取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

山口選手の水分補給は「お酢」!−カーリング男子代表

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと9日!!】
「Cheer Up Station
 〜Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に、
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、平昌に関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

いよいよ来週末に開幕となる平昌オリンピック。
日本代表選手も仕上げの段階に入っているところです。

長野オリンピック以来20年ぶりの出場となる
カーリング男子日本代表・SC軽井沢クラブも
最終調整の真っ只中。
チームでセカンドを務める山口剛史選手は開幕を前に、
「今シーズンは3ヶ月海外合宿に行き、
 そのあとの軽井沢国際では海外ツアーになって
 初めての優勝ができた。
 年末にかけて体が疲れていたが、
 朝にピラティスをして整えるなども心がけ、
 ここまできた。
 平昌オリンピックでは、
 日本男子らしい
 攻撃力のあるプレーをして行きたい!」と
 話してくれました。

やしろ本部長も「これは頼もしい!」と感心。

鈴木アナウンサーによると、
「奥様がピラティスの講師である山口選手。
 セカンドはストーンを滑らせるために
 氷を掃く役割なので片側だけに筋肉がついてしまう。
 崩れやすいバランスを
 ピラティスで整えることもできる」のだそう。
また、山口選手は、
「高級なお酢を水で薄めて飲んでいる」とのことで、
平昌にはお酢を持ち込むのだそう。
水分補給はお酢で、
というのはなかなかないですよね。


(写真はSC軽井沢クラブ・山口選手)

そして、チームのサード、清水徹郎選手が
平昌へ持っていこうと思っているのは、
なんと「食べる煮干し」!!

「長野にあるスーパー、ツルヤにある
 オリジナル商品。
 なんだかんだいつも持っているので、
 持っていこうと思います」と語っていました。

鈴木アナウンサーはこの「食べる煮干し」を
スタジオへ!
やしろ本部長が試食したところ…
「思っていたよりも柔らかい!」とバクバク。
浜崎秘書は、
「人によって持って行くものにも
 個性が出るんですね!」とつぶやいていました。

さて、お届けしてきました
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」。
今日が最終回です。

来週からは
「Cheer Up Station from PyeongChang」として、
鈴木アナウンサーと大江ディレクターが
現地からリポートをお送りします。お楽しみに!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に平昌オリンピックの情報をお届け中!
来週からは
「Cheer Up Station from PyeongChang」
(17時45分頃〜)で、
平昌の熱気をあなたに!
  • 19:00

フィギュア4大陸選手権が終わって

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)
ここでは
フィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。
今週もスポーツコメンテーターの
八木沼純子さんにお話を伺いました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
・台北で行われていた4大陸選手権が終わりました。
 女子は5年ぶりという、日本勢の表彰台独占でしたね! 
 
「素晴らしかったですね。
 オリンピック前に4大陸選手権で表彰台独占というのは
 勢いがつきますよね!
 坂本花織選手と宮原知子選手が平昌オリンピックに
 出場するんですけど、坂本さんは演技を見ていても
 勢いが失われないな、というのを感じました。
 この勢いのまま、
 平昌オリンピックもいけるのではないか、
 そんなパワーを感じました。
 
 三原選手は全日本選手権が終わって
 オリンピック代表メンバーにはなれなかったのですけど、
 その悔しい思いっていうのを4大陸選手権に
 ぶつけられたんじゃないかな、と思います。
 フリーを見ていますと
 流れるようなスケーティングとか、
 スピードを生かしたジャンプとかが
 本当に素晴らしいと改めて思いました。

 宮原選手はちょっと調子が上がらなかったのが
 残念だったのですが、
 もう一回調整をし直して、
 オリンピックに向けて
 頑張れるんじゃないかな、と思います」
 

・そして、男子、宇野昌磨選手は
 残念ながら2位でした。
 こちらはいかがでしょう?
 
