取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

八木沼純子さんがフィギュア代表選手を分析!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!

「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)
ではフィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。
今日も、
スポーツコメンテーター・八木沼純子さんにお話を伺いました。
 
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・全日本選手権が終わって、男子3枠、女子2枠が決まりました!
 まずは男子の顔ぶれについて、いかがでしょうか?
 
「羽生選手、宇野選手は決まるだろうと
 思われていたんですけれど、
 もう1枠は一体誰になるのか、というのが
 非常に注目されていました。
 今回代表になった田中刑事選手と、
 選手生活の中では最後のオリンピックになるだろうと言われていた
 無良崇人選手の一騎打ちか、と言われていて、
 フリーでの演技はどちらの選手も素晴らしい演技でした!
 しかし、田中刑事選手の2種類の4回転を
 どちらも確実に決めたというところが大きかったのかな、
 と思います。
 非常にフレッシュな顔ぶれであり、羽生選手にとっては
 2連覇を目指すオリンピックになったわけですね」


・羽生選手の怪我についてはどのような状況でしょうか?

「私たちの方にも情報が入ってきていない状態なんですけど、
 いわゆる捻挫のひどい状態だと思うんですが、
 靭帯も伸びてしまっているということで、
 私も経験がありますが、捻挫をしてしまうと腫れますよね。
 腫れると足首の可動域が狭くなってしまうので
 スケート靴も痛くて履けなくなったりするんです。
 スケート靴の中で足を微妙なタッチで動かしたりすると
 硬い革の部分とこすれ合ってしまって痛みが発生して
 なかなか良い動きも出来ない場合があります。
 いま、どこまで良い状態に戻ってきているのか、
 っていうのが心配ではあります」

 

・そして、女子の代表についてはいかがでしょう?

「やはり、宮原知子選手が怪我を克服して
 初めてのオリンピック代表を勝ち取りました!
 そして、今回の全日本選手権でも
 初日から素晴らしい演技を展開しました坂本花織選手が
 選ばれましたね。
 今回、全日本選手権がオリンピックの最終選考会というふうに
 言われていましたので、
 オリンピックの選考委員たちもそこに重きを置いて選んだかな、
 というのは感じますね。
 素晴らしい能力を持った選手たちが集まりましたので、
 今回の平昌オリンピック、
 男女ともにメダルを期待したいと思います!」
 

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『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月8日月曜日です。お楽しみに!!
 
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