今月ご乗船いただいているのは、現役時代、福岡ソフトバンクホークスで活躍され、現在は野球解説者の松中信彦さんです。

今週の旅先は、「アメリカ・サンディエゴ」について伺いました。


ー ”必ず世界一になって帰ろう!”と言って、チームがもっともっと一つになったんですよ ー



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干場「今年の3月に行われたWBC、こちらの準決勝、『日本対アメリカ』戦がサンディエゴのペトコ・パークだったんですよね」

松中「僕たちが入った時は、最初日本で予選をやって、そのあとに行ったのがアナハイムだったんですよね。
そこで、アメリカとメキシコと韓国とグループで試合をして。準決、決勝がサンディエゴだったんですよね」

干場「なるほど」

松中「アナハイムでで韓国に負け、アメリカにも負けて、メキシコには勝ったんですけど、これで予選敗退だろうという中で、メキシコが勝ったりするとチャンスがあるので、一応アナハイムからサンディエゴまでバスで移動したんですよ。そこで結果待ちですよね」

干場「はい」

松中「選手たちはほぼ難しいだろうと、アメリカとメキシコだったら、その時はアメリカはスーパスター勢揃いだったので、間違いないだろうと思って、前日もメキシコのチームは近くのディズニーランドで家族で過ごしているみたいな。
『そんなチームが勝てないだろう』とみんなで言って移動したんですけど。それがまた、メキシコが勝っちゃったんですよ」

干場「そうですね」

松中「それでチャンスが巡ってきたんですよ。選手は正直なところ諦めてたんですよね、どうやって日本に帰ろうと。
すごい期待をされて、王さんが監督で、第一回で日本はすごく盛り上がっていたので。どう叩かれるんだろうというばっかりだったんですけど。
会長だけは信じてたんですよね、”絶対に決勝リーグに行ける”って」

干場「すごいですね」

松中「その結果が終わって、みんなが集合した時にそういうことを言われて。
それでチームが、”必ず世界一になって帰ろう!”と言って、チームがもっともっと一つになったんですよ」

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干場「重い一言ですね」

松中「あの一言は重かったですね」

干場「松中信彦さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものなのでしょうか?」

松中「癒されるというものが大きいですね。現役時代は常に勝負師として、緊張感もあり、いろんなストレスもあり、癒される時間もあまりないんですよね。オフも、あるはあるんですけど基本的にトレーニングしたり、次の年の準備をしないといけないので」

干場「それはトレーニングしてないとダメなんですか?」

松中「ダメじゃないですけど、出遅れると思います。シーズン終わったら、1週間もしないうちに動き出したりとかしてるので。
癒される時間というか、リセットする時間がなかったので。旅に出ると何も考えなくていいじゃないですか?」

干場「確かにそうですね」

松中「野球選手の時は野球のことが第一なので、どうやったら結果を残せるのか、勝てるのかを常に考えてるので。
旅に出ると、何も考えなくて癒されながらお酒を飲むとかいいですよね」

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「クルーズ情報」

保木「日本には3つの客船があるんですけど、そのうちのひとつは美食のにっぽん丸と言われるほど、お食事が美味しいことで評判が高い船。
9月29日から2拍3日で、洋上でオペラの世界が楽しめる、これは三越トラベルがチャーターしてるんですけど。
横浜からの発着クルーズで、実はこれ私が乗船します。
午後2時に横浜港を出港して、ウェルカムカクテルパーティー…コンサートなどがあって、2日目の日中はオペラの楽しみ方や、歌のレッスンとかもあり。
夜は正式なオペラディナーを楽しめるという、そして、そのあとオペラ・カルメンを楽しめるんですよ。私も、なかなかオペラを見る機会ってないんですよ。
とても楽しみにしてるんですけど、このオペラを演じるのは、日本のオペラ界の草分け的存在の藤原歌劇団、すごく有名な方たちが乗って、本格的なオペラを楽しめる二晩なので、面白いかなと思います。ご興味のある方は、三越伊勢丹旅行、クルーズデスクまで問い合わせていただけたらと思います」

今月ご乗船いただいているのは、現役時代、福岡ソフトバンクホークスで活躍され、現在は野球解説者の松中信彦さんです。

今週の旅先は、「タイ・ラノン」について伺いました。


ー ただ寄付するだけじゃいけないんだなっていうのを改めて感じさせてもらった ー



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干場「僕、ラノンというのは耳なじみがないですね」

松中「タイというとバンコクだと思うんですけど。
2009年から植林活動をやっていまして、たまたまテレビを見てて象が人を襲うテレビを見たんですね」

干場「はい」

松中「なぜそうなるかというと、木が切られて食べ物がないとか、温暖化になったり。
時期的に、妻と”何かしたいね”と言っていたので、”植林活動しようよ”というのがスタートだったんですね」