「もちろん優勝したかったと思うんですけど、
 宇野選手の演技を見ていますと、
 シーズンから徐々に
 内容的には良くなってきているんですよね。
 前半のミスなどもあったのですが、
 今シーズン後半の5連続のジャンプが
 どうしてもうまくいかなくて
 いつも失敗していたんです。
 それが、今回は後半の5連続を
 きっちり決めることができた。
 そういうところでも宇野選手にとっては
 いい内容だったんじゃないかと思います」
 

・気になるのは羽生結弦選手なんですけれど、
 ぶっつけ本番となりそうですよね。
 
「先シーズンに行われた4大陸選手権が、
 平昌オリンピックと同じ会場で行われたんです。
 なので、会場の空気感、氷の感覚というのは
 体験しているので、
 そういった心配はないと思うのですが、
 足の状態がどこまで治っているのか…というのが
 こちらにも見えていないんです。
 ただ、羽生選手ってマイナスなことがあると
 それをプラスに転じて滑ることができる選手ですから
 羽生選手も最終的に
 やってくれるんじゃないかな、
 というのを感じますね」



・そして、八木沼さんは、
 平昌オリンピックの聖火リレーに
 参加されるそうですね?
 
「そうなんです。
 色々な方の想いを繋いでいくリレーですので、
 私も皆さんの想いを繋いでいけたらな、
 と思います!」
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ROAD TO 平昌オリンピック』は、今日が最終回。
来週からは、6時15分の「スポーツクロノス」内で
現地特派員が
平昌オリンピックの情報をお届けします!
「平昌オリンピック・レポート」がスタート!!
お楽しみに!
 
■TOKYOFM/JFN「クロノス」Facebook
https://www.facebook.com/chronosfm/
#radiko #tokyofm #chronos
  • 10:00

ジャンプ女子代表の高梨選手も登場!

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと16日!!】
「Cheer Up Station〜Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に、
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、ピョンチャンに関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

今日は、平昌オリンピックの日本代表選手団の
結団式や壮行会が開かれました。
取材したばかりの鈴木アナウンサーがスタジオに。

都内の体育館で行われたそうなんですが、
応援団長の松岡修造さんがとにかく熱かったのだそう!
やっぱり日本の応援にこの人あり、ですね。

この壮行会で日本選手団の旗を持って入場したのは、
スキー・ジャンプ女子日本代表の高梨沙羅選手!

ということで、
今日はスキー・ジャンプをピックアップしました!!

スキー・ジャンプの代表メンバーですが、
男子は、
8回目のオリンピックとなる45歳の
葛西紀明選手をはじめ、
小林潤志郎、陵侑兄弟ら5人。

そして、女子は、
メダル獲得の期待がかかる高梨沙羅選手、
伊藤有希選手ら4人。



このうち、高梨選手は
前回のソチオリンピックでは4位。
ここまでの4年間を振り返って、
「悔しい思いをもちながら、
 それをバネにここまできた。
 自分を知るためにいろいろ試行錯誤して、
 技術面・精神面ともさぐってきた。
 平昌五輪で金メダルを獲るために
 今までやってきているので、
 最後の最後、あきらめず、
 自分を奮い立たせながらがんばっていきたい」
と語ってくれました。

さらに、
「自分の中で何が強くなっているか」
という質問に対しては、
高梨選手は、すかさず「対応力」と答えたそう。
「臨機応変に周りを広く見られるようになったので、
 4年前は楽しむだけだったが、
 今は楽しんだ上で借りを返したい」と話しました。

やしろ本部長も
「やっぱりこの日本代表の大注目。
 海外の強敵の中でも勝ってほしい。
 借りを返す。倍返しですね!」
とエールを送っていました。

ワールドカップでは勝利に届かない中、
修正点がわかった、とした高梨選手。
五輪での活躍が楽しみです。


そして、このコーナーで追い続けている
カーリング男子日本代表「SC軽井沢クラブ」!

