取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

柴田アナ注目の新種目&スマイルジャパン!

ソチオリンピック開幕から4日目!
「コレカラのソチ」のコーナーでは
ソチ取材中の柴田アナウンサーから
現地レポートをお届けしています!

柴田アナによりますと、
ソチでは10日には気温13度もあって、
東京よりも暖かいそう!
気温と戦いの熱気で雪が溶けてしまわないか、
なんだか心配ですね。

さて、フィギュア団体から男子ジャンプまで
様々な競技の取材を続けている柴田アナですが、
この週末、特に心を掴まれたのが
新種目「男子スノーボード・スロープスタイル」!!

生で観戦した柴田アナ曰く、
「人間業とは思えないエアは、格好よすぎ」で
試合中ずっと、目がハートになっていたそうですよ!!

近くで見られた柴田アナ、羨ましすぎます!

そんな、おしゃれ感満載のスロープスタイルですが、
会場も他の競技とは違った雰囲気とのこと。

なんと試合中はダンスミュージックが常に流れていて
お客さんも踊りながら観戦しているそう!

カジュアルな雰囲気も伝わってきますが
選手たちの繰り出すエアーは、まさに命がけの大技。

そのギャップに、惹かれてしまうのかもしれませんね。

そして、もうひとつ。
女子アイスホッケー・スマイルジャパンの試合も
印象的だったそうです。

というのも、柴田アナ、
なんとスマイルジャパン近藤陽子選手の
お母様とお姉様と一緒に観戦されたそうです!!

選手を支える家族の想いを間近にして
応援にも力が入ったそうですが、
残念ながら、スマイルジャパンは
初戦のスウェーデン戦は敗れてしまいました。
第2戦での勝利に期待したいですね。

それにしても、
初対面のご家族とあっという間に馴染んでしまう
柴田アナのコミュニケーション能力には脱帽です・・・
  • 18:16

ボブスレー応援部!

ボブスレー応援部!プチ情報・・・。

柴田幸子アナウンサーの取材によると、

パイロット鈴木寛選手。
選手村に入って、角野選手と仲良くなったそうですよ・・・。

ちなみにこのボブスレー男子の主将鈴木寛選手ですが、
私生活では、ものすごーくいいお父さんをしているようです。

移動中には、娘さんから借りた
GReeeeNの曲を聞いて気分を盛上げているそうですよ!

ボブスレープチ情報でした!
  • 14:43

選手が続々とソチ入り!

開幕までいよいよあと3日!

ソチでは、オリンピックスタジアムで開会式のリハーサルが行われ、
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が
「世界中の最高のアスリートの舞台は整った」とコメント。
ホント開幕がすぐそこに迫っている感じがしますよね〜!

日本選手も続々とソチ入り。
フィギュアスケート男子の町田樹選手は、3日にソチに到着し、
「メダルを狙って行く。ソチの地に愛されるような演技をささげたい。
自分を信じてしっかり準備すれば結果はついてくると思う」と
空港で話したそうです。
そして、町田選手、空港に着いてからおよそ3時間後には、
なんと試合会場のリンクで初練習を行ったんです!

「モスクワで1泊したのでコンディションは良くないけど、
滑っておこうと思った」とのことで、
ソチ到着後、すぐの練習となったそうです。

このフィギュアスケート男子で、町田選手や羽生結弦選手、
それに高橋大輔選手の強敵となるのが、
世界選手権3連覇を果たした、カナダのパトリック・チャン選手です。

パトリック・チャン選手のソチ到着は、31日と
カナダチームで一番乗りでした。
母国にフィギュア男子初の金メダルをもたらすのは、
日本人選手か、チャン選手か。
ソチ入りした後の調整法というのも、
ハイレベルな争いの行方に影響を与えそうですね。

今回のソチオリンピックには、前回のバンクーバーを抜いて、
冬季オリンピックとしては史上最も多い87の国と地域の参加が
明らかになりました。
その中で、日本選手がどこまで活躍するのか、メダルを獲るのか。
本当に楽しみです!!

ちなみに、ソチオリンピックで日本選手が金メダルを獲得した場合、
東京タワーでは特別なライトアップが行われるんですよ。
金メダルを獲得した次の日は、日没から午後10時まで、
青・緑・赤・黄のオリンピックカラーでライトアップされるとのこと。
1回でも多く、このライトアップが見られますように!!!

ソチオリンピックまで、あと3日です!!


■鈴木晶久


  • 22:18

日本大使館もソチに期間限定オープン!!

