今月ワールド・クルーズにご乗船していただいているのは、
青山フラワーマーケットの代表取締役・井上 英明さんです。

生花店「青山フラワーマーケット」を全国に展開し、日本に花のある生活を浸透させた立役者です。
先日、干場さん、保木さんと共に地中海・エーゲ海クルーズをされました。

ルートはモンテカルロから出発、サントロペ、リヴォルノ、チヴィタヴェッキア、アマルフィ、
ポジターノ、サントリーニ、最後はアテネで下船の7泊8日のクルーズ。

今月、最後のご登場となる井上さんに、旅そのものについて伺っていきます。

ー 日常の連続ではなくて、そこに非日常的な刺激だとか視野を広げてくれるものは大事ですよね ー


干場「これまでにカルチャーショックを受けた、大きなインパクトを受けた旅はどんな旅ですか?」

井上「初めての事はやっぱりインパクトがありますよね。トライアスロンのアイアンマンは、3.8キロ泳いで、180キロを自転車で走った後にフルマラソンですからね(笑)」

干場「すご過ぎますね(笑)それは日本国内ですか?」

井上「初めてやったのが、西オーストラリアでしたね。南米のコロンビアに初めて行った時は、赤道直下だから自分の影が真下に出来るんですよ。そういった、普段無いような事を初めてやると、すごく記憶に残りますよね」

干場「そういったインパクトがあると、覚えてますよね。感動もしますしね」

井上「エチオピアで食あたりになって動けなかったり、今思えばいい思い出ですね」

干場「それを良い意味の軽さというか、井上さんらしいですよね。全部それが根幹にあるんですよね」

井上「人生には限りがありますからね、面白そうなものからやっていかないと、もったいないと思いますよ」

干場「旅先で心を奪われるくらい魅力を感じた場所、物事はありますか?」


井上「今回のサントリーニ島は良かったですね、あの青と白の世界。そこにブーゲンビリアのものすごく大きい木がありましたよね。青と白の中にピンクのブーゲンビリアがガツンと入って、僕は随分写真を撮りましたね(笑)」

干場「ブーゲンビリアっていうのは、南仏とかリゾート地を彷彿させますよね。あの色のニット、シャツとか着てる方がいますよね」

井上「僕は早速、ああいう色の海パンを買いましたね(笑)」

干場「井上さんは毎年9月に、お休みではなく1ヶ月間のインプット月間をされていますが、次はどんなインプット月間をしますか?」

井上「これはしばらくね、クルーズをぜひ入れていくべきじゃないかと思いますよ(笑)」

干場「"旅"とは、井上さんの人生においてどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」 

井上「色々な要素がありますね。精神の柔軟剤だったり、自分自身を先に導いてくれるものでもあります。人生というのは限られた時間ですから、どれだけ豊かに生きていくのかといったときに、日常の連続ではなくて、そこに非日常的な刺激だとか視野を広げてくれるものは大事ですよね。そういったものを凝縮してるのが旅だと思うので、これからも旅をしていきたいと思いますね」

干場「アクティブな井上さんならではの、人間味のある言葉ですね。経験した上での言葉ですもんね」

井上「それで、自分がいいなと思ったものを世の中に広めていきたいんですよね。花を綺麗だなと思うからお客さんに見てもらいたいし、自分がどんどん感動していきたいと思いますね」


今月ワールド・クルーズにご乗船していただいているのは、
青山フラワーマーケットの代表取締役・井上 英明さんです。

生花店「青山フラワーマーケット」を全国に展開し、日本に花のある生活を浸透させた立役者です。
先日、干場さん、保木さんと共に地中海・エーゲ海クルーズをされました。

ルートはモンテカルロから出発、サントロペ、リヴォルノ、チヴィタヴェッキア、アマルフィ、
ポジターノ、サントリーニ、最後はアテネで下船の7泊8日のクルーズ。

本日はクルーズの旅の中でも、寄港地の魅力についてお話を伺っていきます。

ー 食事をバルコニーで食べたり、海の上は遮る物が無いから最高ですよね ー


干場「クルーズは海の上を移動する豪華ホテルと言われますが、今回僕らが乗った船はバルコニー付きのスイートルームだったんですけど、いかがでしたか?」

井上「僕はもう少し狭かったり、ホテルのようなサービスは期待してなかったんですよ。それが、本当にホテルなんですよね(笑)。サービス、アメニティ、ありとあらゆるものが充実してましたね」

