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    <title>メグミルクpresents 陽だまりハンモック</title>
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    <description>メグミルクpresents 陽だまりハンモック</description>
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      <title>メグミルクpresents 陽だまりハンモック</title>
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    <item>
 <title><![CDATA[“食いしん坊道”を邁進する本上さんの最新エッセイ集！]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=78093</link>
<description><![CDATA[今回は、本上まなみさんの最新エッセイ集『落しぶたと鍋つかみ』（朝日新聞出版）をご紹介しました。<br />
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この本は、本上さんが2010年の6月からインターネットサイトで連載していた食にまつわるエッセイを1冊にまとめたもの。「自分のエッセイを自分で紹介するというのはちょっと照れくさいし、恥ずかしいし、難しい」ということで、今回はこの本の編集を担当した朝日新聞出版の水野朝子さんに聞き役を務めて頂きました。<br />
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まず気になるのは『落としぶたと鍋つかみ』というちょっと変わったタイトルですが、食べることが好きな本上さんはお家でも台所にいる時間が長く、お鍋もたくさん持っているそうです。「落としぶたっていうのは…実は今ひとつ使っているものがあるんですけれども、けっこう古びていて、豚の形をした落としぶた…それはどことなくうちの娘に似ていてですね。で、それがまず最初にぱっと浮かんで。でも“落としぶた”だけだとタイトルになりにくいので、じゃあなんだろう？ってことで、いろいろ探して適当にくっつけたのが鍋つかみで…」と、このタイトルに決まった経緯を説明してくれた本上さんでした。<br />
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「このエッセイを読んでいると、本上さんは食べることがお好きなんだなぁ、っていうのを凄く感じるんですよ。でも、ただ出来たものを食べるってことだけが好きというのではなくて、料理をしている過程がとてもお好きなんだなっていうのがよくわかるエッセイ集なんですよね」というのは水野さん。本上さんは、誰かがものを食べていると「ねえ、何食べてるの？」とつい聞いてしまうような子供だったそうで、社会人として一人暮らしをするようになってから、外で食べる楽しみが増えていったそう。そして、結婚して家族を持つようになると、食べる楽しみからだんだん作る楽しみの方にシフトしていったんだとか。<br />
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エッセイの中で、普段の食事だけではなく、旅先で食べたものについても書いている本上さん。小さい頃からキャンプ好きのお母様に連れられて、出かけた先で市場に行き、そこで買ったものを料理して家族で食べていた記憶があるそうです。「今、私は母のしていたことを見よう見まねでやっているのかも知れない、っていうのはありますね。普通の旅行でもなんでも、まず現地のスーパーに行って、そこに住んでいる人たちが何を食べているのかな？っていうのが、食いしん坊だからだと思うんですけど、非常に気になるんですよね」<br />
<br />
このエッセイ集の中でも特に“作り置き”について書かれたところが凄く好きで、「生活に凄く密着したことが書かれていて、この本を象徴するような部分」だというのは水野さん。「若かった時には何にも考えてなかった」という本上さんですが、だんだんと「普段食べているものがやっぱり自分の体を作っているんだな」ということに気付いていったそう。そして、「食べることは健康を維持していく上で大切なもの」で「自分がいない間、子供や家族の健康をどうやって維持していこうか」と考えるようになったと“作り置き”について話してくれました。<br />
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4年間に渡って連載された今回のエッセイ集について、「4年間ぐらいの中で結構な変化があったんだなって改めて読み返してみて思いますね」と本上さん。編集の水野さんも「お嬢さんがエッセイの中でだんだん大きくなっていって、一緒にお料理をしたりっていうのが少しずつ増えていったりとか。食のことを書いているということであっても、結局は家族とか生活のことがエッセイとして刻まれていて、いい形でこういうふうに本に出来たのは良かったなと私も思います」と話してくれました。<br />
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そして、本上さんはこんなこともおっしゃっていました。「7冊目のエッセイですけれども、改めて自分は食いしん坊であることを再確認し、その“食いしん坊道”をこれからも邁進していきたいな、ということも改めて思いました（笑）」<br />
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さて、4年間に渡って、本上さん家の本棚からお勧めの本を紹介してきたこの番組「陽だまりハンモック」も今回が最終回。「私にとってはホントに自分の好きなことばっかりさせてもらったなぁ…と思うような、そんな番組でした。とても楽しい4年間でしたねぇ」という本上さんは、最後にこんなメッセージを残してくれました。<br />