リザーブの平田洸介選手をピックアップしましたよ。



チームメートがプレーを続行できなくなった時に
出番がくるリザーブというポジションの平田選手。

オリンピック開幕が迫る中、
その胸の内を聞いてみたところ、
「リザーブは本当にいつ出るかわからない。
 前回のオリンピックでも、
 女子選手で、急きょ交代ということもあったので、
 自分にもありうることだと思う。
 自信をもって臨めるような準備をしたい」と
頼もしいコメントをいただきました。

鈴木アナウンサーいわく、
「SC軽井沢クラブは
 『総合力』が高まってきている」とのこと。

リザーブの平田選手は、
昨年、チームに加入したばかりですが、
今年1月5日から10日までコーチとマンツーマンで
1日4時間の練習を重ねてきたそう。

そのコーチからは、
「1年間でここまで変われた選手は初めて」と言われ、
平田選手は
カーリング人生で一番嬉しかったようです。

今後も
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」では
SC軽井沢クラブに注目していきます!


(写真はスキー・ジャンプ女子日本代表、
 そしてカーリング男子日本代表SC軽井沢クラブの
 平田洸介選手)


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に
平昌オリンピックの情報をお届け中!
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00

メダルの可能性は?−フィギュアスケート

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)
ここでは
フィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。
今週はスポーツコメンテーターの
八木沼純子さんにお話を伺いました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
・去年の12月24日、
 クリスマスイヴに発表された平昌オリンピック・
 フィギュアスケートの日本代表。女子は2名。
 宮原知子選手。坂本花織選手が選ばれました。
 改めてこの2人の選手について、紹介してください。 
 
「宮原選手は、ミス・パーフェクトと呼ばれる
 スケーターなんですけど、
 本当に試合で失敗をしない。
 安定感バツグン、
 何を任せても彼女だったらやってくれる!
 っていうくらいで、繊細な表現もできる選手です。
 怪我をしまして先シーズンは大変なシーズンを送り、
 今シーズンも途中から試合に参戦したんですけど、
 徐々に調子を上げています。
 今はオリンピックに向けて非常に良い調子で調整を
 していると聞いています。
 そして、坂本選手は若さ溢れるというか、
 天真爛漫で、
 その性格が滑りにも出ていて、
 滑り終わった後の爽快感とか、
 こちらも一緒に”坂本さんやったね!”って
 思わず笑顔になるような演技ができる選手ですね」
 

・去年12月10日付の最新世界ランキングでは、
 宮原選手が5位、坂本選手が22位。
 2人の前に立ちはだかる強敵を
 何人か挙げるとすると、
 どの国の、どの選手ですか?
 
「やっぱりロシアですね。
 世界選手権2連覇中の
 メドベージェワ選手がいるんですけど、
 この2シーズンはどの大会に出ても
 1位しか取っていないですね。
 ほかにも、同じくロシアのザギトワ選手、
 マリア・ソツコワ選手、
 カナダのガブリエル・デールマン選手、
 ケイトリン・オズモンド選手。
 もう一人、
 イタリアのカロリーナ・コストナー選手。
 こちらも日本のライバルになるでしょうね」
 

・宮原知子選手。坂本花織選手。
 2人のメダルの可能性は
 どのくらいありそうですか?
 
「可能性はもちろんあると思います!
 ただ、今回の戦いは
 非常に熾烈なものになると思いますので、
 ショートプログラムから
 ノーミスで演技をするのが大切になるでしょうね」
 

・男子はジャンプを正確に飛べないと
 いけないっていうのがありますけれど、
 女子のジャンプについてはいかがでしょう?
 
「女子は、一番上で3回転のコンビネーションに
 なるんですけど、それを確実に、
 そして完成度の高いものを飛べるかどうかが
 ポイントになると思います。
 宮原選手も、坂本選手も
 非常に質の高いジャンプを飛びますけれど、
 宮原選手は表現力がありますし、
 坂本選手はそこに勢いとパワーを乗せて
 滑ることができれば
 トップクラスにも入っていくと思います!」
  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月29日月曜日です。お楽しみに!!
 
