誉田哲也原作の同名小説を『ホームレス中学生』の古厩智之監督が完全映画化した『武士道シックスティーン』。性格も生き方も正反対の女子高生剣士を成海璃子と北乃きいという二大若手女優が演じ、二人の揺れ動く関係をユーモアを交えて描くと同時に、大胆かつ繊細に剣道の魅力を表現した青春ムービー。
出演者による舞台挨拶の前には、MiChiが本作のために書き下ろした新曲「Together again」を披露。続いて、成海璃子、北乃きいが映画で着用した道着姿で登壇した。
新曲についてMiChiが、
「運命の出会いが大きなテーマ。夢に向かって頑張っている時って、色んな人との出会いがあって、その人がいたからこそ辿り着けたりすると思うんです。そんな出会いに「ありがとう」という気持ちをこめて作りました。」と語ると、2月にファーストシングル「サクラサク」でCDデビューを果たした北乃は
「映画のために曲を書いてくれるなんて感動です。舞台に出る前の集中してるMiChiさんもかっこよかった。」と、“アーティストの先輩”MiChiに羨望の眼差しを送った。
今回、成海が演じたのは、剣道一筋の努力型タイプ。これまで天才肌の役柄が多かった成海は今回の役柄について
「(磯山香織が)普通の人間だったからやろうと思いました」と語る。一方の北乃が演じた西荻早苗は、剣道は楽しむのがモットーのお気楽少女。北乃は
「天真爛漫でコミカルな役柄だったので、いつもよりオーバーに演じました。周りも年下ばかりだったので、テンションあげて演じました。」と語った。
剣道の稽古について成海は、
「苦労するのは楽しいんですけど、道場の外では結構泣きました。撮影前の稽古の段階で膝を痛めて練習できなかったので、焦っていました。」と振り返る。そして北乃は、
「ボクシング映画のときにやりきらずに後悔したので、今回はやるだけのことをやって悔いが残らないようにしました。」と胸を張って言い切った。また、一緒に芝居をするのは初めてという二人は、お互いの印象について
「西荻にはぴったりだったので、「よっしゃきた!」って思いました。」と成海。北乃は
「本読みでの気合声で「磯山だ!」って思いました。」と、撮影前からお互いを認め合っていたことを明かした。
最後に、映画の見どころについて成海は
「磯山が西荻と出会ってどう変わっていくか見て頂きたいです」。北乃は
「この映画は剣道映画だけど青春映画です。若い人たちには、キャラクターの違う二人でもこんなに仲良くなれるって気づいてもらいたいです。大人の人には、懐かしいなって思って観て頂けると思います」とメッセージを送った。
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