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「本っていうのは、嬉しい時も悲しい時もなんか辛いなぁっていう時も、どんな時でもそっと寄り添ってくれるものだと思うんですよね。で、いつもそこにいてくれて、ページをめくったらその本の世界に飛び込んで行ける。それが私はとても好きで、子供の頃からいろんな本の世界に冒険していたなぁ、なんて思っているんですけども、そんな大好きな本のことをこの番組でじっくりお話をさせて頂けて、本当に幸せだったなぁって思います。少しでも、この本好きだなぁっていう本が増えたら嬉しいなと思いますし、私はこれからもそういう本に出会っていけたらいいなぁ、なんていうふうに思っています」<br />
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4年間、どうもありがとうございました！<br />
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]]></description>
 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=78093</comments>
 <pubDate>Sat, 29 Mar 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[芦田愛菜主演で映画化！西加奈子さんが口の悪い小学生を描く]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77900</link>
<description><![CDATA[今週も作家の西加奈子さんをお迎えして、映画公開も間近な西さんの小説『円卓』（文春文庫）をご紹介しました。<br />
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公団住宅で三つ子の姉と両親、祖父母に愛されて暮らす“こっこ”こと渦原琴子は、口が悪く、偏屈で硬派な、孤独に憧れる小学３年生。こっこの日常は、不満と問題と驚きと発見に満ちています。世間の価値観に立ち止まり、悩み考え成長するこっこの姿が、活きのいい言葉でユーモラスに温かく描かれたこの『円卓』。芦田愛菜さん主演、行定勲さん監督で映画化され、今年6月に公開予定です。<br />
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「ホントにピチピチ、元気な人たちがいっぱい出ていますけども、こっこちゃんがまた可愛くて、ちょっと毒舌家なところが非常に面白くて、あっという間に読んじゃいました」と本上さん。この作品は関西弁で書かれているので、本上さんも「うるさいボケ！って言いますよね。こんな小っちゃい子にこんなん言われたらめっちゃ面白いやろなぁ、っていうようなことが満載で…」と関西弁混じりで感想を話してくれました。<br />
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そして、こっこちゃんを小学3年生という設定にしたことについて、作者の西さんはこう説明してくれました。「私は3年生ぐらいの子を見ているのが一番好きで。おそらくあれは3年ぐらいやな、と思ったら後つけて話聞くぐらい楽しいんですよね。純粋ではあるけど、やっぱり生意気なところがでてきたりして、個性もでてきて、私の中で一番キラキラした世代というか。だから書いてて凄く楽しかったです」<br />
<br />
「小説の中ではこの子たちは永遠に小3なんですね。それが凄く、泣きそうになるぐらい眩しくて…。よくインタビューで“こっこちゃんって西さんですか？”って言われて、“こっこちゃんみたいに素直じゃなかったです”とか言ってるけど、母とかから話を聞いたら、限りなくこっこちゃんに近いところがあったりとか。でも、自分では忘れちゃってるんですよ」と西さん。「（小学生時代の）変化のただ中にいる自分を思い出せないっていうのが、凄く悔しくて。だから、それを追体験するために書いたっていうのもありますね」と、この作品に込められた想いを教えてくれました。<br />
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同級生の吃音や不整脈など、大人からすると触れてはいけないことに憧れて、「かっこいい」と感じるこっこちゃん。そのことについて、幼なじみの吃音の少年“ぽっさん”がこっこちゃんを諭すシーンもありますが、幼い頃エジプトに住んでいたという西さんは自身の体験も交えてこんな風に話してくれました。<br />
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「カイロの人たちは肌が黒いんですよね。で、私が黒いって言うと、周りの大人がピリッってなる雰囲気があって、私はどうしてそれを言ったらアカンのかわからんままに“なんとなく言ったらアカンねんや…”って封印してきたんですね。で、後から大人になって“あ、なるほど肌の色について何か言うことはダメなんだ”っていうのを勝手に自分で学んでしまったんですよ。でも、それって残念やなっていうか、もっと全力でぶつかりたかったっていうのがあって。そういう時にぽっさんみたいな子がいてくれたら良かったなって」<br />
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そんな西加奈子さんの小説『円卓』、映画と併せて原作もぜひ楽しんで下さい。西さん、2週に渡って楽しいお話をどうもありがとうございました！<br />
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]]></description>
 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77900</comments>
 <pubDate>Sat, 22 Mar 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[ニューヨークで無一文、西加奈子さんの最新小説]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77634</link>
