今月ご乗船いただくのは、モデル、そして女優としてご活躍の久保京子さんです。

19歳からモデルとして第一線で輝く久保さんですが、お仕事も含め、本当にさまざまな旅の経験をお持ちです。

最後のご登場となる本日は、クルーズの旅のお話を中心におうかがいしていきます。


ー 映画のワンシーンみたいな感じ。ゆっくりとその街に海から入っていく、そこが面白い所だし素敵なところだと思います ー



干場「久保さんは、お仕事で2012年にクルーズをされたんですよね。どんなルートの旅だったんですか?」

久保「地中海クルーズだったので、イタリアからクリスタル・セレニティに乗船しました」

干場「クリスタル・セレニティは、ラグジュアリー船の一番良い船ですね」

久保「すごかった!20歳の時に初めて経験したクルーズとは違うクルーズでしたね。大きくて、○○区がひとつになって海の上を走行しているような感じですね」

干場「仰りたい事わかります(笑)。レストランはあるし、カジノもありますしね」

久保「映画館、ダンスホール、ゴルフの打ちっぱなし、プールは3つくらいあるし。自分の住んでる所が、何丁目の何番地って記憶しないと帰れなくなっちゃう(笑)」

干場「船の中が一つの街みたいですからね。クルーの方もそうですし、すごい人に会ったりしましたか?」

久保「今でも信じられない面白い話があるんです。おじいちゃまとおばあちゃまが、ずっとクルージングの旅を続けていて、おじいちゃまの具合が悪くなって、2人とも下船なさるんです。そして、おじいちゃまが亡くなってしまったんですね。そのおじいちゃまの遺言に、おばあちゃまはそのままクルージングを続けなさいと書いてあったそうなんです。で、おばあちゃまはアメリカの方だったんですけど、お家を売って、クリスタル・セレニティに乗船したまま、ずーっと旅を続けている、そういうおばあちゃまがいらっしゃるんです」

干場「という事は、船に住んでるんですか。すごいですね」

久保「"本当なの?"と言うと、「信じられないんだったら、6時半になったら彼女は必ずダンスの先生と、40分ダンスをしてからディナーに入るから、その時間にダンスホールに行ってごらん」と言われました。ダンスホールに行くと、本当におばあさまがいらしたんですよ!クルーに聞いたんです「船を降りたいなとか、故郷に帰りたいと思わないのかな?」と、そしたら、休みの度に息子さんや娘さんが海外に行けるから、大喜びで来るんだそうです。おばあちゃまは自分の家で息子や娘を待っていても、孫を連れて帰って来ない。だから、船に乗っていると確実にみんなが来るんですって」

干場「すごい発想ですね!(笑)」

久保「私もビックリしたんですけど、そういう船の旅もありだと思いましたね」

干場「船旅の醍醐味、楽しさ、魅力はどんなものですか?」

久保「好き嫌いがあると思うけど、クルーと友達になるということですね。あとは、寝てる間に知らない街に連れていってくれる(笑)。海に沈む夕陽を見られたり、また、朝陽も見られたり、知らない土地を海の側から見れるのが良いですよね。飛行機で行ってしまうと、空港から宿泊施設に行くんですけど、ワクワク感がちょっと違うんですよ。映画のワンシーンみたいな感じ。ゆっくりとその街に海から入っていく、そこが面白い所だし素敵なところだと思いますね」



「世界に一隻だけの、マンション型豪華客船」

保木「"ザ・ワールド"という船は、世界に一隻しかないマンション型の客船なんです。
四国に行く前に晴海に入港していたので、船内の見学をしてきましたね。

43,524トンで、全長が約196m、幅が約30mでお客様の数は390人。
でも、乗組員は250名乗っているんですよ。ラグジュアリーというよりは特別な船ですね。

好きな様に部屋を変えられるので、一人一人の部屋が違うんですよ。
スタジオタイプから、一番大きな部屋で200平米近いと思います。
お部屋にキッチンもありますし、船の中にはデリやスーパーマーケットもあります。
豪華客船が別荘になった感覚です。

今回は2ヶ月半くらいかけて日本を一周したんですね、この船は港に停泊する時間が長いので、長いところで1週間停泊するので便利です。
さらに、イベントに合わせて動くので、F1グランプリの時はその場所に行ったり、リオのカーニバルへ行ったり、動く別荘ですね。
そんなライフスタイルもあるんですよ」

