今月ご乗船いただいているのは、「郵船クルーズ株式会社」代表取締役社長の服部浩さんです。

今週は、「中国」の旅について伺いました。

ー 人生を豊かに彩ってくれる、それが旅の良さじゃないかと思っています ー


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干場「中国、世界遺産の名山・黄山にも行かれたそうですが何が有名な場所なんですか?」

服部「岩と松と雲、これが有名なんですね。いわゆる山水画の世界そのままなんですね。
奇岩とか、珍しい形をした松、岩の上に松が生えていたりと非常に面白い景色なんですよ。そこを薄い雲の層がゆったりと流れていくんですね」

干場「水墨画の世界みたいですね」

服部「あの世界が飛び込んでくるようなそういう場所なんですね」

干場「仙人が住む世界とも言われているんですか?」

服部「そういう幻想的な場所なんです。中国随一の観光地なので、仙人もびっくりするくらい沢山の人が歩いてるんですけど(笑)。
言葉がわからないと楽しめないので、現地で日本語のガイドをお願いしました。ガイドさんが、行く先々のエピソードを話してくれるんですね」

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干場「そういう風にガイドさんをお願いするのもいいですね」

服部「旅の楽しみ方のひとつだと思います。専門のガイドさんに行った先々の歴史とか文化とか、そういうことも合わせて解説していただくと、見るものも何倍も楽しめるんじゃないかと思います」

干場「服部さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」

服部「私にとって旅とは出会いだと思っています。
人との出会い、食との出会い、文化との出会い、自然との出会いですね。人生を豊かに彩ってくれる、それが旅の良さじゃないかと思っています」

干場「ということは、服部さんは相当いろんな出会いをしてきたっていうことですよね」

服部「してきました、豊かかどうかは全くわかりませんが(笑)」

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「クルーズ船の見学はできるのでしょうか?」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、テレビやエッセイ、漫画など様々なメディアを通してクルーズの魅力を発信し続けている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:すべての船じゃないんですけど、見学できる場合も多いんですね。
クルーズ船が港に寄港してる間、乗客の方は降りて観光を楽しまれますよね?
その間、船内見学を実施してる船がけっこうあります。
見学のポイントは、いろんなクラスの客室があるんですけど、窓のない内側客室から、バルコニー付き、ロイヤルスイートなど、いろいろあるんですけど。
何が違うのかを見ていただきたいのと、お部屋の収納がどれくらいあるかですね。
思ったより収納ってすごく多いんですね。なので、安心していろんな物を持ち込めるので、そのあたりを見ていただければ良いかと思います。
あとは、備え付けのアメニティ、シャンプーやリンス、歯ブラシ、それによって自分が持って行った方がいいのかを決められると思います。

他にはアトリウム、ホテルで言うロビーにあたる場所ですね。どの船も上品で豪華に作られているんですね、”クルーズ船ってこういう感じなんだ”と、一目で伝わるものがあるので。
ぜひ、その雰囲気を見てもらいたいのと、レストランの雰囲気や数、シアターに案内されることもありますので、そういうものを見て乗船した時のイメージを作っていただけたらと思います。

4月21日には、東京湾で「コスタネオロマンチカ号」ですとか、5月6日に横浜港で「MSCスプレンディダ号」が船内見学を行うようです。
各港のホームページや、旅行代理店さんが主催して船内見学会を行っている場合も多くあります。
旅行代理店さんが主催されている場合は、かなり細かく説明してまわってくださるのでオススメですね。

今月ご乗船いただいているのは、「郵船クルーズ株式会社」代表取締役社長の服部浩さんです。

今週は、「東ヨーロッパ・クロアチア」の旅について伺いました。

ー アドリア海の紺碧の色に映えるんですよね、この景色が素晴らしいんですよ ー


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干場「今週はクロアチアのお話を伺っていきたいと思います」

服部「ロンドンに駐在していた頃なんですけど、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストラリア、中国、最後はイギリスに行かせてもらいまして。
最後のロンドンに駐在してた頃なんですよ」

干場「僕もクロアチアに行ったことあるんですけど、古城がたくさんありますよね、城壁に囲まれている場所というか……あれはヨーロッパ特有ですよね」

服部「独特ですね、狭いところに家がひしめき合って生活をしてる。こういうところがいたるところに残っていますよね。
その極め付けが、クロアチアのドゥブロヴニクという街なんですね」

干場「確かにそうですよね」

服部「ここは家々の屋根が全部オレンジ色なんです。そのへんでとれた土で焼いた瓦屋根だと思うんですけど。
アドリア海の紺碧の色に映えるんですよね、この景色が素晴らしいんですよ」