干場「井上さんはアクティブな過ごされ方が好きじゃないですか、お部屋ではどう過ごされてしましたか?」

井上「僕はとにかく太陽が好きで、朝起きたら朝日はどちらから見えるのか確認をします。朝日が綺麗に見える日はルームサービスをとって、食事をバルコニーで食べたり、海の上は遮る物が無いから最高ですよね」

干場「感動しますよね。船内の好きな施設は何ですか?」

井上「プールサイドですね、朝日が当たる場所ですね。日本のホテルは時間によってビルの影になるじゃないですか。常に一日中当たるという場所が無い、船の上のプールは一日中当たりますからね」

干場「なんか、花みたいですね。常に太陽の方を向いているという(笑)。今回の旅で気に入った場所はありますか?」

井上「サントロペのお洒落感は期待以上でしたね」

保木「サントロペは南仏のお洒落な街ですよね」

井上「船が沖合について、そこからテンダーボートで行くじゃないですか。あの感じが好きですね」

保木「小さな港町だと、沖に停泊しないといけないんですよね。あれはあれで船旅の楽しさですよね」

井上「港に着いたら、目の前の一軒目のお店からお洒落で買い物をしましたからね(笑)」

干場「ハリウッド、ヨーロッパのセレブリティもサントロペに行くみたいですね。街自体にもブランドもありますよね」

井上「あと、あそこの港に着いていたクルーザーがピカイチにかっこ良かった気がしましたね」

保木「どんな方が乗っているのかというボートがいっぱいありましたね」

井上「僕はサントロペでランニングをしたので、けっこう奥地まで行ったんですけど、また別荘がかっこいいのが出て来るんですよ」

保木「来年位に、「青山フラワーマーケット」のサントロペの感じが出て来ると思いますよ(笑)」

干場「海の色も綺麗だったし、建物の色が可愛いんですよね」

井上「色んな色が混ざっていましたね。サーモンピンクとモスグリーンとかね」

干場「コンビネーションの色が明るかったんですよね。着ている人の洋服も明るくて。白・赤・青のトリコロールのポロシャツを着てるおじさんが、すごくかっこいい(笑)、東京で着ていたら派手過ぎるんじゃないかという色なんですけどね」

保木「それってやっぱり太陽のせいなんですかね」

干場「南イタリアに通じるものを感じましたね。お洒落リゾートみたいな感じがありましたね」

井上「本当、お洒落でしたね」

今月ワールド・クルーズにご乗船していただいているのは、
青山フラワーマーケットの代表取締役・井上 英明さんです。

生花店「青山フラワーマーケット」を全国に展開し、日本に花のある生活を浸透させた立役者です。
先日、干場さん、保木さんと共に地中海・エーゲ海クルーズをされました。

ルートはモンテカルロから出発、サントロペ、リヴォルノ、チヴィタヴェッキア、アマルフィ、
ポジターノ、サントリーニ、最後はアテネで下船の7泊8日のクルーズ。

本日はクルーズの旅の中でも、船上の過ごし方にフォーカスしてお話を伺っていきます。


ー 五感プラス心の部分を温めてもらったというのは素晴らしいですね ー


干場「井上さんはトライアスロンの出場で世界様々な国に行かれていますよね。クルーズの旅は初体験という事ですがいかがでしたか?」

井上「本当に感動しまくりでした。色々と海外旅行に行きましたが、一番インパクトがありましたね」

干場「一番感動した点はどこですか?」

井上「五感全てを満足させてもらいましたね。クルーのホスピタリティ、笑顔、覚えているのはサントリーニでも泳いだんですよ。その時に岩で手を切ってしまって、船に戻るとさりげなくバンドエイドを用意してくれていたんですよ。これって当たり前かもしれないんですけど、帰る時に「ケガは大丈夫だったか?」と言ってくれて、この五感プラス心の部分を温めてもらったというのは素晴らしいですね」

保木「船旅ってホテルごと移動している感じじゃないですか。最後には家族の様になっているんですよね。お客様一人一人に目が届く、さりげないおもてなしが受けられる旅なんじゃないかと思います」

井上「僕はアテネに着いてから2泊泊まったんですよ。そのホテルにはクルーズで同じだった人が何人か泊まってらっしゃって。お互いファミリーみたいな感じで、笑顔交わすという事もあって良いなと感じましたね」