■TOKYOFM/JFN「クロノス」Facebook
https://www.facebook.com/chronosfm/
#radiko #tokyofm #chronos
  • 09:00

八木沼さんがフィギュア代表を徹底分析!

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと22日!!】
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に、
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、平昌に関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

1月17日の放送では、
注目競技の一つ、フィギュアスケートをピックアップ。
以前にもゲストに来ていただいた八木沼純子さんを
再びお迎えしました!!

八木沼さん、
なんと今回のオリンピックの聖火リレーに参加!!
聖火リレーでは、トーチを前に出し、
オリンピックのマークをカメラに見えるように持って、
などのルールがあるといった
知られざる秘密も教えてくださいました!

さて、フィギュアスケート男子日本代表は、
羽生結弦選手、宇野昌磨選手、
田中刑事選手の3名です。
羽生選手は
ケガで大会を休んでいた状況もありましたが、
「代表になるだけの実績と、
 日本のファンの思いの強さが代表になった要因」と
八木沼さんも解説。

やしろ本部長は、
「無理しないで、といっても無理はすると思う。
 ファンとしては頑張ってほしい」という思いが
言葉に出ていました。

続いて、女子は、
宮原知子選手、坂本花織選手の2名。
八木沼さんから見て
「宮原選手はミス・パーフェクトの異名を持っている。
 その強さをオリンピックでも発揮できれば
 表彰台は期待できる。
 一方17歳の坂本選手は勢いがあって、
 シーズンの中盤以降、
 試合のたびに成長を見せていた」と
両者への期待を込めたコメントをしていました。

「選ばれた自信、実力とプレッシャーが
 どんなかけ算になるのか、
 若いチカラは本当にわからない」と
やしろ本部長も期待いっぱいのようでした。

近年のスケートのパフォーマンス事情をみて、
「難しくても、
 メダルを取る選手の動きは洗練されたものがある」
と本部長。



さらに、海外選手の話では
男子のアメリカ代表ネイサン・チェン選手、
女子のロシア代表候補メドベージェワ選手など、
様々な日本代表の強敵についても教えていただきました。

日本選手の活躍、本当に楽しみです!!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に平昌オリンピックの情報をお届け中!
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00

フィギュア日本男子のライバルは?−八木沼純子さんが解説!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)
2月9日の開会式まで、あと25日に迫りました。
ここではフィギュアスケートの
最新情報をお伝えしています。
今回はスポーツコメンテーターの
八木沼純子さんにお話を伺いました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
・クリスマスイヴに、日本のフィギュア代表が決まってから
 3週間あまり経ちました。
 そろそろライバルについて、知っておきたいのですが、
 今週は、日本勢男子のライバルとなりそうな3人を
 教えてください。 
 
「日本男子のライバルとなりそうな1番手は
 アメリカのネイサン・チェン選手ですね。
 ネイサン・チェン選手は4回転をショートで2本、
 フリーで3種類3本、合計5本成功させることが
 出来る選手なんですけど、
 ただ決めるだけではなく、
 非常に完成度が高く飛ぶことが出来ますので、
 フィギュアスケートは
 1つ1つエレメンツ(技術要素)に
 基礎点というものがついているのですが、
 さらに出来栄えがいいと
 出来栄え点(GOE)が追加されるんですね。
 そういった意味でもネイサン・チェン選手は
 質の高いものを持っていますので、
 GOEも最高の+3を揃えることが
 できると思います」
  
日本にとっては手強いライバルになるという
ネイサン・チェン選手。
表彰台争いの中心になって来ると
八木沼さんは話していました。
  
「他にも、スペインのフェルナンデス選手、
 中国のボーヤン・ジン選手、
 先日のカナダ選手権で優勝した
 パトリック・チャン選手。
 そして、まだ決まっていないのですが
 ロシアの男子も2名出てきます。
 このあたりが、表彰台ということを考えると
 中心に展開していくんじゃないかと
 考えています」
 

・日本人の3選手も表彰台にのぼれる力が
 あると思うんですけど、
 今回はどれくらいまでいけそうですか?
 