干場「あの色は、みんな統一してますよね」

服部「ガイドさんに聞いたら、他の色は絶対に使っちゃいけないらしいんですね。
城壁が一周2キロくらいあって、城壁を歩けるようになっているんですよ」

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干場「え!そうなんですね」

服部「登ると街全体が一望できて、向こうにアドリア海が広がっていてこれが本当に綺麗なんですよ。
私がそこに行った時は、当社の飛鳥IIが入ってきたんですね」

干場「その時はお仕事されてる時なんですか?」

服部「それは今の仕事の前だったんですけど」

干場「今の郵船クルーズで働く前に、ドゥブロヴニクで飛鳥IIを見ていたんですか!」

服部「見たんですね、運命的な出会いというか(笑)。綺麗な船だなと思って、紺碧の海の中に真っ白い美しい船体が横切っていく様は、なかなかのものだと思いました」

干場「それ、運命ですね(笑)」

服部「そうかもしれませんね(笑)」


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「新造船・シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、テレビやエッセイ、漫画など様々なメディアを通してクルーズの魅力を発信し続けている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:ロイヤル・カリビアン・インターナショナルという船会社から、シンフォニー・オブ・ザ・シーズという新造船が就航します。
この船は家族向けのスイート客室というものがありまして、子供がワクワクすること間違いなしの仕様になっています。

まず、入って驚きの連続だと思うんですけど。レゴブロックが一面に敷き詰められた壁、もちろん子供が遊ぶこともできます。
お部屋がメゾネットになっていて、2階の子供の寝室から、1階のリビングまで滑り降りることができるんですよ。
さらに、エアホッケーのテーブルが客室にあるんですね(笑)。ムービーシアターやポップコーンマシン、バルコニーに家族で入れるジャグジー、子供用のアスレチック、ビリヤード……”こんなにあるの!?”っていう感じで、驚きのお部屋なんですね。

ファミリースイート以外にも、ブロードウェイミュージカルの「ヘアスプレー」の公演ですとか、高い飛び込み台があって、アクロバットなどを駆使した水中ショーも行われるんですね。
シルク・ドゥ・ソレイユの出身メンバーがそのショーを見せてくれたりとか、アイススケートのショーもあって、充実しすぎなくらいですね。
”これ以上どう進化するの?”っていう感じですね(笑)。

今月ご乗船いただいているのは、「郵船クルーズ株式会社」代表取締役社長の服部浩さんです。

今週は、「南イタリア」のお話を伺いました。

ー そういうのがヨーロッパの良さだと思うんですよね ー


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干場「イタリアは何度か行かれてますか?」

服部「何度か行ってますね、私もイタリアが好きなので(笑)」

干場「中でも好きなのはどこですか?」

服部「南イタリアが好きですね、一押しはアマルフィです」

干場「アマルフィは綺麗ですからね、南イタリアの魅力はどこですか?」

服部「ひとつは、俗化されてない良さがあると思うんですね。
アマルフィもイタリア屈指のリゾートになっていますけど、町の景観を壊す建物がないんですよね」

干場「確かにそうですね」

服部「ヨーロッパの良さは、昔の状態をそのまま保存しているところじゃないかと思います。
コンビニがあっても、外には分からないような、中にひっそりとあったり。そういうのがヨーロッパの良さだと思うんですよね」

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干場「はい」

服部「アマルフィは、ソレント半島の山が海岸までせり出してきまして。
狭いところに街並みができていて、街の中に迷路のような細い路地とか、海岸が張り巡らせられていて、そこを散策するのも楽しいですよね」

干場「建物自体も綺麗ですよね、ピンクや黄色、ブルーだったり、イタリアらしい明るい色使いですよね。
夏に行かれたんですか?」

服部「真夏に行きましたね」

干場「ヨーロッパリゾートの一番いい時ですよね。みなさん水着を着て、その上に麻のシャツとか着て、そぞろ歩きしてますよね」

服部「みなさんお洒落ですよね」

干場「食べ物はどうですか?」

服部「イタリア料理は大好きですね、アマルフィでも、たまたま入ったレストランが美味しくて。毎晩、同じところに行っちゃったんですね(笑)。」

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「大型クルーズは街のようだとお話されてますが
警察のような機関もあるのでしょうか?」


お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、テレビやエッセイ、漫画など様々なメディアを通してクルーズの魅力を発信し続けている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:確かに、クルーズ船の中はたくさんの人がいてひとつの街と同じようなんですが、警察のような機関はないんですね。
船内は安全が保たれているなと感じることが多いんですけど。
みなさんお金を払って旅をしに来ている方々なので、ひとつの街であるものの、みんな旅人なんですね。
気持ちを安らぎに来ているので、警察が出動するような場面というのは私自身ないですね。