干場「一緒に移動していて船旅は一体感が生まれるんですよね」

保木「お酒飲んでゆったりしている。あの時間もまた、不思議な時間ですよね」

干場「みんな友達みたいになっちゃいますよね」

井上「閉ざされた空間で一緒に移動しているわけですから、運命共同体みたいなところがあるんでしょうね(笑)」

ー 一度行った街でも、船でもう一回行くべきだと思いました ー


干場「井上さんは、今回何故クルーズに行こうと思われたんですか?」

井上「僕、毎年9月は会社に行かないで、インプット月間にしているんですよ」

干場「それはどういうものですか?」

井上「普通、社長は語る事、アウトプットする事は出来るじゃないですか。でも、インプットをしないと新しい発想が出て来ないので、色々な本を読んだり、旅をしたり、自分の知らないものをインプットする。それをインプット月間にして、ここ数年9月は会社に行ってないですね」

干場「9月丸々行かないんですか?すごい社長ですね!」

井上「基本的にはメールも無し、会社と一切音沙汰無しという状態にするんですよ」

干場「心配になったりしないんですか。よくそれだけのお休みがとれますよね」

井上「休みというか、仕事はしてるんですよ。インプットをしている月なので休みと言われますけど、僕としては会社に行かないだけで、一番仕事してるつもりですね」

干場「未来の働き方ですよね。そういう日本の方はもっとたくさんいても良いと思うけど、中々、長期の休みはとれないじゃないですか。理想の生活だと思うんですけど、それを地でやっちゃってるんですね」

井上「知らない土地に行って、朝からランニングするんですよ。その時はカメラを持って、色んな街でこの店可愛いなとか、この商品良いなとか写真を撮ってますね。それを持って帰って、次のお店作りに役立てたり、ネタ探しみたいな感じですよ」

干場「クルーズしながらも、色々メモをとられてますよね」

井上「もちろん写真も撮りますし、材料集めしてるようなものですね」

保木「欧米的な感じですよね、バカンスで充電するというか、井上さんを見てて、スポンジのように感じとっている気がしました。今回のラグジュアリー船で、わずらわしい事が無い、ストレスフリーでそういう部分も刺激になったのかもしれないですね」

井上「僕らみたいに右脳的な商売は、お客さんに感動を与えないといけないじゃないですか。だから、自分が感動し続けないと、ネタ切れすると思うんですよ。自分が常に新しいものに触れて、インプットしていかないと駄目ですよね」

保木「そういった意味では、クルーズは毎日違う寄港地を訪れたり、色んな世界中の方に海で出会う。すごい五感の刺激がありますよね。カーテンを開けると昨日とは違う世界が広がっていて、「どんな街かな?」とか想像する、一つ一つが五感の刺激になりますよね」

井上「以前アマルフィに行った事があるんですけど、その時は陸路で行ったんです。同じ街でも陸路から見るのと、海から見るのでは街が違って見えるじゃないですか。だから一度行った街でも、船でもう一回行くべきだと思いましたね」

10月になりました、今月ワールド・クルーズにご乗船していただくのは、
青山フラワーマーケットの代表取締役・井上 英明さんをお迎えしています。

生花店「青山フラワーマーケット」を全国に展開し、日本に花のある生活を浸透させた立役者です。
先日、干場さん、保木さんと共に地中海・エーゲ海クルーズをされました。

鉄人レース、トライアスロンなど、アクティブに活動されている井上さんに、旅のエピソードをお伺いしていきます。

ー 常に商売人の立場ではなく、お客様の目線に立って細かな改善をしていくんです ー


干場「こないだはクルーズ楽しかったですね、ありがとうございます」

井上「僕も楽しかったですね、最高でしたね」

保木「今回は7泊8日、夜景が綺麗なモンテカルロから出発して、サントロペに寄って、フィレンツェ、チヴィタヴェッキア、アマルフィ、ポジターノ、サントリーニ、下船したのがアテネでしたね」

干場「井上さん、すごい印象的に残っているのが、急に泳いでたりするんですよね、びっくりしました(笑)。船旅と言うと、船の中で泳いでたりっていうイメージじゃないですか、違うんですよね」