<description><![CDATA[今回は、作家の西加奈子さんをお迎えして、最新刊の『舞台』（講談社）をご紹介しました。<br />
<br />
ある目的のためにニューヨークを訪れた29歳の葉太。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨みますが、滞在初日で盗難に遭い、無一文になってしまいます。自意識過剰で虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に…。<br />
<br />
主人公の葉太は、西さん曰く“痛い子”。でも、西さんは彼のことが大好きなんだそうです。「葉太くんと一緒にニューヨークを歩いている気持ちで、がんばれ、がんばれって思いながら、、あと、すっごい笑いながら書きました。アホやな〜って（笑）」<br />
<br />
そして、西さんはニューヨークも好きで、「唯一、一人で行ける海外の場所」なんだとか。「ニューヨークみたいな華やかな場所で、その華やかさと真逆のことじゃないですか。恥ずかしいとかって。それを考えている男の子がいたら、それはきっと可愛いに違いないと思って。自分もそうやし、いろんな人の自意識の権化みたいなのを葉太くんに詰め込んだって感じです」<br />
<br />
西さん自身はさすがに葉太のような目にあったことはないそうですが、こんなことをおっしゃっていました。「葉太くんが荷物を盗まれても大声を出すことができない、虚栄心にまみれて、恥ずかしいから言えない、っていうのはみんな賛否両論あって、これは叫ばなアカンやろ！とか、いろいろ言われるんですけど、これは私もわかるっていうか…。自分が一番調子乗ってる瞬間なんですよね。旅のメインの目的を果たすためにセントラルパークに行って寝転がった、一番人生でイキってる、調子乗ってる瞬間に奈落の底に突き落とされた時、私やったらどうするかなって。たぶん何も言えないやろうなって」<br />
<br />
西さんはこの作品を書いてから「自分のことを好きになった」「自意識とかも込みで自分だと思えるようになった」そうで、こんな独特の表現で説明してくれました。「すました感じで改札通って、バン！ってひっかかってプッ！って鳴った時とかって恥ずかしいじゃないですか？で、ウチもそういう時は“うわっ”てなるから“ぜんぜん知ってました”みたいな顔で電車に乗って、そういう自分を“うわ、めっちゃはずい、誰も見てへんのに何これ…”みたいなのを二駅ぐらいの間、考えてたんだけど、ホントこれを書き上げてからはそれが一駅に減ったというか（笑）、まあでも、そんなんもおもろいなって」<br />
<br />
この物語では、主人公の葉太と小説家だった父との関係も重要な要素になっています。「葉太くんは小説が大好きなのに、その大好きな小説に自分の一番近い肉親が関わってる。しかも、葉太くん的に一番痛いことを堂々とやってる。しかも、それが世間に認められている。苦しいやろうなって。父親を好きになれないのってたぶん凄く苦しいから、まず追い詰める要素としてお父さんを登場させたんですけど」と西さん。続けて「でも、書いていくうちに私はお父さんをどんどん好きになっていって、読者の方にもお父さんも好きになって欲しくて、そこはいろいろ考えました。いろいろ変えたり、書き直したりしました」と話してくれました。<br />
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来週も引き続き、西加奈子さんをお迎えして、映画化が決定している西さんの作品『円卓』を紹介します。お楽しみに！<br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77634</comments>
 <pubDate>Sat, 15 Mar 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[親バカですいません…なエッセイ集]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77363</link>
<description><![CDATA[今回は、五月女ケイ子さん・細川徹さんご夫婦の著書『親バカ本』（マガジンハウス）をご紹介しました。<br />
<br />
独特な劇画タッチのイラストで活躍しているイラストレーターの五月女さんと、映画監督・脚本家・演出家としてマルチに活躍中の細川さん。この本は、そんなご夫妻がアンアンで3年半にわたって連載したエッセイをまとめた1冊です。つわりから始まって、立ち会い出産、名付け、夜泣き、授乳、夫への興味喪失、将来への早すぎる不安、保育所、卒乳、イヤイヤ期といった＜子育てあるある＞に加えて、五月女さんのイラスト、そして娘の“はるちゃん”の可愛い写真など、盛りだくさんな内容になっています。<br />
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本上さんは、なかでも「子供には大人のお洒落尺度は通用しないので、大人から見ると変な格好をしたがることがある」という内容のエッセイや、2才7ヶ月のはるちゃんがいきなり「人のことバカにして！」と言い出して驚いた、というエピソードなどに共感した様子。ちなみに、本上さんの娘さんも、アニメを見て覚えた「最後に勝つのは女ですからね」という台詞を幼稚園で友達に言って大人を驚かせたことがあるんだそうです。<br />
<br />
そして今回は、五月女さんにお電話でお話を伺うことができました。実は子供にあまり興味がなかったというお二人ですが、いざ娘さんが生まれると、自分たちの変わりようにご自身でも驚いたとか。五月女さんは「こんなに子供が可愛いってことにも気付かなかったし、私たちも変わったりとかってことが凄く驚きで新鮮で面白くて、そういうことを人にも伝えたいなって気持ちがあったりして」と話してくれました。<br />
<br />
「特に小っちゃい時はホントに何時間とか1日で変わっていくから…それを忘れてしまうのも惜しいなっていうぐらいの成長だったので、二人とも一生懸命メモしてるんですけど。忘れちゃうから。最近はだいぶ話すようになって、なんか同じ物でも、はる のフィルターを通して見ると、新しいふうに見えたりするから、人生が何倍にもなっていくような感じがして凄く楽しいですよね」と、五月女さん。エッセイで親バカっぷりを全部さらけ出していることについては、「本当にね、恥ずかしげもなく(笑）…抵抗があれば書かないと思うんですけどね（笑）」とおっしゃっていました。<br />
