取材日記

TOKYO FMが誇る報道スポーツチームが総力を挙げて取材します。
ラジオならではのハートフルなスポーツ報道をお送りします。

八木沼さんがフィギュア代表を徹底分析!

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと22日!!】
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に、
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、平昌に関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

1月17日の放送では、
注目競技の一つ、フィギュアスケートをピックアップ。
以前にもゲストに来ていただいた八木沼純子さんを
再びお迎えしました!!

八木沼さん、
なんと今回のオリンピックの聖火リレーに参加!!
聖火リレーでは、トーチを前に出し、
オリンピックのマークをカメラに見えるように持って、
などのルールがあるといった
知られざる秘密も教えてくださいました!

さて、フィギュアスケート男子日本代表は、
羽生結弦選手、宇野昌磨選手、
田中刑事選手の3名です。
羽生選手は
ケガで大会を休んでいた状況もありましたが、
「代表になるだけの実績と、
 日本のファンの思いの強さが代表になった要因」と
八木沼さんも解説。

やしろ本部長は、
「無理しないで、といっても無理はすると思う。
 ファンとしては頑張ってほしい」という思いが
言葉に出ていました。

続いて、女子は、
宮原知子選手、坂本花織選手の2名。
八木沼さんから見て
「宮原選手はミス・パーフェクトの異名を持っている。
 その強さをオリンピックでも発揮できれば
 表彰台は期待できる。
 一方17歳の坂本選手は勢いがあって、
 シーズンの中盤以降、
 試合のたびに成長を見せていた」と
両者への期待を込めたコメントをしていました。

「選ばれた自信、実力とプレッシャーが
 どんなかけ算になるのか、
 若いチカラは本当にわからない」と
やしろ本部長も期待いっぱいのようでした。

近年のスケートのパフォーマンス事情をみて、
「難しくても、
 メダルを取る選手の動きは洗練されたものがある」
と本部長。



さらに、海外選手の話では
男子のアメリカ代表ネイサン・チェン選手、
女子のロシア代表候補メドベージェワ選手など、
様々な日本代表の強敵についても教えていただきました。

日本選手の活躍、本当に楽しみです!!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に平昌オリンピックの情報をお届け中!
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00

フィギュア日本男子のライバルは?−八木沼純子さんが解説!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)
2月9日の開会式まで、あと25日に迫りました。
ここではフィギュアスケートの
最新情報をお伝えしています。
今回はスポーツコメンテーターの
八木沼純子さんにお話を伺いました。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
・クリスマスイヴに、日本のフィギュア代表が決まってから
 3週間あまり経ちました。
 そろそろライバルについて、知っておきたいのですが、
 今週は、日本勢男子のライバルとなりそうな3人を
 教えてください。 
 
「日本男子のライバルとなりそうな1番手は
 アメリカのネイサン・チェン選手ですね。
 ネイサン・チェン選手は4回転をショートで2本、
 フリーで3種類3本、合計5本成功させることが
 出来る選手なんですけど、
 ただ決めるだけではなく、
 非常に完成度が高く飛ぶことが出来ますので、
 フィギュアスケートは
 1つ1つエレメンツ(技術要素)に
 基礎点というものがついているのですが、
 さらに出来栄えがいいと
 出来栄え点(GOE)が追加されるんですね。
 そういった意味でもネイサン・チェン選手は
 質の高いものを持っていますので、
 GOEも最高の+3を揃えることが
 できると思います」
  
日本にとっては手強いライバルになるという
ネイサン・チェン選手。
表彰台争いの中心になって来ると
八木沼さんは話していました。
  
「他にも、スペインのフェルナンデス選手、
 中国のボーヤン・ジン選手、
 先日のカナダ選手権で優勝した
 パトリック・チャン選手。
 そして、まだ決まっていないのですが
 ロシアの男子も2名出てきます。
 このあたりが、表彰台ということを考えると
 中心に展開していくんじゃないかと
 考えています」
 

・日本人の3選手も表彰台にのぼれる力が
 あると思うんですけど、
 今回はどれくらいまでいけそうですか?
 