今月ご乗船いただくのは、モデル、そして女優としてご活躍の久保京子さんです。

19歳からモデルとして第一線で輝く久保さんですが、お仕事も含め、本当にさまざまな旅の経験をお持ちです。

本日は、モロッコとベトナムのお話を中心におうかがいしていきます。


ー 私にとって旅はビタミン剤、栄養素みたいなところがありますね ー



干場「久保さんが自費出版で制作された、写真集 『Conplicite 』。こちらは、オール海外ロケだったんですよね。今日は、モロッコのお話をうかがいたいと思います。アフリカになるんですか?」

久保「そうですね。アフリカの中で一番地中海寄りで、船で渡ればヨーロッパという場所です。それこそ、地中海を渡って入った途端に、土の色だとか光の色だとか、文化がグワっと混ざっているんだけど、土着的な暮らしが中に入れば入るほど出て来る。取り留めもなく先に行きたくなるんです」

干場「久保さんは東京やニューヨーク、パリなど、洗練された場所にいるイメージが強いんですけど、モロッコに2回行くほど、土着的な文化にも溶け込めちゃうんですか?」

久保「ものすごく心地いいんですよね。旅人なので、ちょこっとだけお邪魔するという形なんですけど、写真集を見てもらってもわかると思いますが、意外と溶け込んでるんじゃないかと思います(笑)」

干場「溶け込んでるし、めちゃめちゃカッコいいですよ。そこに絵になっていますよね」

久保「人と会って、一緒に写真を撮ろうよという所からこの写真集が始まるんですけど、モロッコの言葉が喋れるわけでもないんだけど、色々な人と写真を撮りました。最初は地中海沿いのカサブランカのあたりを車でまわって、結局日数が足りずに日本に戻って仕事をして、また出かけていって、マラケシュやらエッサウィラなど行きたい所が出て来たので色々行きましたね。10日間くらいで、それこそ国道沿いに素敵な所があれば、撮影出来る準備をして朝出かけるみたいな」

干場「写真集を見てても、ファッションもすごい素敵じゃないですか。これは久保さんの持ち物ですか?」

久保「そうですね。この写真集の為に、イメージする女性像を自分で作っていきました」

干場「ベトナムにも足を延ばされていますが、ベトナムではどんな場所で撮影をされたんですか?」

久保「ベトナムというと、入りやすいのがホーチミンやハノイ、そこから少し田舎の方へと行ったりしました」

干場「僕もベトナムに行って驚いたのが、全員がバイク乗ってるんじゃないかというくらいの数ですよね」

久保「面白かったのがハノイで撮影をしていた時に、バイクの後ろに乗るのがベトナムのイメージで、何人も乗ってるんですよね。スクーターに家族6人が乗っていたり(笑)」

干場「日本だと絶対に捕まっちゃいますからね(笑)」

久保「それをやってみようという事で乗せていただいて、後ろに乗っかって走ってみたけど面白かったですね。ハノイで夜に撮影が終わって、ご飯を食べに行ったんですよ。広場があってそこをバイクがグルグル回っているんですよ。「この人達は、何をやっているんだろう?」と言うと、家にいると熱いからバイクで走って涼んでるらしいんですよ(笑)。すごくエネルギーがありますよね」

干場「みんな目がギラギラしてますもんね。撮影旅行にはどんなインスピレーションがあったり、人生にどんなヒントを与えてくれるものなんでしょうか?」

久保「旅に出るのは日常から非日常にスイッチしていくんです。その街の小さな生活を体感したり友達になったりした事が、すっごく宝物になっているような気がします。それが自分の日常と繋がっていくんですね。非日常に出かけるんだけど、その中もすごく小さなところを覗いて帰って来るものだから、自分の生活に置きやすいんですよね」

干場「なるほど、なるほど」

久保「輝かない毎日っていうのもあるじゃないですか。そこに小さな生活をしてる小さな子供達の笑顔だったり、おじいちゃんの優しさを思い出すと、自分も優しくなくちゃいけないなとか、子供達は元気でなくちゃいけないなとか、なにか一つポンポンと入って来る。私にとって旅はビタミン剤、栄養素みたいなところがありますね」



久保京子 「日本のいろ色展」
期日:10月22日(水)〜23日(木)
場所:ドミニク・ブシェ パリの ワビサロン(8区)
時間:13:00〜18:00
ホームページ:【Variété des COULEURS JAPONAISES 公式サイト】


「秋にオススメなクルーズは?」

保木「絶対、秋にオススメなのがニューイングランド地方、いわゆる紅葉を見るクルーズですね。
ニューヨークからモントリオールなんかオススメですね。

ニューヨークからは、だいたい夜に出航するんですけど、マンハッタンの夜景と自由の女神のすぐ側を通るんですよ。
それが、ともて綺麗なんです。

次の日はボストンに入っていって、メイン州のアーケーディアナショナルパークという所があって、
港からバスで30分ほど登っていくんですけど、紅葉が見事なんです。

クルーズというと夏のイメージですけど、枯れ葉色というかお洒落が楽しめるクルーズですね。
コースの途中に、ハリファックスという所が含まれると思うんですけど、そこはタイタニックが沈没した時の遺品が流れ着いてる小さな街なんですよ。