干場「素晴らしいですね」

松中「『ラブ・グリーンの会』というのがあるんですけど、ぜひ寄付をさせていただきたいという中で、ホームラン1本につき1000本を植えようと決めたんですよ」

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干場「1本につき1000本ですか」

松中「その年は23本打ったので、23000本寄付してもらったんですけど。
それからスタートして、植林活動がだいたい8月なんですよ。僕は現役の時だったからなかなか行けなかったんですけど。
引退したら行きたいというのがあったので、行ってきたんですよ」

干場「なるほど」

松中「そこで4日間くらい、植林活動とラノンの人と交流を深めて来たんですよね」

干場「実際に植えたんですか?」

松中「植えました。それも、地元の人が穴をしっかり掘ってくれてるんですよ。
エビの養殖場を外して、そこに穴を掘ってマングローブを植えていくという作業だったので」

干場「植えるのはマングローブなんですか、じゃあ、わりと水辺なんですね」

松中「そうですね。地元の小学生と一緒にやってきました。川と海が栄えてるところなので、潮が引いた時に植えないといけないので、急がないといけないんですよ。一番感動したのは、自分が2009年からやってきた木が8メートルくらいになっていて」

干場「感動しますよね」

松中「妻とも話したんですけど、この木っていうのは何もなければ僕が死んでもずっと残るわけじゃないですか?
こういう植林活動してて良かったねって、これからも続けていこうねという話で盛り上がって」

干場「そうなんですね」

松中「野球選手っていうのは、『寄付しました』で終わってしまうんですけど。そこからが、現地の人の大変さっていうのは分かってなかったんですね。
その大変さも体験できたし、ただ寄付するだけじゃいけないんだなっていうのを改めて感じさせてもらったし。勉強にもなったし、感動もしたっていうタイでしたね」

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「船内はキャッシュレスと言いますが、有料施設を利用した場合どのようにお支払いするのでしょうか?」

保木「船の中ってお財布をあまり出すことないじゃないですか?
なぜかというと、ホテルのようにチェックインしますよね。
その時に、お部屋の鍵としてカードを発行してもらうんです。そのカードがお部屋の鍵であり、船内のクレジットカードの役割を果たします。

チェックインの時に、ご自身のクレジットカードを登録しておくことで、船内でクレジットカードを持ち歩いたり、現金を持ち歩いたりすることがないんですね。有料施設をご利用になった場合は、お部屋のカードでお支払い、最終的なお支払いは下船の時にまとめて払うということですね」

今月ご乗船いただいているのは、現役時代、福岡ソフトバンクホークスで活躍され、現在は野球解説者の松中信彦さんです。

今週の旅先は、「アメリカ・ニューヨーク」について伺いました。


ー 今のグローブと全く違うし、パンみたいな(笑) ー



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干場「ニューヨーク、クーパーズタウンに行かれてたんですか?」

松中「はい、現役終わって第2の人生というか。野球しかやってこなかったので。これからリセットして新たなスタートという中では、野球の原点というか、発祥地というか、ベースボールというとアメリカだと思いますし。
歴史だったり、そういうのを見たいというところで探ったら、クーパーズタウンに野球博物館があるというので行ってきました」

干場「見られてみてどうでしたか?」

松中「色んな歴史があって、昔のグローブとかが置いてあるんですね。
今のグローブと全く違うし、パンみたいな(笑)」

干場「コッペパンみたいな感じですか(笑)」

松中「そういう感じですね。”これでとってたの?”みたいな。
グローブ自体は大きくないし、革も厚いというか、ボールも今みたいに綺麗じゃなくて”どうやって作ったの?”っていうくらいのボールが置いてあったり」

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干場「なるほど」

松中「面白かったのは、マグワイア選手と、サミー・ソーサ選手の2人だけの展示があったり。
あれって、世の中的には筋肉増強剤というか、偽物のホームランキングみたいに書かれていて。展示の方法として、日本にはなかなかないじゃないですか?そういうのが面白かったり」

干場「はい」

松中「地下の展示にも、王会長のWBCで履いた靴があったり。イチロー君が毎年行くらしいですね、バットとかスパイクが置いてあったり、いろんなものが保管されているんですよね」