「非常に高い可能性を持っていると思います。
 今回の日本男子は複数名、表彰台に上がることが
 出来るんじゃないか、と見てます。
 羽生選手と宇野選手の存在というのは
 非常に大きいですよね。
 羽生選手は
 氷上練習も始めているとのことですけど、
 オリンピック3カ月前での怪我でしたので、
 オリンピックに自分が思い描くような
 演技構成を持ってこれるのかどうか…
 たとえば、4回転を2本〜3本にして
 確実にポイントを稼げる構成にすることも
 考えられます。
 羽生選手は4回転を跳んで
 そこにポイントが付くのはもちろんなんですけど、
 演技構成点でも高いポイントを獲得することが
 出来る選手ですので、
 そういった意味ではジャンプが決まると、
 おのずと点数もついてくるのではないか、
 と思います」

  
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『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月22日月曜日です。お楽しみに!!
 
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  • 09:00

メダルをめざして〜カーリング男子代表・清水選手

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと30日!!】
「Cheer Up Station〜
 Countdown to PyeongChang 2018」

TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
毎週水曜日に
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや
競技の紹介、
平昌に関する情報を通して、
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今日は、
以前もピックアップしたカーリング男子日本代表、
「SC軽井沢クラブ」に再び注目!

チームは、年始からスコットランドで合宿、
メルキュール・パース・マスターズに出て、
オリンピック前最後の
試合形式の練習に励んでいたそう。
ノルウェーのオリンピックチームに勝ち、
さらに、予選の通算成績も勝ち越しと、
成果も出てきていることに、
本部長は、
「勝つことにこだわってきたチームだけに、
 この勝ち越しはいいですね」と
期待感を見せていました。

今回は、
司令塔・スキップの補佐を務める清水徹郎選手に
オリンピックへの想いと課題について
お話を伺いました。

「ここまできたら、もうあとは自分の調子を
 どれだけあげていけるか。スキップのブラシに
 まっすぐいつも同じように投げるということが
 大事なんですけど、難しいというのが課題。
 オリンピックのチャンスをつかんだので、
 出るだけでなく、
 メダルを目指してがんばっていきたい」
と力強く語ってくれました。


(写真はカーリング男子日本代表SC軽井沢クラブ
 清水徹郎選手)

取材をしている鈴木アナウンサーによると、
清水選手は去年の夏まで
カーリングと
鉄工所の仕事との両立があったものの
夏からカーリングに専念できる環境となったそうです。
職場の応援も携えて挑むオリンピック、
活躍がさらに期待できますね!

やしろ本部長も
「カーリングはチームごとの代表選出だが、
 このSC軽井沢は違う職場から出てきている分、
 集まること自体も大変なはず。
 それが夏から集中して練習して勝ち取った代表。
 もうみんな命かけてますよね!
 勝つところが見たい!」と熱い想いに共感。

今後も、
まだまだSC軽井沢クラブに注目していきますよ!


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TOKYO FM「Skyrocket Company」では、
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 Countdown to PyeongChang 2018」
(18時10分頃〜)
  • 19:00

日刊スポーツ フィギュアスケート担当記者登場!

「平昌オリンピック」に向けた応援企画!
「ROAD TO 平昌オリンピック!!」
(「中西哲生のクロノス」内、月曜 7時35分頃〜)では
フィギュアスケートの最新情報をお伝えしています。

今回は、日刊スポーツのフィギュアスケート担当
高場泉穂記者にお話を伺いました。
 
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・フィギュアの日本代表が決まってから、2週間が経ちました。
 やはり気になるのが、ケガの療養を続けている羽生結弦選手です。
 回復具合はどのくらいの状況なのでしょう?
 