ニューヨークから出て、ボストンの街を楽しんで、お洋服もお洒落出来るんですよね。
例えば、1日前に入られてニューヨーク5番街あたりで買い物をしてから出航するのも良いですよ」

今月ご乗船いただくのは、モデル、そして女優としてご活躍の久保京子さんです。

19歳からモデルとして第一線で輝く久保さんですが、お仕事も含め、本当にさまざまな旅の経験をお持ちです。

本日は、写真集の撮影で行かれたという、フランス、そしてスペインのお話をおうかがいしていきます。

ー 地中海ってすごく色々なものが混じっているようなイメージが強くて、
                         その混ざった感が私は好きみたいなんですねー


干場「今日は写真集の撮影で行かれた旅について、お話をうかがっていきたいと思います。この写真集のタイトルが『Conplicite〜共謀〜』何故これを出そうと思ったんですか?」

久保「30歳の最後で40代に入る年だったんです。年齢不詳の女性の旅、心の旅みたいなのがテーマになっています。スペイン、南フランス、モロッコ、ベトナムで撮影をしました」

干場「ヨーロッパからいきなりベトナムですか。だから、見た事の無い光景が色々混ざっているんですね。国の名前も書いていないから感じる事しか出来ない、逆にそれが不思議な国にいるような感じがしましたね」

久保「自分が思い描く仮想の街だったり、国に出かけている感じが出ているかなと思っていて、写真集の中で一人だけ無表情なサングラスをかけた女がいて、それは私なんですけど(笑)。それが案内役で「あなたはどこから来て、どこへ行くの?」という投げかけをしてるという感じです」

干場「モロッコの綺麗な砂漠の背景に、男の子と一緒にサングラスをした久保さんが立っていますね」

久保「地中海ってすごく色々なものが混じっているようなイメージが強くて、その混ざった感が私は好きみたいなんですね」

干場「イタリアのシチリアに何度も行った事があるんですけど、ドアノブを見るとスフィンクスみたいのが書いてあったり、やっぱりアフリカが近いから文化が入ってきたりするんですよね。ミックスされている感じがありますよね」

久保「そのミックスが心地のいい感じがあって、ベトナム行っても自分がヨーロッパにいた時と同じ感覚がありました」

干場「ちなみに、ニースはどんなイメージがありますか?」

久保「光が強いんだけど、負けませんみたいな気分にさせてくれる。「私はこの光に溶け込みます」みたいな、そういう気分にさせてくれますね」

干場「スペインにも行かれていますね。スペインのどのあたりの街へ行かれたんですか?」

久保「地中海寄りのマラガっていう空港があるんですけど、そこからレンタカーを借りてカサレスとかマルベーラという小さな街に行きました」

干場「南フランスのニースから繋がっている海岸線沿いという感じですね。スペインというと「光と影の国」なんて言われますよね。それから、日焼けしてる印象もあるし、白いシャツという印象。あと、料理が美味しいイメージがありますね」

久保「スペインのお料理は、バールっていう世界もスペインで初めて体験しました。食べる事が楽しいですよね」

干場「お酒は飲まれるんですか?」

久保「お酒はあまりいただけなかったんですけど、旅しているうちに地元の食べ物と地元のお酒、また雰囲気良く立ち飲みでみたいな、そういうので飲む様になりましたね。またちょっとずつ自分の食べたいものを食べれるのが良いですよね。スペイン産のハムとかね(笑)」

干場「だんだん食べたくなってきましたね(笑)」

久保「私、食べ物の話をしてる時、すごい楽しそうな顔になるらしいんですよね(笑)」



久保京子 「日本のいろ色展」
期日:10月22日(水)〜23日(木)
場所:ドミニク・ブシェ パリの ワビサロン(8区)
時間:13:00〜18:00
ホームページ:【Variété des COULEURS JAPONAISES 公式サイト】

「クルーズに申し込む場合、初心者は旅行会社を通して予約した方が良いですか?」

保木「今は旅行会社の前に色々パンフレットが置いてあると思いますが、
まずはWEBでお調べになって、旅行代理店に相談をした方が気が楽かもしれないですね。

クルーズって、旅の中でも特殊なんですよね。
クルーズ専門の相談のデスクがあるような所をお選びいただいた方が良いですね。
旅行代理店の方が、皆さんクルーズ経験をされているか分かりませんからね。