選手たちも続々とソチ入りしています!
昨日4日にはスノーボードハーフパイプ日本代表の15歳のホープ、
平野歩夢(ひらのあゆむ)選手が成田から出発。
「楽しみたい!高さが持ち味なので、オリンピックでは高さを見せたい」と
初の大舞台への意気込みを語りました。

ちなみに、スノーボードといえば、前回のバンクーバーオリンピックでは
一部の選手の「服装の乱れ」が問題になりましたよね・・・。
今回はグレーの公式スーツをきっちりと着こなし、
笑顔で記念撮影に応じていたようですよ。

また、日本選手団の主将をつとめる
ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(かさいのりあき)選手は
4日にソチに到着しました。
41歳の葛西選手は「金メダルを取ることに一生懸命にやってきたので、金メダルを狙います」と意欲を見せているようですよ〜。

さて、ラジオの前のみなさんの中でも、これからソチに行く!
という方もいると思いますが、
共同通信によると、観光客たちの質問に電話で答えるコールセンターを設置しました。
24時間対応で、日本語を含む7ヶ国語で24時間対応する体制を取っているとのこと。

日本語で対応するスタッフは10人以上居て、大学で日本語を専攻した人たちだということで、3月31日まで対応するという予定だそうですよ。

そして、日本大使館も、オリンピック期間中はソチの市街、
アドレル地区にある「ゲストハウス ナ・ウリャノバ」の中に、
24時間電話対応の臨時事務所を開くそうです。
日本人大使館員も交代で事務所に詰めるそうなので、
英語やロシア語が出来ない方も安心です。

電話番号は、ロシア国内からかけるときは
8−495−229−2550です。
また、ロシア大使館のHPには緊急時に日本語メールで通知する、
メルマガ登録も行っているそうです。

是非、日本国内で登録してからお出かけくださいね!

取材に応じてくれたロシア大使館の鎌田さんによると、
「ソチは沿岸部なのでシーフードが美味しい。是非食べて欲しい」
とおっしゃっていましたよ!
  • 15:48

ご長寿アスリートの秘密!!

続々と選手がソチに向かっています。
昨日、29日には、スキージャンプ、最年長の41歳で日本選手団主将の
葛西紀明選手が日本を出発しました。
それも、オリンピックの前にドイツでワールドカップを戦ってから
ソチ入りをするというハードスケジュール。
41歳まで現役選手で戦う葛西選手は、冬季五輪史上最多となる7度目のオリンピック。

トップアスリートの現役年齢が上がり続けていますが、
一体、どうやったら、そんなに現役年齢を長く保てるのでしょう・・・
今日は、スキージャンプ日本代表。
1972年6月6日生まれ。
41歳葛西紀明選手のトレーニングや肉体作りの方法を紹介してみましょう。

みなさんは、現役時代が長いアスリートというと、誰を思い浮かべますか?

例えば・・・「イチロー選手(40歳)大リーグ。前人未到の日米通産4000安打越え」
     「三浦知良選手(46歳)サッカー。最年長出場記録を更新中」
     「三浦雄一郎(81歳)登山家。世界最高年齢でエベレスト登頂」

年々、アスリートの競技年齢は伸びている昨今。
技術はもとより、様々な化学的な知見が競技人生を延ばしている・・・という側面もありそうです。

現役が長いアスリートに共通しているのは、徹底的な自己管理。
そして、進化した“筋力増強だけにこだわらない”新しいトレーニング方法を採用していることも共通しているんです。

それは、筋肉を太く、強くするより、
筋肉と、筋肉をコントロールする神経の働きを高めるという考え方なんです。
やたらに重いマシーンで筋肉トレーニングをするのではなく、
ひねりや加速・減速を加えた動作を繰り返すことで神経を鍛える、
特別のマシーンで鍛えているそうです。

神経系を鍛えて、脳と筋肉をつなぐ回線を増やすことで総合的な運動能力が伸びる。
という研究結果も出ているそう。

神経の働き・・・の次は、体重がポイントなんですが・・・

みなさん、ご自分の体脂肪率ご存知ですか?

ちなみに、41歳葛西紀明選手。体脂肪率は5〜6%。176センチ、59.6キロ。
痩せているのにとても筋肉がついている痩せマッチョ体型です。

でも、前は太りやすい体質だったそうで、
2006年のワールドカップでは、今より体重が4〜5キロ多かったそうですが、
コーチに「体重1キロにつき2m損する」と言われて断食をしたことがあったそう。
それで、調子が良く、結果がついてきた。

それ以降、年に2回ほど、それぞれ3日間ほど断食するようになったそうです。
断食の始まる1週間くらい前からスープやおかゆなど食事の量を減らして、
3日間は断食。断食の後はおかゆなどからスタートして内蔵に負担をかけずにじょじょに
食事を元にもどしていく・・・。ということを続けているということです。
それで、あのスリムなマッチョ体型が保たれているんですね。

この断食の目的は、体重の調整もありますが、
「内臓を休めること」が主な目的だそう。

一般の人たちは真似してはいけませんが(真似できませんが)
いろいろな努力を経て、葛西選手は41歳でもトップアスリートなんですね。
ご本人、「50歳までは現役を続けたい」とおっしゃっているようですし、
ソチでの活躍が楽しみですね!

ちなみに、スピードスケートの田畑真紀選手はソチで日本女子最年長出場!
1974年11月9日生まれ。39歳!
田畑選手にも頑張ってほしいですね!

  • 11:36
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