「どこまで戻っているか、というのは
 把握できていないんですけれど、
 12月半ばから氷の上で練習を始めたということで、
 そこから何週間か経ってますので
 ジャンプが出来るようになっていれば良いな、と思っています」
 
羽生選手が怪我をした箇所は右足首。
着氷も踏切もする大事な場所です。
しかし、足首の状態が良くならないとジャンプの練習も出来ません。
そう考えると、
今のところは無理をしていないということでは、とのこと。

 
・羽生選手といえば、
 公式戦で初めて4回転ループを成功させたわけですが、
 平昌オリンピックで4回転に挑戦するリスクは
 どれくらいのものなんですか?

「羽生選手は4年前のソチオリンピックでは
 ショートプログラムで4回転を1本。
 フリーでは2本で金メダルを獲得できたんですけれど、
 そこから4年経って羽生選手を含めたトップ選手は
 ショートプログラムで2本。
 フリーでは4〜5本を飛ばないと表彰台には乗れないという
 ハイレベルな状態になっています。
 羽生選手も今シーズンではフリーで5本を予定しているんですけど、
 それを挑戦するかどうかは直前まで見極めると思います」

 
・足首にかかる負担を考えると5本っていうのは
 かなりの難易度だと思うんですけど、
 そういう意味ではリスクを減らした演技構成になる可能性も?
 
「そういう選択をする可能性もあると思います。
 4回転を1本飛べば10点以上の点数を得られるんですけど、
 リスクも高いですので、失敗した時に減点があります。
 各選手、そこをどういう風に戦略を練っていくか、
 本番でどれだけミスなく演技が出来るか、
 というのが一番の見どころだと思います」

 
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『ROAD TO 平昌オリンピック』
次回は1月15日月曜日です。お楽しみに!!
 
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  • 10:00

スピードスケート代表決定!

【韓国 平昌オリンピック開幕まで、あと37日!!】
「Cheer Up Station〜Countdown to PyeongChang 2018」

「Skyrocket Company」では、毎週水曜日に
平昌オリンピック間近の選手たちへのインタビューや競技の紹介、
ピョンチャンに関する情報を通して、
チームJAPANを盛り上げていきます!

今日ピックアップするのは、スピードスケート!

先週、スピードスケート代表を決める選考会が長野で行われ、
男女8人ずつ、あわせて16人の代表メンバーが決まりました。



女子代表には、
1,000mで世界記録を出した小平奈緒選手、
姉妹3人での代表入りを決めた菊池彩花選手がいるほか、
高木菜那選手と美帆選手も姉妹で代表入りを果たしました。

バンクーバーオリンピックでは妹の美帆選手、
ソチオリンピックでは姉の菜那選手が代表メンバーでしたが、
姉妹揃っての出場は今回が初めて!

高木菜那選手
「やっと姉妹でオリンピックに行ける。
 今までは親にどちらかを気にかけてもらっていた。
 今回、最高に楽しんで観てもらえるように
 支えてくれたことに、
 大会で結果を残してから親に感謝を伝えたい」

高木美帆選手
「ソチオリンピックに行けなかった悔しさがあってこその
 4年間を過ごした。
 チームパシュートでは金メダルを狙っていきたいし、
 個人種目でも今まで以上の戦いをできるように
 がんばっていきたい」
とそれぞれコメントをしていました。

やしろ本部長も
「姉妹どっちかが出ていれば
 ご家族はお祭りみたいになるんじゃない? と
 思っていたけど、たしかに気も使うんですね」と
姉妹で選手として競い合うことの難しさを感じていました。

また、男子では、
バンクーバーオリンピックの銅メダリスト加藤条治選手が
代表入りし、4大会連続出場に。
「過去3大会“金メダル候補”と言われながら、
 獲ることができていない。
 今回はそう言われていないからこそ、
 金メダルを取って自分の力を証明したい」と、
力強く語っていました。

そして、加藤選手は子どもが生まれてから初めてのオリンピック。
「子育てをしながら
 自分のスケート活動を支えてくれている奥さんに
 一番感謝したい」と
大切な家族への思いものぞかせていました。

スピードスケートは平昌大会で
「複数の金メダルを含むメダル4つ」という目標を掲げている日本。
マラソンのような一斉スタートが特徴の新種目、
「マススタート」にも注目です!


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(18時10分頃〜)
  • 19:00
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