例えば、客室に物を置きっぱなしにしてて心配というのもあるかもしれませんが、客室の掃除も担当クルーが決められていて、初日に名前を名乗って挨拶をしたりですとか、客室に何かあった場合もクルーが疑われることになってしまうので。
セキュリティがすごく厳しいので外から入ることもできませんし、安全性は高いと感じています。

私、船の中で落し物とかしちゃうんですけど、行くたびに絶対忘れるのがカーディガンなんですよ。レセプションカウンターに問い合わせをすると、絶対に届いているんですよね。カメラもビデオもなくしたことあるんですけど、届いているんですよ(笑)。
船内って、掃除担当のクルーがいて、拾ったものは随時レセプションに届けられる仕組みになっているので、困った時はレセプションカウンターに相談していただけるといいと思います。

今月ご乗船いただいているのは、「郵船クルーズ株式会社」代表取締役社長の服部浩さんです。

今週は、「オーストリア・ザルツカンマーグート」のお話を伺いました。

ー 『サウンドオブミュージック』という映画の舞台になったのが、ザルツカンマーグートなんですね ー


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干場「オーストリアのザルツカンマーグートには、いつ頃行かれたんですか?」

服部「30年近く前になりますけど、当時デュッセルドルフに駐在していたんですよ」

干場「それは何のお仕事だったんですか?」

服部「前に勤務していた海運会社ですね。デュッセルドルフに赴任したんですけど。その時に、車を運転して家族でザルツカンマーグートまで行ったんですね」

干場「どういう場所なんですか?」

服部「メジャーな観光地じゃないと思うんですけど、ザルツブルグがありますよね?ザルツブルグから車で真東に、1時間〜2時間くらい行った、湖水地帯なんです」

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干場「そうなんですか!」

服部「アルプスの山々に囲われているメルヘンチックな世界なんです」

干場「どんな気候なんですか?」

服部「アルプスもですね、オーストリアまで行くと山が低くなるんですね。ザルツカンマーグートの山っていうのは、だいたい2000メートルくらいなのでそんなに高くないんですね。夏でも心地よい暑さの気候だったと思います。
その時は、車で湖から湖に行きまして、小学校の時に観た『サウンドオブミュージック』という映画の舞台になったのが、ザルツカンマーグートなんですね」

干場「あそこの場所なんですか、初めて知りました」

服部「ザルツブルグの街と、その中に街があるんですけど。最後、逃げる時に隠れた修道院が今でも残っているんですね。
それから、ザルツカンマーグートの湖の中の一つに、モント湖があって、そこの湖畔にある小さな街にある教会が、今でも現存してるんですけど、そこで撮影したのが結婚式のシーンなんですね」

干場「あの景色が見れるっていうことなんですね」

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「飛鳥IIについて詳しく伺いました」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、テレビやエッセイ、漫画など様々なメディアを通してクルーズの魅力を発信し続けている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:10年くらい前に、初めて飛鳥IIに足を踏み入れたとき、とてもきらびやかで光り輝いていて感動しました。
”エルドラド、黄金郷ってこういうところかな?”って思うくらい素敵で、まばゆかったんですね。

でも、そこに流れる空気感の方がだんだん気になってきて、クルーの皆さんは心からの笑顔で迎えてくださって、初めて乗船したにもかかわらずホッとする、何回も来たことがあるかのような気持ちになってしまう、心の底からくつろげるような空間っていうのはすごいなと感じました。

外国船の場合なんですけど、バスタブが無いお部屋ってあるんですよ。でも、飛鳥IIにはすべてのお部屋にバスタブがついているんですね。
すべての部屋が海に面していて、すごく明るいですし、くつろげる空間もあります。

飛鳥IIの最上階にグランドスパという名前の大浴場があるんですけど、それは海を眺めながら大きなお風呂に浸かることができるという、最高の空間だと思います。あと和室もあるので、船内でお友達になられた方とお茶会を開かれたりですとか、囲碁や将棋など日本のゲームも揃っておりますので、そこで一局さしてみるのも粋なのかなと思います。

食事は、世界一周クルーズの場合、ディナーのメニューは同じものを出さないというポリシーがあるんですけど。
私も、飛鳥IIに乗船してフルコースをいただいたことがあるんですけど、すごく上品な味わいなんですね。一皿一皿季節の食材が使われていて、旬というものを感じますし、彩りも綺麗で目で見ても楽しいですね。
本当に素晴らしいレストランの味わいなんですね。