保木「水着をいきなりお買いになって、海に飛び込んじゃってビックリしましたね(笑)」

干場「しかも、サントロペの港で誰も海に入ってないところで、「水着買って来てさー」と言いながら、海に入って何なんですか?あの感じは?(笑)」

井上「やっぱり綺麗な海があるのに泳がないのは、考えられないんですよね。もったいないと思うんです」

干場「トライアスロンをやってるんですよね?どれくらいやってるんですか?」

井上「40歳から始めたので、10年やってますね」

干場「サントロペで体を見た時に、めちゃくちゃしまってるなと思いましたね」

井上「ちょうどアイアンマンの後でしたからね、絞り込んでたんですね(笑)」

干場「青山フラワーマーケットの第一号店が1993年に始められて、お花屋さんを開業をしようと思ったきっかけは何だったんですか?」

井上「会社を作ったのが1988年で、それまではニューヨークで働いてて、帰って来てイベントの企画会社を始めたんですよ。イベントの企画はキャッシュで言うと日々入って来ないんですよね。準備期間があって、イベントをやった時にまとめてお金が入って来るんですよね。ある本を読んでたら、会社を安定させる為には日銭部門が必要と書いてあったんですよ。日銭部門を作ろうかと考えて、これからは花がいいと聞いたんですよ。それで友達の女の子で花屋の娘がいたので、ちょっと花市場を見てみたいから連れて行ってよとなったのがきっかけですね」

干場「それで行ったのがきっかけでビジネスにしちゃったんですか?(笑)」

井上「それで、市場行ったら安いんですよ。これを5倍も6倍もしないで、2倍くらいで売ったら普段から買うんじゃないかと思ったんですよ。それで、その場で50本くらいのバラを買って、知り合いの所に届けて、これ買ってみて下さいよと言って、そういう感じで始まったんですよね」

干場「井上さんって、行動派ですよね」

井上「やっぱり考えるよりやっちゃった方が早いじゃないですか、やりながら考える方なんですよ」

干場「僕もそうなんですけど、超えてますね。異常なスピードですね。ちょっとは計算するじゃないですか」

井上「商売はお客さんの立場に立って考えるっていうのが大事だと思うんですよね。僕らが何か買う時は、「これ、仕入れいくらしたんだろう」とか、考えないじゃないですか。いくらだったら買うか買わないか、その直感が当たってれば買っていただけるわけだし、それが一番大事だと思っているので、自分がこの値段で買うなと思ったら、その値段で買いたい方って絶対に世の中にいると思うんですよ。自分も買わないけど、これ位で売れたら儲かるのにとか思ってると、大体駄目じゃないかと思うんですよね」

干場「青山フラワーマーケットと言えば、可愛らしいブーケが手頃なお値段で購入出来る事で知られていますが、ビジネスとしての勝因は何だったんでしょうか?」

井上「ビジネスの勝因って一発大きい事をやるんじゃなくて、長くやるものなんですよ。小さい事をどれだけ積み重ねられるかだと思ってますね。例えば、紙袋一個でもサイズを変えてみようとか、材質を変えたり、それを常に商売人の立場ではなく、お客様の目線に立って細かな改善をしていくんです」

干場「日々ブラッシュアップしていくという事ですね」

井上「その連続なんですよね。例えば地方に送る箱、最初はデザインを凝って作ったんですよ。でも、積み重ねると箱が潰れて来て厚みを変える。夏になれば通気用の穴の大きさを変えたりして、3回くらい変えましたね。九州で東京から送った花を開けようとしたら、百合なんて開いてるんですよ。上から出そうとすると、花びらが落ちてしまう、花屋は入れる時の事は考えても、出した事ないんですよ」

干場「それはお客様のニーズじゃないわけですよね」

井上「うちの箱は外開きに変えて、こういった事を箱一個、袋一つでも、ありとあらゆる事をいかに早く、数多く、お客様目線でやり続けるかという事じゃないかと思いますね」

干場「素晴らしいですね、パリのホテルで、花のある生活を実感されたそうなんですけど、具体的にどんな体験だったんですか?」

井上「花の勉強でもするかと思って、パリに行ってホテルに泊まったら、部屋の中に花が一本もないわけですよ。すごい無機質で、何か寂しいなと思って近くのマルシェに行って花一本買って、部屋に花を一輪ポンと飾った時に、空気が変わるんですよ。その時がお客さんの立場に立った時だと思いました。花ってなんか良いなと身をもって感じた瞬間でした」