取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

日刊スポーツ フィギュアスケート担当記者登場!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)では
フィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。

今回は、日刊スポーツのフィギュアスケート担当
高場泉穂記者にお話を伺いました。
 
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・フィギュアの日本代表が決まってから、2週間が経ちました。
 やはり気になるのが、ケガの療養を続けている羽生結弦選手です。
 回復具合はどのくらいの状況なのでしょう?
 
「どこまで戻っているか、というのは
 把握できていないんですけれど、
 12月半ばから氷の上で練習を始めたということで、
 そこから何週間か経ってますので
 ジャンプが出来るようになっていれば良いな、と思っています」
 
羽生選手が怪我をした箇所は右足首。
着氷も踏切もする大事な場所です。
しかし、足首の状態が良くならないとジャンプの練習も出来ません。
そう考えると、
今のところは無理をしていないということでは、とのこと。

 
・羽生選手といえば、
 公式戦で初めて4回転ループを成功させたわけですが、
 平昌オリンピックで4回転に挑戦するリスクは
 どれくらいのものなんですか?

「羽生選手は4年前のソチオリンピックでは
 ショートプログラムで4回転を1本。
 フリーでは2本で金メダルを獲得できたんですけれど、
 そこから4年経って羽生選手を含めたトップ選手は
 ショートプログラムで2本。
 フリーでは4〜5本を飛ばないと表彰台には乗れないという
 ハイレベルな状態になっています。
 羽生選手も今シーズンではフリーで5本を予定しているんですけど、
 それを挑戦するかどうかは直前まで見極めると思います」

 
・足首にかかる負担を考えると5本っていうのは
 かなりの難易度だと思うんですけど、
 そういう意味ではリスクを減らした演技構成になる可能性も?
 
「そういう選択をする可能性もあると思います。
 4回転を1本飛べば10点以上の点数を得られるんですけど、
 リスクも高いですので、失敗した時に減点があります。
 各選手、そこをどういう風に戦略を練っていくか、
 本番でどれだけミスなく演技が出来るか、
 というのが一番の見どころだと思います」

 
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『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月15日月曜日です。お楽しみに!!
 
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