大きな旅行代理店にはあったりしますね。もしくは、クルーズ専門の小さな旅行代理店でも
クルーズを長く取り扱っているところもあるので、そういう所に相談されるのも良いですね。

やっぱり、クルーズの経験豊富な旅行代理店を選ぶ事が一つのポイントですね。

今月ご乗船いただくのは、モデル、そして女優としてご活躍の久保京子さんです。

19歳からモデルとして第一線で輝く久保さんですが、お仕事も含め、本当にさまざまな旅の経験をお持ちです。

これから1ヶ月間、色々な角度から旅のお話をおうかがいしていきます。


ー 電車の旅だったので景色がどんどん変わっていくんですよ ー


干場「19歳でモデルとしてデビューされて、その翌年20歳でバックパッカーの旅を経験されているんですよね?当時ではけっこうすごい事ですよね」

久保「モデル仲間と2人で企みました(笑)。女性2人で行ったんですよ」

干場「女性2人でバックパッカーって、危険なイメージありますよね」

久保「アルジェというところに住んでる、日本人のカメラマンさんがいたんですよ。どこかで会いましょうと、手紙を書いて、彼は本当に来るのかなと思っていたみたい。それこそサンダル履いて、「来たよーん」なんて言ったら本当に叱られました(笑)」

干場「それは、何故叱られたんですか?」

久保「危ない、あまりにも無計画過ぎると(笑)。パリから電車で南下して来てイタリアに寄って、お金もそんなに無かったので、ずっと電車に乗ってナポリを目指していきました。そこから、ソレントという港へ行ったんです」

干場「僕も大好きな街ですね」

久保「素敵な街ですよね。そこからギリシャに船で渡りました。一等ではなく、二等くらいのに乗ると言ってたら、危ないから即帰りなさいと友達に言われたんですけど、行きました(笑)」

干場「ソレントからギリシャのどこへ行かれたんですか?」

久保「ギリシャはミコノス島やロドス島があるんですけど、船であちこち回りましたね」

干場「危ない目には遭わなかったんですか?」

久保「意外に船の中でもお酒をご馳走になったり、飲みましょうよと誘ってもらったり、友達になりましたね。島に着いて歩いていると、泊まるところは別々なんだけど、「お!」なんて感じで会うんですよ」

干場「距離感が近くなるんですね」

久保「危ないといよりは、お友達が沢山出来たなという感じでしたね」

干場「パリ、イタリア、ギリシャの3都市を周られたそうですが、それぞれ言語や文化も違いますよね。どんなカルチャー・ショックを受けましたか?」

久保「ヨーロッパという一絡げと思って出かけて行ってしまった事が間違いの始まりで、通貨も違うので銀行で替えないといけないし、国境を越えないといけなかったりね。ただ、電車の旅だったので景色がどんどん変わっていくんですよ。パリの印象は寒くて、街はグレーというイメージ。どんどん南に行きました」

干場「今度はイタリアに入っていくわけですね」

久保「イタリアに入って来ると、空の色が青くなって来て、畑の色が黄金色になっていくんですよ」

干場「南下して、フィレンツェのあたりでトスカーナ地方になると、また全然違いますよね。そして、南イタリアのナポリからソレントへ、そこからギリシャですもんね。すごい旅ですね」



福岡県にお住まいの、51歳 女性からのメールをご紹介しました。

「今年で結婚25周年を迎えます。これまで子育てに家事に、そして人生の喜びも悲しみも共に歩んでくれた主人にサプライズプレゼントしてみたく、クルーズ旅行を考えています。初心者にオススメのクルーズ旅行、記念旅行のプランはありますか?」


保木「この方は、福岡県ですよね。福岡から中国へ行ったり、台湾へ行ったり、短めのクルーズもオススメですね。例えば福岡から、ヨーロッパへの乗り継ぎで地中海、エーゲ海へも行けます。初心者の方には海が穏やかで、季節の良い時期を船旅してほしいですね。

ご夫婦で自然が好きだとか、世界遺産を巡るのが好きだとか、博物館に行きたいとか、目的に合わせてお選びになると良いと思います。船の方に記念日ということを事前にお伝えすると、サプライズパーティを用意しくれる所もありますので、相談してみていただくのも良いですね。

船旅というと、最初の一歩が二の足を踏む方が多いですが、一回乗ってしまうとハマってしまう素敵な旅です。特に記念日にはロマンティックで良いですよ。基本的には、季節の良い場所を選ぶ事がポイントです」