干場「ルーツを探ると面白いんじゃないですか?」

松中「面白かったですね。アメリカのスタートが、こういうグローブやバットからスタートしたんだって。
平日だったんですけどお客さんが多くて、周囲も、イメージなんですけど軽井沢みたいな、別荘地みたいな感じなんですよ。湖があって静かで、そこにポツっと博物館があるんです。横には小さい野球場があるみたいな、そういう街なんですよね。行って良かったなと思います」

干場「ニューヨークといえばヤンキースですよね」

松中「クーパーズタウンに行く前にヤンキー・スタジアムまで行って、マー君に会って中まで入れてもらって。
僕の時代はアレックス・ロドリゲス選手とか、まだいたのでフリーバッティングを生で観れたし、すごくいい経験ができました(笑)」

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「女子におすすめのクルーズ船は?」

保木「私としては、クルーズ船すべてがお姫様になれる舞台だと思っているんですよ。だから、女子旅はすごく楽しいと思います。
年齢にも幅があるので一概には言えないですが、女子が喜ぶものはけっこう揃っていると思います。スパ、サウナ、ヨガ、ピラティスとか、そういうアクティビティーがいっぱい用意されているんですよ。
もちろん、プールからウォータースライダーがついてるものもありますし、ジャグジーもあります。あと、お食事も楽しめますしね。

私、女9人で行ったことあるんですけど、すごく楽しかったですよ(笑)。
周りのおじさまたちとか、スタッフたちが、みんなでコミュニケーションをとろうとして、お酒の話とか自分の国の話をしてくれるんですよ。
そういう時間もインターナショナルで、楽しめるのが船の旅ですね」

今月ご乗船いただくのは、現役時代、福岡ソフトバンクホークスで活躍され、現在は野球解説者の松中信彦さんです。

今週の旅先は、「キューバの首都ハバナ」について伺いました。


ー 20年前は金属のバットを使っていたので、めちゃくちゃ強かったですね ー



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干場「ハバナは、いつ頃行かれたんですか?」

松中「2回行ったんですけど、1回目が96年のアトランタオリンピックの前の時に行きました。
試合だったんですけど、その時と、今回はWBCがあったのでその取材で行ってきました」

干場「印象はどうでしたか?」

松中「96年に行った時はメキシコ経由で行ったりして、入国はめんどくさいんですよ。
ビザもなかなかおりないですし、当時は厳しかったですね。降りた途端に街全体が変な匂いがするんですよ。

干場「どんな匂いなんですか?」

松中「なんと言えばいいのか…日本にない匂いですね。
環境が悪かったんですけど、今回行った時はガラッと変わって道も整備されていましたね。街も綺麗になったし、まず、降りた時に匂いが無かったです(笑)」

干場「キューバに行かれた時は試合ですよね?」

松中「アマチュアの時のキューバとの試合ですね」

干場「キューバも強いですよね?」

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松中「20年前は金属のバットを使っていたので、めちゃくちゃ強かったですね。
”キューバを倒さないと、金メダルをとれない”という時代だったんですけど、それから世界大会も木のバットに変わって、キューバも苦戦してる状況ですね」

干場「体つきが違うんですか?」

松中「運動能力が日本人とまったく違うんですよ。身体中がバネみたいなんですよ」

干場「アメリカというと大きいイメージですけど」

松中「ああいう感じではないですけど、ものすごいパワーがあるし、スピードもありますね」

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「子供を連れてクルーズの旅に行きたいと思っています。
現在3歳の娘だと、騒いだり、泣いたりするので迷惑にならないか心配です。
子連れの乗船は控えた方がいいのでしょうか?」


保木「お子様連れでぜひぜひ行っていただきたいと思います。
もちろん、お子様連れに合った船を選んでいただきたいんですね。
外国の船は子供の遊び場が充実されていたり、夏休みは欧米の方もお子さんを連れて乗る方も多いので、専門のスタッフが乗っていて子供の年齢に分けて遊び部屋があったりするんですよ。

夏休みの自由研究とかありますよね?私はアラスカクルーズに行ったことあるんですけど、クジラを見たり、ラッコを見たり、大きなワシ…歩いてたらクマも出てきましたよ。自然のものを体験させるにはクルーズっていいと思いますよ。
移動の間も、クッキングクラスとかあったり、子供のゲーム場があったり、映画を見たり…お子様が3歳ということなので、ティーンエイジャーくらいまでだと、お子様同室だと料金フリーだったり、そういう船もいっぱいあるんですよ」