<br />
また、五月女さんはこんなことも話してくれました。「日頃やっぱりものを作っているので、生活の中でも感覚的な部分が多いと思うんですけど。ものに対しても観察したり、評価したり、批判もしたりとか多いけれども、子供っていう存在は批判する要素がないっていうか、評価する要素しかないっていうか（笑）…愛することが凄く自然にできる存在じゃないですか。だから、私たちにとって凄く癒しなんですよね」<br />
<br />
「まだ子供を持っていない人にも、なんか凄い楽しそう！って。大変だろうけどもこんな面白いことがあるんだとか、こんな楽しいことがあるんだって、ちょっと疑似体験できるようなそんな本」というのは本上さん。「人は誰でも赤ちゃんからスタートして、大きくなって今ここにいるんだなってこと。で、その今までの過程の中には、ホントに自分を大事に思ってくれる人がそばにいて、そして、こうやって大きくなってこれたんだなっていうことを改めて感じることができるんですよね」とも話してくれました。そんな『親バカ本』、子育て経験者も未経験者もぜひ手にとってみてくださいね。<br />
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<img src="https://www.tfm.co.jp/cms/media/294/hidamari0308.jpg" width="230" height="307" alt="" title="" />]]></description>
 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77363</comments>
 <pubDate>Sat, 8 Mar 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[元刑事があなたの思い出の味、探します！]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77096</link>
<description><![CDATA[今回は、柏井 壽さんの小説『鴨川食堂』（小学館）をご紹介しました。<br />
<br />
もう一度食したい食べ物の味を少ない手がかりから再現してくれるという京都・東本願寺の近くある食堂、鴨川食堂。看板のない店に辿り着く手がかりはただひとつ、料理雑誌に掲載される <“食”捜します>の一行広告のみ。「鯖寿司」「ビーフシチュー」「鍋焼きうどん」「とんかつ」「肉じゃが」「ナポリタン」…それぞれの思い出と味を求めて鴨川食堂に6人の客が訪れます。<br />
食堂の主人である鴨川流さんは、娘のこいしちゃんと2人で食堂を切り盛りしていて、奥さんはすでに他界しています。「親子のやり取りはもちろんのこと、“食”捜します…思い出の味を探します、というそのキーワードが凄く面白いなと思って手に取りました」と本上さん。お客さんに話を聞いて、数少ないキーワードをノートに書き取るのは娘のこいしちゃんの仕事で、元刑事の流さんが情報を元にその味を探して食堂で再現していきます。<br />
<br />
食いしん坊の本上さんは「一皿一皿の料理がなんとも美味しそう」「リアルに、これは食べてみたいなって思う料理ばかりが出てくる」「普段、鴨川食堂の近くに住んでいる人たち、そのお客さんが食べているものがまた一つずつ凄く美味しそう」と、この小説に出てくる料理の描写に空腹をかき立てられた様子。「こんなお店あったらいいな、私にとっての鴨川食堂もあってほしいな、なんて思いながら読んだりもしました」と話していました。<br />
<br />
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作者の柏井さんは、小説の舞台である京都在住。電話でこの作品について伺うと、こんな話をしてくれました。<br />
<br />
「僕はずっとエッセイで食とか京都について書いてきたんですけどね、どうも最近どっちも間違った方向に進んでるんじゃないかなっていう気がしまして。なんか行きすぎてるっていうか、マニアックになりすぎているっていうか。食にしても頭で食べてるような感じ。京都の旅も知識で旅をしてる感じ。だんだん心っていうものから離れていって、感動が薄れてきてるんじゃないかなっていう気がしましたので、もう一回、本当の京都ってどういうとこなんだろう？とか、食ってなんだろう？美味しいものってどういう意味を持ってるんだろう？っていうふうなことを投げかけるような、そういう話を作ってみました」<br />
<br />
柏井さんは「刑事って冷静に分析できるので、探す時にもきちんと探してくれるだろう」ということで、食堂の主人の鴨川流さんを元刑事にしたそう。そして、娘のこいしちゃんについてはこんなことをおっしゃっていました。「依頼人と話している時に感情が高ぶったりすることがないように、間に１クッション、聞き役を入れることによって、流さんは情報だけを見て的確に探していくという、そういう設定にしたかったので…。で、わりと娘と父親ってなんとなくぎこちないというか、心を通わせにくいので（笑）かえってその辺りがいいかなって」<br />
<br />
料理は「作るのも食べるのも好きなので」という柏井さん。この作品に出てくるお料理はすべて実際に作っているんだとか。「試食っていうか、ちゃんと材料を揃えて、こういう味になったってことも含めて書いてますので」とおっしゃっていました。また、依頼人が語る思い出の風景に関しても、実際にその場所に行き、「感じたままの風景の記憶なんかも交えて」書いているそうです。「食って、何を食べたか以上に、どんな人と、どんな状況で、どんな気持ちで食べたかっていうことの方が大事じゃないかなっていう気がしますので、そこを書きたかったですね」<br />
<br />
この『鴨川食堂』には6編のお話が収録されていますが、実はもう続編が決まってるんだとか。すでに6話書き上がっていて、夏頃に『鴨川食堂　おかわり』という形で出版される予定だそうです。みなさんもぜひ手にとって味わってみてください。<br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=77096</comments>
