今月ワールド・クルーズにご乗船していただいているのは、
青山フラワーマーケットの代表取締役・井上 英明さんです。

生花店「青山フラワーマーケット」を全国に展開し、日本に花のある生活を浸透させた立役者です。
先日、干場さん、保木さんと共に地中海・エーゲ海クルーズをされました。

ルートはモンテカルロから出発、サントロペ、リヴォルノ、チヴィタヴェッキア、アマルフィ、
ポジターノ、サントリーニ、最後はアテネで下船の7泊8日のクルーズ。

本日はクルーズの旅の中でも、船上の過ごし方にフォーカスしてお話を伺っていきます。


ー 五感プラス心の部分を温めてもらったというのは素晴らしいですね ー


干場「井上さんはトライアスロンの出場で世界様々な国に行かれていますよね。クルーズの旅は初体験という事ですがいかがでしたか?」

井上「本当に感動しまくりでした。色々と海外旅行に行きましたが、一番インパクトがありましたね」

干場「一番感動した点はどこですか?」

井上「五感全てを満足させてもらいましたね。クルーのホスピタリティ、笑顔、覚えているのはサントリーニでも泳いだんですよ。その時に岩で手を切ってしまって、船に戻るとさりげなくバンドエイドを用意してくれていたんですよ。これって当たり前かもしれないんですけど、帰る時に「ケガは大丈夫だったか?」と言ってくれて、この五感プラス心の部分を温めてもらったというのは素晴らしいですね」

保木「船旅ってホテルごと移動している感じじゃないですか。最後には家族の様になっているんですよね。お客様一人一人に目が届く、さりげないおもてなしが受けられる旅なんじゃないかと思います」

井上「僕はアテネに着いてから2泊泊まったんですよ。そのホテルにはクルーズで同じだった人が何人か泊まってらっしゃって。お互いファミリーみたいな感じで、笑顔交わすという事もあって良いなと感じましたね」

干場「一緒に移動していて船旅は一体感が生まれるんですよね」

保木「お酒飲んでゆったりしている。あの時間もまた、不思議な時間ですよね」

干場「みんな友達みたいになっちゃいますよね」

井上「閉ざされた空間で一緒に移動しているわけですから、運命共同体みたいなところがあるんでしょうね(笑)」

ー 一度行った街でも、船でもう一回行くべきだと思いました ー


干場「井上さんは、今回何故クルーズに行こうと思われたんですか?」

井上「僕、毎年9月は会社に行かないで、インプット月間にしているんですよ」

干場「それはどういうものですか?」

井上「普通、社長は語る事、アウトプットする事は出来るじゃないですか。でも、インプットをしないと新しい発想が出て来ないので、色々な本を読んだり、旅をしたり、自分の知らないものをインプットする。それをインプット月間にして、ここ数年9月は会社に行ってないですね」

干場「9月丸々行かないんですか?すごい社長ですね!」

井上「基本的にはメールも無し、会社と一切音沙汰無しという状態にするんですよ」

干場「心配になったりしないんですか。よくそれだけのお休みがとれますよね」

井上「休みというか、仕事はしてるんですよ。インプットをしている月なので休みと言われますけど、僕としては会社に行かないだけで、一番仕事してるつもりですね」

干場「未来の働き方ですよね。そういう日本の方はもっとたくさんいても良いと思うけど、中々、長期の休みはとれないじゃないですか。理想の生活だと思うんですけど、それを地でやっちゃってるんですね」

井上「知らない土地に行って、朝からランニングするんですよ。その時はカメラを持って、色んな街でこの店可愛いなとか、この商品良いなとか写真を撮ってますね。それを持って帰って、次のお店作りに役立てたり、ネタ探しみたいな感じですよ」

干場「クルーズしながらも、色々メモをとられてますよね」

井上「もちろん写真も撮りますし、材料集めしてるようなものですね」

保木「欧米的な感じですよね、バカンスで充電するというか、井上さんを見てて、スポンジのように感じとっている気がしました。今回のラグジュアリー船で、わずらわしい事が無い、ストレスフリーでそういう部分も刺激になったのかもしれないですね」

井上「僕らみたいに右脳的な商売は、お客さんに感動を与えないといけないじゃないですか。だから、自分が感動し続けないと、ネタ切れすると思うんですよ。自分が常に新しいものに触れて、インプットしていかないと駄目ですよね」

保木「そういった意味では、クルーズは毎日違う寄港地を訪れたり、色んな世界中の方に海で出会う。すごい五感の刺激がありますよね。カーテンを開けると昨日とは違う世界が広がっていて、「どんな街かな?」とか想像する、一つ一つが五感の刺激になりますよね」

井上「以前アマルフィに行った事があるんですけど、その時は陸路で行ったんです。同じ街でも陸路から見るのと、海から見るのでは街が違って見えるじゃないですか。だから一度行った街でも、船でもう一回行くべきだと思いましたね」