「非常に高い可能性を持っていると思います。
 今回の日本男子は複数名、表彰台に上がることが
 出来るんじゃないか、と見てます。
 羽生選手と宇野選手の存在というのは
 非常に大きいですよね。
 羽生選手は
 氷上練習も始めているとのことですけど、
 オリンピック3カ月前での怪我でしたので、
 オリンピックに自分が思い描くような
 演技構成を持ってこれるのかどうか…
 たとえば、4回転を2本〜3本にして
 確実にポイントを稼げる構成にすることも
 考えられます。
 羽生選手は4回転を跳んで
 そこにポイントが付くのはもちろんなんですけど、
 演技構成点でも高いポイントを獲得することが
 出来る選手ですので、
 そういった意味ではジャンプが決まると、
 おのずと点数もついてくるのではないか、
 と思います」

  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月22日月曜日です。お楽しみに!!
 
■TOKYOFM/JFN「クロノス」Facebook
https://www.facebook.com/chronosfm/
#radiko #tokyofm #chronos
  • 09:00

メダルをめざして〜カーリング男子代表・清水選手

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと30日!!】
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、
平昌に関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

今日は、
以前もピックアップしたカーリング男子日本代表、
「SC軽井沢クラブ」に再び注目!

チームは、年始からスコットランドで合宿、
メルキュール・パース・マスターズに出て、
オリンピック前最後の
試合形式の練習に励んでいたそう。
ノルウェーのオリンピックチームに勝ち、
さらに、予選の通算成績も勝ち越しと、
成果も出てきていることに、
本部長は、
「勝つことにこだわってきたチームだけに、
 この勝ち越しはいいですね」と
期待感を見せていました。

今回は、
司令塔・スキップの補佐を務める清水徹郎選手に
オリンピックへの想いと課題について
お話を伺いました。

「ここまできたら、もうあとは自分の調子を
 どれだけあげていけるか。スキップのブラシに
 まっすぐいつも同じように投げるということが
 大事なんですけど、難しいというのが課題。
 オリンピックのチャンスをつかんだので、
 出るだけでなく、
 メダルを目指してがんばっていきたい」
と力強く語ってくれました。


(写真はカーリング男子日本代表SC軽井沢クラブ
 清水徹郎選手)

取材をしている鈴木アナウンサーによると、
清水選手は去年の夏まで
カーリングと
鉄工所の仕事との両立があったものの
夏からカーリングに専念できる環境となったそうです。
職場の応援も携えて挑むオリンピック、
活躍がさらに期待できますね!

やしろ本部長も
「カーリングはチームごとの代表選出だが、
 このSC軽井沢は違う職場から出てきている分、
 集まること自体も大変なはず。
 それが夏から集中して練習して勝ち取った代表。
 もうみんな命かけてますよね!
 勝つところが見たい!」と熱い想いに共感。

今後も、
まだまだSC軽井沢クラブに注目していきますよ!


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に平昌オリンピックの情報をお届け中!
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00

日刊スポーツ フィギュアスケート担当記者登場!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)では
フィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。

今回は、日刊スポーツのフィギュアスケート担当
高場泉穂記者にお話を伺いました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・フィギュアの日本代表が決まってから、2週間が経ちました。
 やはり気になるのが、ケガの療養を続けている羽生結弦選手です。
 回復具合はどのくらいの状況なのでしょう?
 
「どこまで戻っているか、というのは
 把握できていないんですけれど、
 12月半ばから氷の上で練習を始めたということで、
 そこから何週間か経ってますので
 ジャンプが出来るようになっていれば良いな、と思っています」
 
羽生選手が怪我をした箇所は右足首。
着氷も踏切もする大事な場所です。
しかし、足首の状態が良くならないとジャンプの練習も出来ません。
そう考えると、
今のところは無理をしていないということでは、とのこと。

 
・羽生選手といえば、
 公式戦で初めて4回転ループを成功させたわけですが、
 平昌オリンピックで4回転に挑戦するリスクは
 どれくらいのものなんですか?