 <pubDate>Sat, 1 Mar 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[不便も愉しい！小屋暮らしの本]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76613</link>
<description><![CDATA[先週に引き続き、今週も建築家の中村好文さんをお迎えして、今回は中村さんの著書『食う寝る遊ぶ　小屋暮らし』（PHP研究所）をご紹介しました。<br />
<br />
長野県の御代田（みよた）に14坪ほどの小屋を建て、そこで過ごすこともあるという中村さん。電力は風力発電とソーラー発電、水は屋根で集めた雨水を浄化して使い、お風呂は薪で焚く五右衛門風呂、そしてトイレは簡易的な水洗トイレ…。この本では、不便さや不自由さと背中合わせだけど工夫すると楽しい、そんな中村さんの小屋暮らしの様子が綴られています。<br />
<br />
<br />
主に住宅の設計を手がけてきた中村さんは、以前から「エネルギーを自給自足できる家」を実験的にやってみたいと思っていたそうです。「線と管（電線や電話線、水道管、ガス管など）の数が増える毎に、人間の生活というか家というものは文明度が上がるってことだったと思うんです。だけど、本当にそうだろうか？と。むしろ線と管の数を一本ずつ外していく方が文明度とか文化度が上がるんじゃないかな、と考えて、最終的にはそういうものに全然依存しない、いわゆるライフラインに依存しない住宅ができれば、環境にもいいし、資源も無駄遣いしなくてすむし、住宅のテーマとしてはいいんじゃないかなと」<br />
<br />
中村さんが小屋暮らしに際して一番考えたのは、調理のための火をどうするか？ということだったそうで、キャンプ用の道具やカセットコンロでは「何かが違う」と思った中村さんは、炭火で料理しているそうです。「炭火で…ほとんどダッチオーブンで作るんですよ。野菜でもなんでも放り込んで、あるいは鶏とかお肉を放り込んで、何も水も入れないの。無水鍋で。たぶん40分ぐらいですっごい美味しい物ができる」<br />
<br />
そんな小屋には、中村さんの友人や知人も訪れるそうですが、やはり人によって得意・不得意が別れるようです。中村さんはこんなふうにおっしゃっていました。「何かって言うと、生活の知恵の違いなんだよね。やっぱり生活者としての知恵のある人はそういうことが上手いのよね。要するにそういう能力を持っているってことよね。自然の法則を理解しているっていうか…」<br />
<br />
小屋暮らしについて、「いわゆる便利さに慣れてるから、戸惑うっていうか…はあるんですよ。だけど、やってみると、一番原始的なことをすることになるから、結構それが楽しいんだなぁっていう感じにはなりますね」と中村さん。「潜在的な能力って人にはやっぱりあるわけでしょ。それが便利な機器の中で暮らしてると、ま、眠ってるわけですよ。眠っているっていうか、僕に言わせると、惰眠をむさぼってるわけです。せっかくの能力がね。でも、そういうところに行くと、それが揺り起こされるっていうか、せざるを得ないっていうか。そのことが面白いなぁ」ともおっしゃっていました。<br />
<br />
そして、その小屋は中村さんにとってどんな存在ですか？と尋ねると、こんな答えが返ってきました。「住まいって何だろう？って考える原点にはやっぱりなってるんですよね。ま、建築家として考えると、住宅建築家の原点だし、もっと言うと人としての原点っていう感じもする」<br />
<br />
また、中村さんはこんなことも話してくれました。「もう一つは地震と津波と原発ですよね。この前の311の。あの時に、このことを本当にみんながちゃんとしなきゃいけないなぁというふうに思いましたよね。ちゃんとしないと、ああいうことがひとたび起こると、本当に手足をもぎ取られたようになっちゃって、なすすべもなくなっちゃう。だけど、こんなに全部やらなくてもいいけど、各家の中にこれ的な設備があれば、そんなにバタバタしなくてもよかったのになぁって思うんですよね」<br />
<br />
「私には無理だろうな」と思った人も「自分でもやってみたい！」と思った人も、まずはこの本で中村さんの小屋暮らしをちょっと覗いてみてはいかがでしょうか？<br />
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<img src="https://www.tfm.co.jp/cms/media/294/hidamari0222hon.jpg" width="200" height="241" alt="" title="" /><br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76613</comments>
 <pubDate>Sat, 22 Feb 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[「ある意味では営業ツール」建築家・中村好文さんのエッセイ集]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76612</link>
<description><![CDATA[今回は、中村好文さんの著書『暮らしを旅する』（KKベストセラーズ）を、中村さんご本人をお迎えして紹介しました。<br />
<br />
建築家でエッセイストとしても活躍している中村さん。この本には、旅先での思わぬ出会い、新しい道具を手にした喜び、遊び心のあるプレゼントなど、暮らしを愛してやまない中村さんによる写真付きのエッセイ42編が収められています。<br />
<br />
中村さんは仕事でもプライベートでも旅が好きで、世界の住宅建築の名作を巡る旅などもされているそう。「旅にまつわることもそうだし、日々の暮らしの中もなんとなく旅しているような感じがあるので、それを書いてみようかなっていうのがきっかけだったんですけど」と、この本について話してくれました。<br />
<br />
