今月ご乗船いただいているのは、落語家の立川談笑さんです。

第2回目の旅先は、「カナダ」についてお話を伺いました。


ー あんな虹を僕は金輪際見たことないです ー



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干場「カナダはどのあたりに行かれたんですか?」

立川「ユーコン準州という北の方ですね。ユーコン川といって、オーロラが見えるあたりです」

干場「じゃあ、かなり北なんですね」

立川「アラスカのすぐ横ですね。カナディアンロッキーという雄大な自然が広がっていて、絶景だしスケールが違い過ぎて。
ボートなんかも教わったんですね、オール1本で1人で乗るものですね」

干場「なるほど」

立川「教わっているのが湖なんですけど、大きさが琵琶湖の何倍も大きいんですよ。
そんなのがあちこちにあるんですって、これはすごいサイズ感だなと思って」

干場「やはりカナダは大きいんですね」

立川「感動したのが、アラスカハイウェイというのが、アメリカからカナダを通ってアラスカに至る、というほぼ一直線の道路で。
ハイウェイ沿いに一軒家があって、外装がすべてホイールキャップなんですよ。
全面に何百枚と貼り付けてあって『これはなんだ?』と聞いたら、真っ直ぐなアラスカハイウェイの中でそこだけ急カーブになってるんですよ。スピードに乗せて走ってきた車が、カーブでホイールキャップを落としていくんですって(笑)」

干場「それを集めてたら、そうなっちゃったんですか(笑)。
カナダは白夜なんですか?」

立川「僕が行ったときは完全な白夜ではないんですよ。
太陽が落ちないっていうのは見なかったんですけど、夜中、ずっと夕暮れみたいな感じなんです。
午後10時くらいでも、午後3時くらいな雰囲気ですよ。明るくてとても変な感じでしたね」

干場「映画の世界ですね」

立川「見たかったのはオーロラが見たかったんですけど、季節が違ったんですね。
オーロラは見られなかったんですけど、心に残っているのは虹ですね。あんな虹を僕は金輪際見たことないです」

干場「どんな虹なんですか?」

立川「バンクーバーの空港で空を見上げたときに、太陽の周りにリング状に虹なんですよ」

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干場「丸い虹なんですか?」

立川「指輪みたいなリング状で、しかも、太陽を背にして虹は出るものだと思っているんですよ。
夕立の後とかに、東側に出ますよね」

干場「イメージ的にはそうですよね」

立川「太陽の周りにクルっと虹なんですよ。”こんな気象現象あるのかな?”と思って、写メに撮りたいじゃないですか?
太陽だから写らないんですよ(笑)」

干場「その場にいないとっていうことですよね(笑)」

立川「出会えた感動というのが良いんだよということですよね」

■立川談笑 独演会
5月17日(水) 立川談笑月例独演会 (第181回)
6月4日(日) 立川談笑月例独演会 (第182回)
場所は、国立演芸場です。

「立川談笑Web」公式ホームページ

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「クルーズのお風呂の水はどこに、どの程度貯めておけるのでしょうか?」

保木「実は、私も船に乗って”このお水はどこからくるんだろう?”と素朴な疑問を持ったことがあるんですよ。
シャワーの水の勢いって、イタリアのホテルなんかよりも全然いいんですよ。
イタリアのホテルだったら、”ちょろちょろちょろ……”っていうことあるじゃないですか(笑)。
船は本当に勢いよく、サラサラと気持ちいいんですよ。

どういうシステムかなと思って調べたら、海水を汲み上げて、造水装置というものが組み込まれているんですけど。
海水を汲み上げて、清水する、飲料水にするものですね。
それと生活用水、お風呂とかトイレ、ボイラーにまわすもの、雑用水など、いろいろなものに分けながら造水装置が作っているんですよ。
お水を全部その中で作って、ゴミも出ますし…残飯などはほとんど船の中で焼却して、それもエネルギーに変えてるんですね。
なるべく地球に優しい環境を整えながら、最近の船は本当によくできているんですね」