今月ご乗船いただくのは、まさにクルーズ旅行の達人「郵船クルーズ株式会社」代表取締役社長の服部浩さんです。

クルーズはもちろん、旅の経験も豊富な服部さんにお話を伺いました。

ー これは目に焼き付いて一生離れないと思います ー


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干場「服部さんが思われる、クルーズ旅行の醍醐味からお話いただけないでしょうか?」

服部「なんと言っても普段の生活では味わえない、非日常の時間を堪能できるところにあると思います」

干場「そうですよね」

服部「船に足を踏み入れた瞬間、時がゆったりと流れ始める。これがクルーズの素晴らしさではないかと思います」

干場「ゆったり進んでる感じが気持ちいいですよね」

服部「そして、陸地では味わえない様々な感動が待ち受けているということだと思うんですね。
私が一番印象に残っているのは、イスタンブールへ行ったとき、早朝に入港するんですけど朝もやの中に遠くにモスクが浮かんでいるんです。
港に近づくにつれてモスクが大きく浮かび上がってくるんですけど、それを見て身震いするような感動を覚えた記憶があります」

干場「トルコはアジアとヨーロッパの交差点ですもんね。ちょっと異文化が混じっていて」

服部「幻想的な世界ですよね。船の中の生活、特に食事は飛鳥IIの場合は朝6時から夜中12時まで、1日食べようと思えば8回食べることができるんですね」

干場「そんなに食べられるんですか(笑)」

服部「シェフが腕によりをかけて、本当に美味しい食事を堪能できるんですよね。
毎晩やっているエンターテインメントも、その日によって出演者が変わってきまして、これも食後のお楽しみのひとつですし。
船の中のバーでゆっくり時間を過ごされるのも格別なものがあると思います」

干場「服部さんはダンディーだからバーが似合いますよね」

服部「そうでもないですよ(笑)」

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干場「思い出深かったクルーズを挙げるとすれば、何でしょう?」

服部「南極に行った時のクルーズだと思います。2015年の2月に飛鳥IIで行ったんですけど、これは他にはまったくない独特の景色が待ち受けていまして感動しました」

干場「どんな景色なんですか?」

服部「空と青い海と真っ白な氷、これだけの世界なんですね。他は何もないんです。白と青の世界なんですね。
時々、流氷にアザラシやペンギンがいたり、船の前を横切っていくんですよ」

干場「それって図鑑で見る景色ですよね、すごい!」

服部「これはなかなかなものですよね」

干場「滞在してるのはどれくらいなんですか?」

服部「丸一日だけ、一番接近した状態で船を持って行ってそこで一日南極をご覧いただくんですね」

干場「南極クルーズに行かれて最も心を奪われた風景ってあるんですか?」

服部「前の日まではみぞれ混じりの天気だったんですね。
南極に最接近した当日の朝起きたら、雲ひとつないピーカンの天気になっていまして。
突然目の前に、氷の山と真っ青な空と、紺碧の海が広がっていると…こういう感動的な景色だったんですよね」

干場「まさに絵に描いたような景色ですね」

服部「これは目に焼き付いて一生離れないと思います」

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「コスタ ネオロマンチカ号のクルーズ」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、テレビやエッセイ、漫画など様々なメディアを通してクルーズの魅力を発信し続けている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:年末年始のクルーズだったんですけど、コスタ ネオロマンチカ号とうい船に乗船してきました。
イタリアの船で、日本発着なんですね。お客様のほとんどが日本人で、日本人クルーも乗船していたので、外国船だったんですけど日本人が乗船しやすい船でした。

船ってリラックスできる場所が多いんですけど、コスタ ネオロマンチカ号もスパが充実してまして、私も遊びに行っておりました。
タラソテラピープールという、海洋水のプールがあるんですね、海洋水はもちろんイオン化してまして、人間はイオン化されたものに浸かるとすごく血流が良くなるんです。もちろんデトックスにもつながりますし。

ものすごいジャグジーがそこのプールに付いていて、外国規格のジャグジーでジェットの勢いがすさまじかったですね(笑)。刺激が強くて血流が良くなったのは感じました。
あとはサウナも5種類あって、低温サウナから高温サウナ、アロマミスト、コールドミスト…あとは岩盤浴があるんですよ。
1日35ドルで楽しめるので、日本円だと、今だと3700円くらいですね。1日有効期間がありまして、何度も行ったり来たりできるんですよ。
また、長くスパンをとって申し込むとどんどん割引されていくので、早めの行動が大事かなと思います。