「中村さんのエッセイを読んでいて、中村さんの子供時代のことを読んでいながら、あ、自分もこういうとこがあったなって、一緒に遡っていく感じが楽しかったりもしたんですけど」と本上さん。また、お二人は、中村さんが「旅の何日か前にスーツケースを部屋の隅に置いておいて、そこに気になったものをぽんぽんと放り込んでいく」というお話と、旅行先でロストバゲージに遭ったというエピソードでも盛り上がっていました。<br />
<br />
「この本でとても印象に残るのが、食べることがホントにお好きなんだなって思うんですね」と、食いしん坊の本上さんはやはり食のお話にも興味をそそられた様子。なんでも、中村さんのオフィスではもう30年以上、毎日スタッフの方みんなでお昼ご飯を食べているそうで、12時になるとみんなが集まってきて、さぁ今日は何を食べようか、という相談をするんだとか。<br />
<br />
中村さんは、オフィスのお昼ご飯についてこんなこともおっしゃっていました。「設計事務所って、夜も遅かったり、いわゆる普通の生活者の暮らしじゃなくなっちゃうのね。自分もそうだけども、スタッフがそういう普通の人の暮らしがわかんなくなっちゃうのがよくないなぁと思って。やっぱり買い物に行けば、今時は雨が多いから野菜が高くなってるんだなとか、そろそろ下仁田のネギが出たんだなとか、っていうのがあるじゃないですか。そういうことって凄く大事じゃない？日々のこと。僕の場合は豪邸というよりも普通の人たちの家を作ってるから、そういう人たちの暮らしのセンスがね、わかんなくなっちゃうのがよくないなぁと思って」<br />
<br />
そして、そんな中村さんが書いたエッセイを読んで、中村さんに家を建てて欲しいと思う人も多いんだとか。「依頼の手紙をくださったり、電話をかけてくださったり、メールが送られてきたりしますけども、そういう人たちって大体は本を読んでくれているんですよ。で、僕は一軒一軒の家はこういうふうにしましたっていうことよりも、もっと暮らしのこととか一般的なことしか書いてないけども、そこに共感して“そういうふうに考えている人だったら自分ちもいいかもしれない”って来てくれるんですよね。だから、ある意味では営業ツールになってる（笑）」<br />
<br />
「この家はこういう吹き抜けがあります、とかっていうことよりも、もっと大事なことがあるような気がする」という中村さんは、こんなこともおっしゃっていました。「豊かに暮らすっていうことが一番大事なんだろうけども、僕としては、このエッセイなんかを通じて“豊かさ”っていうのに対して何かメッセージを出しているような…。こういうことも面白いし、こういうことも楽しいよねって。そういうふうな人の暮らしっていいんじゃない？っていうふうに話してるつもりなんですよ。そのために入れ物が住宅なんですよ、という順序なんですね」<br />
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来週も引き続き、中村好文さんをお迎えして中村さんの著書を紹介します！<br />
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]]></description>
 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76612</comments>
 <pubDate>Sat, 15 Feb 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[食欲と料理欲、読書欲を刺激する新しいお料理の本]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76388</link>
<description><![CDATA[今週は、細川亜衣さんの著書『食記帖』（リトルモア）を、紹介しました。<br />
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この本は、東京から熊本へ嫁いだ人気料理家の細川さんがふと書き始めた“食べもの日記”。その土地の食べ物、季節の野菜、耳慣れないイタリアの調味料やパスタの名前など、細川さんの料理と食事と生活に関するさまざまな事柄が綴られています。340ページ以上ある分厚い本で、素敵な挿絵は入っていますが、料理の写真はなし。料理の内容やレシピなどがほぼ文字だけで綴られているんですが、本上さん曰く「文章がとても素敵で、本当に想像力をかき立てられる」そんな本になっています。<br />
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東京と熊本の郷土料理の違いについて、細川さんに電話でお話を伺うと、こんな答えが返ってきました。「食材で言えば、凄く驚いたのが、肥後の赤なすという、赤なすとは言ってもちょっと赤みがかった薄い紫のとにかくおっきな茄子で。中を切ると青リンゴのような綺麗な色で、初めの頃は物珍しさもあって、いろいろ試してみるのが楽しくて仕方なかったですね」<br />
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そんな赤なすを始め、その土地で獲れた物を食べることは、細川さんにとって「普通に一番自然なこと」で、イタリアで暮らしていた時にそう思ったそう。東京にいた時は、どこで誰が作った食材かわからないのが普通だったけれど、生産地に近いところで暮らしていると、そういったことがわかることも多く、食材への思い入れにも繋がる、と細川さん。「ホントに食が豊かな土地に暮らしていれば、別に他の土地のものに目を向ける必要はない、あるものを食べよう、という感じでしょうかね」と話してくれました。<br />
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本上さんがこの『食記帖』の中で気になったという料理の一つが“だご風カプレーゼパスタ”。細川さんによると、熊本には小麦粉をと水をこねて作る団子“だご”というものがあり、“だご汁”にして食べるそうですが、細川さんは熊本に行ってから、そんな“だご”と同じ形のパスタを作るようになったとか。そして、それを熱々のトマトソースとモッツァレラチーズ、バジシコなどで食べるのが“だご風カプレーゼパスタ”なんだそうです。<br />
