16:10

東京ローカルニュース

毎月東京23区のうちひとつの区を取り上げながら
東京の現在・未来について考えていくコーナー

千代田区

石川雅己(千代田区長)インタビュー 後編


2017.8.31 (thu)

毎月東京23区のうちひとつの区に注目し、区長などその区の中心人物に堀内貴之が取材しながら、東京の現在・未来について考えていきます。
8月の東京ローカルニュースは千代田区!
石川雅己(千代田区長)へのインタビュー後編は、「街の皆さんの声」「皇居ラン」について伺いました。

 

まずは、千代田区に住んでいる人達の声を区長さんと聞いていきました。

オカダ カンゴさん/83歳/神田/男性

(神田に住まわれてどのくらいですか?)
生まれて83年、ここに住んでますから。最高ですよ! ここ住んだら車も必要ないですよ。 ちょいと歩いただけでもどこへでも。 上野駅は近いし、東京駅は近いし、三越はすぐそばにあるし、 いいとこだらけですよ〜。本当に便利ですよ。

山中さん/39歳/公務員/番町/男性

(住んでどのくらい?)
1年ちょっとですかね。

(この街に決めたのは?)
子どもの教育と、通勤時間の短縮。 教育は周りの方も熱心。ある程度考えてらっしゃる方が多いので環境は充実してる。

(逆にこういう所不便だとおもうのは)
買い物、スーパーが少ないとか買う時にこまるなぁって。 地域のコミュニティバスとか、もうちょっと本数あるといいかなって思いますね。

リョクちゃんさん/70歳/外神田/男性

(何か区長にお願いしたい事ってありますか?)
住みやすい街、そういう所を維持してもらう事と、 オリンピックとは別の災害対策をして欲しい! 何かあった場合のシステム作りと高齢者の生活しやすい街にもしてもらえると嬉しいですね!

 

街の方々の声を聞いて

(1人目の方に対して )
まずは、83年お住いの方、 千代田区は物凄い交通に便利、駅が密集している所は他に無い。

(2人目の方に対して )
スーパーが若干少ないのは事実。 ここが(千代田区の)課題だと思っています。 コミュニティバスは、高齢者と乳幼児を育てる方の利用が多いので 通常の健常者の方は少し不便に思う方も。 したがって「コミュニティサイクル」を使ってみては? 自転車を使って移動した方が電車よりも早く、安い場合もあるので 天候が良い日は自転車を使ってみてください。

(3人目の方に対して)
災害に対しては いざ、災害が起きた場合に帰宅困難者を受け入れられるスポットを 平成15年頃から作っています。 今、3万人収容出来る場所もあって、 千代田区にある大学も避難場所に指定して 備蓄物資を随分置いてますね。 避難所を立ち上げるのは、旧来から居る街の人達が 鍵を持っていて実際に避難所を運営して立ち上げて貰うシステムを ずっとやってきています。

 

 

 

皇居ランやスポーツを応援する行政もあるんですか?

皇居周辺は、景観だとか緑が多い所ですから走りたい人も多いんですね。 一方では散策している人や自転車走っている人もいる。 どうしても、共生という考え方がある中で譲り合わない事がありまして、 どういうルールを作るかを話し合って お互いに出来るだけトラブルが無いようなルールが出来ました。 それで状況は、前ほどトラブルは少なくなった。 そして、皇居ラン自体が観光スポットになった。 千代田区のホテルで宿泊とランをセットにしたパック販売で お客さんを呼んでいる。 皇居周辺に勤めている人が走る訳じゃ無く、 観光などであちこちから走る為の人が来るので、 ランナーズステーションも10箇所以上あるんです。 反射的に銭湯も盛況です。4箇所ある銭湯は満杯ですよ。 ここ何年かでランナーが走った後のお風呂を使うんですよ。
(風呂屋で裸の付き合いが良いんじゃ無いんですかね?)
そうそう!

最後に千代田区の住んでる方や興味ある方にメッセージを!

昔からずっと住んでる方は少なくなっている。新しく来られる方は増えている。 なのでコミュニティーという面から見ると難しい部分もある。 そんな中で地域の事を役所だけじゃ無くて、 皆さんが一緒になってやっていただだける場を作って行きたい。 地域の事を一緒にね、清掃をやったり様々な事をね。 従来は会ったコミュニケーションが壊れてきたのでそこを作って行くのが課題。 お年寄りの事なども役所が全部面倒を見るのでは無く、 地域の方々が目配りをしていただいて、子育てに関しても そんな社会が一番良いと思うのでこれからの1番の課題だと思っています。

 

♫ この記事を聴くにはこちらから

 

インタビュー前編はこちら