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気になる映画【最新映画トピックス】

TOKYO FM SPECIAL PREVIEW『トランスアメリカ』 [2006.7.10]

7月22日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開!

■公開に先駆けて行われた試写会に、世田谷区議会議員の上川あやさんをお迎えしてトークショーを実施



<上川あや×延江浩×柴田玲>
TOKYO FMの特別番組を通して知り合った3人。映画の見どころや、本作のテーマのひとつでもある“トランスセクシュアル”についてお話いただきました。

上川:自分が自分らしく暮らすためには、社会の変化が必要でした。偏見を無くすにも、性別の変更を認める法律を作るにも声を上げなきゃ始まらないと思い議員になりました。男性だった過去を公にしたことで嫌なこともたくさんあったけど、たくさんのすてきな人に出会い世の中捨てたもんじゃないなと思いました。(笑)

物語に関しては一見突飛なストーリーという風に一般の方は思われるのかなと思ったんですけど、私や当人にとっては身近にある実際の話にすごく近い。身近な人物を思い浮かべながら観たので心に迫るものがありました。演じているフェリシティ・ハフマンも本当に性を越えていく当事者なのではないかなと思わせるような迫力があって非常に感動しました。

トランスセクシュアルの人が周りにいないのではなく、差別を怖れて近くにいても気が付かれないようにしているだけ。自分が自分らしくあることをキーワードに、遠い物語ではなく身近にもあるのだということを感じ取っていただければと思います。

延江:女性である前に人間であるということをベースに描かれている作品。
エレガントで知性があり、教養豊か。しかしユーモアもあり、人間っておもしろいんだなと思いました。

トランスセクシュアルについては、上川さんのエピソードを聞いて初めて男女の記載欄に丸をすることに対して苦痛であるという人がいたということを知った。自分の価値観をきちんと持つことが素晴らしいということを感じました。

柴田:遅いか早いかはわからないですが私がトランスセクシュアルという言葉を知ったのは5年前の上川さんへの取材の時。何度か上川さんにはお会いしているのですが、今までで一番輝いている上川さんを見て、社会が少しずつ変わってきているのかなと感じました。

■世田谷区議会議員 上川あや

世田谷区議会議員 上川あや

2003年春、東京・世田谷で一風変わった経歴の議員が誕生しました。
戸籍上“男性”でありながら“女性”として区議選に立候補。72人の候補者中6位で当選したことがマスコミを賑わせました。話題の中心にいたのはそれまで何の地盤も知名度も無かった全くの新人「上川あや」でした・・・。

http://www.ah-yeah.com

【プロフィール】
・1968年、東京生まれ。法政大学経営学部卒業。
・1995年、心と体の不一致。男性として働くことから来る極度の心労により体調を崩し、退職。 「男を辞める」ことを決心し、ホルモン療法など、性別移行の手続きを始める。
・1998年、精神科医より「性同一性障害」であるとの診断を受ける。
・2003年4月、性同一性障害であることを公表の上,世田谷区議会議員選挙に立候補し当選。
・2005年4月、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」に基づき、性別の変更が認められた。
・2006年、区議会議員4年目。 性の問題に限らず、多様な社会的少数者の環境改善に取り組んでいる。

■オリジナルサウンドトラック

トランスアメリカ サウンドトラック

トランスアメリカ

TECI-24371/2006.07.05/¥2,520(tax in)

エンディング・ロールで流れる、主人公ブリーの心情を歌いあげた「トラベリン・スルー」はアメリカを代表する歌手、ドリー・パートンによってこの映画のために書き下ろされた楽曲。
本年度アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされました!

Amazonで購入

■トランスアメリカ

©2005 Transparent Films LLC

 

本年度アカデミー賞2部門にノミネートしました、トランスセクシャルの父親とその息子の数奇な旅物語。

主人公、ブリーは男性であることに違和感を持ち、肉体的にも女性になるための最後の手術を控えたトランスセクシュアルの女性なんですが。
そんな彼女の前に、ある日突然トビーという少年が現れたのです。
トビーは、17年前ブリーが“スタンリー”という男性だった頃に出来た実の息子でした。
そんな二人は、ひょんなことからブリーは女性として、父親であることを隠したまま、トビーは父親を探すためにNYからLAへの大陸横断の旅に出ることになったのです・・・。


 OFFICAL SITE:http://www.transamerica-movie.jp/

■STAFF & CAST

【CAST】
フェリシティ・ハフマン、ケヴィン・ゼガーズ、フィオヌラ・フラナガン、エリザベス・ペーニャ ほか

【STAFF】
監督・脚本:ダンカン・タッカー 
主題歌:「Travelin’ Thru」/ドリー・パートン

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