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また、もう一つ本上さんが気になっていたのが“あちゃら”。これは大分の郷土料理で、細く切った茄子などを甘酢や唐辛子などであえた酢の物のような感じなんだとか。細川さんにこの料理を教えてくれた人は、「あちゃらという名前は、もしかするとインドの漬け物アチャールと由来が一緒なんじゃないか？」なんてことを言っていたそうで、細川さんは「料理の名前だったり、調理法だったり、どこかで世界が繋がっている感じっていうのが楽しいなと思った料理でしたね」と話してくれました。<br />
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食べること、料理することは「私にとっては季節に寄り添うことと同義だと思います」という細川さん。今の季節にオススメの簡単ブランチ・メニューとして教えてくれたのが、“フキノトウのおかゆ”でした。これは細川さんが友人の方に口頭で教えてもらったメニューとのことで、おかゆとは言ってもドロっとしたものではないそう。まず土鍋にお湯を沸かして、洗ってザルに上げておいたお米を入れ、蓋をして弱火で６分。すると、パスタでいうアルデンテに近い状態になるので、そこに刻んだフキノトウを散らすだけ。塩も入れずに梅干しやお漬け物、きんぴらなどと食べるそうで、「早春というか冬の香りで凄く美味しいです」とおっしゃっていました。<br />
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細川さんは、この『食記帖』についてこんなこともおっしゃっていました。「私は料理の仕事をしているので、レシピの覚え書きにもなるんですけども、それ以上に自分自身や家族の歩みの記録になるなぁと思っていて、近頃はお料理のことばかりではなくて、娘のことをよく書くようになりました。それは将来、彼女が家族を持つ時が来たら、きちんと製本してプレゼントしたいなと思っていて…そんなことを思って書いています」<br />
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本上さん曰く「文字がお腹にたまっていくといいますか、一緒に食している、味わっているような気持ちにもなる」という細川亜衣さんの『食記帖』、みなさんもぜひそんな気持ちを味わってみてください。<br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76388</comments>
 <pubDate>Sat, 8 Feb 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[絵で楽しむ世界のホテル]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76114</link>
<description><![CDATA[今回は、浦　一也さんの著書『旅はゲストルーム?〜測って描いたホテル探訪記』（光文社）を、浦さんご本人をお迎えして紹介しました。<br />
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建築家、インテリアデザイナーで、浦一也デザイン研究室を主宰している浦さんが、世界のホテルを平面図と絵、エッセイで綴ったのが、2012年の5月にこの番組で紹介した『旅はゲストルーム』。今回ご紹介したのはその第2弾です。<br />
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ホテルにチェックインすると、まず部屋の中を計測し、それを絵に記すという浦さん。ホテルに行く際には必ず鉛筆や水彩道具一式、コンベックスという鉄のメジャー、レーザー距離計などを持って行くそうですが、絵を描く紙だけは、どのホテルだったか忘れないために必ずそのホテルのレターペーパーを使うんだとか。<br />
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浦さんがホテルの部屋の計測を始めたのは26年前のことだそう。ニューヨークで時差ボケのために眠れなかった時に測ってみたら面白かったそうで、今では「測らないと気が気でない。飲みにも行けない」という感じだとおっしゃっていました。<br />
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ホテルの部屋を計測する楽しみについて、「ホテルの部屋っていうのは変な話、パンツ一丁でも誰にも見られないで好きなだけ測れますね。他の施設では絶対にそういうことはできません」と話してくれた浦さん。過去にはこんなこともあったそう。「一度、廊下を測っていて、うっかり閉め出されちゃったんですね。扉が閉まっちゃったんですよ。そして、フロントに駆け込んだんですけど、幸いガウン姿でした。パンツではなかったんですね。良かったんですけど、手にはレーザー距離計とかメジャーとか持ってますから、大いに怪しまれました」<br />
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最近は、国で言うとスリランカやブータンにハマっているという浦さん。両方とも仏教国ですが、それぞれの客をもてなす方法の違いが測っているうちにわかって面白いそうです。「ちょっと語弊があるかも知れませんけども、長い間、植民地支配されていた国（スリランカ）は、やはり良いホテルをイギリスなんかから教わってきたんだと思います。そういうものが身についていますから、ホテルの施設にもいろいろ表れています。ブータンみたいな王国はそういうことがあまり表れていないっていう違いがわかりますね」<br />
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そんな浦さんにとって、高級なホテルが必ずしも良いホテルというわけではないようです。「新しくて良いホテルと言われているものは、決してそうではないですね（笑）。意外にいいのは改装したホテル。これは反省の塊ですから。ここを直そうとか、今度はこうしたいとか、いろいろと考えてますから、出来上がりが非常に良くできてます」と話してくれました。<br />
