですよ。上手くいくコツは。私やっとわかりました。やっぱり心配してたらそっちにエネルギーが吸い取られるから、いつも眉間にシワを寄せて、仕事がなくなったらどうしよう…ってこんな顔してる人に誰が仕事くれます?」
「恵さんが今、帯番組を楽しくやられてはるのとかも、やっぱり心配するよりは行動しはったからやと思うんです」「心配を消すたった一つの方法は行動することだけなんですよ」「ただひたすら心配しても何にもええことないんで。やっぱり行動することでしたね」「ホンマ簡単です。行動するなんてタダやから」
今後は「南極も行きたいし、世界200カ国全部に行きたい」と、たかのさん。ご自身にとっての“挑戦”については「そんな難しいことやなくて、一度もやったことのないことをやってみる、っていうことにつきると思います」とおっしゃっていました。
「今までツアー旅行しかやってなかった人がもうちょっとフリータイムの多いツアーに参加するとか。今お一人様限定のツアーとかもあるんで。いっつも友達の休みに合わせてるんやとなかなか旅できへんから、お一人様ツアーに行ってみよかな、でもいいし、勇気を出して、私がやってる旅みたいな、個人旅行をやってみるも良しで」
「歳を重ねれば重ねるほど同じような人と同じような会話をしがちじゃないですか。これが一番ね、脳に悪いんです。認知症とかになる確率が上がるんです。旅をしてると“自分が自分の応援団になるしかないんやな”、体一つで自分を運んでると“もう自分とは一生別れられないんで、どうせやったら自分のことを好きになった方がええんやな”とかホンマにそういう考え方ができるようになる、素晴らしい道具なんで」
番組ではそんなたかのてるこさんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「たかのてるこさんの色紙希望」と書いてご応募ください!