「羽生選手は4年前のソチオリンピックでは
 ショートプログラムで4回転を1本。
 フリーでは2本で金メダルを獲得できたんですけれど、
 そこから4年経って羽生選手を含めたトップ選手は
 ショートプログラムで2本。
 フリーでは4〜5本を飛ばないと表彰台には乗れないという
 ハイレベルな状態になっています。
 羽生選手も今シーズンではフリーで5本を予定しているんですけど、
 それを挑戦するかどうかは直前まで見極めると思います」

 
・足首にかかる負担を考えると5本っていうのは
 かなりの難易度だと思うんですけど、
 そういう意味ではリスクを減らした演技構成になる可能性も?
 
「そういう選択をする可能性もあると思います。
 4回転を1本飛べば10点以上の点数を得られるんですけど、
 リスクも高いですので、失敗した時に減点があります。
 各選手、そこをどういう風に戦略を練っていくか、
 本番でどれだけミスなく演技が出来るか、
 というのが一番の見どころだと思います」

 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月15日月曜日です。お楽しみに!!
 
■TOKYOFM/JFN「クロノス」Facebook
https://www.facebook.com/chronosfm/
#radiko #tokyofm #chronos
  • 10:00

スピードスケート代表決定!

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと37日!!】
「Cheer Up Station〜Countdown to PyeongChang 2018」

「Skyrocket Company」では、毎週水曜日に
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや競技の紹介、
ピョンチャンに関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

今日ピックアップするのは、スピードスケート!

先週、スピードスケート代表を決める選考会が長野で行われ、
男女8人ずつ、あわせて16人の代表メンバーが決まりました。



女子代表には、
1,000mで世界記録を出した小平奈緒選手、
姉妹3人での代表入りを決めた菊池彩花選手がいるほか、
高木菜那選手と美帆選手も姉妹で代表入りを果たしました。

バンクーバーオリンピックでは妹の美帆選手、
ソチオリンピックでは姉の菜那選手が代表メンバーでしたが、
姉妹揃っての出場は今回が初めて!

高木菜那選手
「やっと姉妹でオリンピックに行ける。
 今までは親にどちらかを気にかけてもらっていた。
 今回、最高に楽しんで観てもらえるように
 支えてくれたことに、
 大会で結果を残してから親に感謝を伝えたい」

高木美帆選手
「ソチオリンピックに行けなかった悔しさがあってこその
 4年間を過ごした。
 チームパシュートでは金メダルを狙っていきたいし、
 個人種目でも今まで以上の戦いをできるように
 がんばっていきたい」
とそれぞれコメントをしていました。

やしろ本部長も
「姉妹どっちかが出ていれば
 ご家族はお祭りみたいになるんじゃない? と
 思っていたけど、たしかに気も使うんですね」と
姉妹で選手として競い合うことの難しさを感じていました。

また、男子では、
バンクーバーオリンピックの銅メダリスト加藤条治選手が
代表入りし、4大会連続出場に。
「過去3大会“金メダル候補”と言われながら、
 獲ることができていない。
 今回はそう言われていないからこそ、
 金メダルを取って自分の力を証明したい」と、
力強く語っていました。

そして、加藤選手は子どもが生まれてから初めてのオリンピック。
「子育てをしながら
 自分のスケート活動を支えてくれている奥さんに
 一番感謝したい」と
大切な家族への思いものぞかせていました。

スピードスケートは平昌大会で
「複数の金メダルを含むメダル4つ」という目標を掲げている日本。
マラソンのような一斉スタートが特徴の新種目、
「マススタート」にも注目です!


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に平昌オリンピックの情報をお届け中!
「Cheer Up Station〜Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00