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浦さんがホテルに泊まる時はたいてい1泊だそうですが、「今晩しかない、だけど、どうしても2つのホテルを見たい」ということで、１晩に2つのホテルに泊まったこともあるんだとか。そして最後に、これから泊まってみたいホテルを尋ねると、浦さんはこうおっしゃっていました。「私はアイスホテルって泊まってないんです。氷の中の部屋で、夏はなくなってしまうっていう。あれは測ることもしていません、もちろん。ですから一度行ってみたいと思いますね」<br />
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本上さん曰く「実際に行かなくてもこの本を読んでいるだけでなんだか旅行しているような気分にもなれる」というこの本。ぜひ手にとって旅行気分を楽しんでみてください。<br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=76114</comments>
 <pubDate>Sat, 1 Feb 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title><![CDATA[古くて新しい“怪談短歌”の世界へようこそ]]></title>
 <link>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=75798</link>
<description><![CDATA[今回は『怪談短歌入門　〜怖いお話、うたいましょう』（KADOKAWA メディアファクトリー）を、著者の一人である石川 美南さんをお迎えして紹介しました。<br />
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本上さんとは昨年9月に短歌のイベントで一緒だったという歌人の石川さん。この本は、タイトル通り“怖い短歌”に的を絞った一冊で、石川さんと東 直子さん、佐藤 弓生さんの共著。twitterで募集し、twitterに投稿された中から選ばれた作品が収録されています。<br />
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その中から、石川さんが大賞に選んだ作品の一つとして紹介してくれたのが、山川藍天さんの“絶え間なくうごくマスクの奥に口 ほんたうにいい一生だった”という作品でした。まず視覚から入って、次に聴覚から怖さがじんわりと染みこんでくる、といった表現でこの作品を語ってくれた石川さん。「例えば、もうお爺さんでこれからの人生は短いと思った時に、本当にいい一生だった、本当にいい一生だった、ってずっと呟いていると思うと、やっぱり怖いなっていう感じも…。前向きな言葉でありながら、ちょっと恐ろしいものを感じますよね」とおっしゃっていました。<br />
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本文には3人の著者の選評が入っていますが、同じ作品でも、それぞれ人と違う想像をするようです。山川藍天さんの作品についても、東さんは「この人はもう亡くなっている人なんじゃないか」、佐藤さんは「このマスクの中には恐ろしい口があって、歯が人よりいっぱい生えているんじゃないか」とおっしゃっていたそうで、石川さんは「読んだ時に想像するイメージとか受け取る感覚が違うので、他の人と話してみると、あ、そういう怖さもあったね、とか、そういう読み方も面白かったね、っていう広がりが出来るところがまた面白いんですよね」と話してくれました。<br />
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「31音しかないので、小説みたいに全部を言い尽くすことはできないですよね。でもその代わり、余白の部分で読者に想像させたり、読者に広げてもらう部分が凄く大きいので、そこも含めて楽しみなんじゃないかな、っていう風に思います」と、怪談短歌の魅力について話してくれた石川さん。ただ怖い単語をたくさん並べてもあまり怖いと思わないそうで、余白を残して読者に想像させた方が「怪談としても短歌としても生き生きとしてくる」とおっしゃっていました。<br />
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また、石川さんはこんなことも話してくれました。「短歌も怪談っていうのも基本的には伝統的なものだし、見方によるとけっこう古くさいものだと思うんですけど。でも同時に、今2014年の一番新しい文学だったり、新しい表現でもあり得るんだ、っていうことを再確認できたような気がして。古くて新しいものっていうところが面白いんじゃないかな、っていうようなことを考えたりもしました」<br />
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ちなみに、本上さんが「こういうのも短歌なんだって思って」と紹介してくれたのが、塩田歩くさんの“ひたひたひた　ひたひたひたひたひたひたひた　ひたひたひたひた　ひたひたみつけた”という作品。石川さんはこの作品の面白さの１つとして、「ひらがなでずっと“ひたひたひた”って書いてあるので、だんだんゲシュタルト崩壊というか“ひた”っていう字まで怖く見えてくる」なんておっしゃっていました。<br />
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みなさんもこの本で“怪談短歌”の魅力に触れてみてはいかがでしょうか？<br />
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 <category>ONAIR</category>
<comments>http://www.tfm.co.jp/hidamari/index.php?itemid=75798</comments>
 <pubDate>Sat, 25 Jan 2014 11:55:00 +0900</pubDate>
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