今月ご乗船していただくのは、谷村新司さんです。
70年代に「アリス」でデビューされ、ソロ活動、楽曲提供を通じて、「いい日旅立ち」や「昴」など、
日本のスタンダードナンバーを多数発表され、現在は上海音楽学院で教鞭もとられています。

旅についての本なども出版されている谷村さんは、国内外を問わず、たくさんの旅のご経験をお持ちです。
今月は、谷村さんの旅のお話をおうかがいしていきます。

ー 夜中、星をじーっと見てる子供だったんです ー


干場「谷村さんは「粋づくし「旅」手引き」という本も書かれていますが、 小学生の頃から、一人で遠くに出かける事とかが好きだったんですか?」

谷村「大好きなんですよ。小さい頃から、近所では珍しい子で、いつも空見てる子だったんですよね(笑)。近所に公園があって、そこの滑り台に寝転がりながら、夜中、星をじーっと見てる子供だったんです」

干場「小学生の頃からロマンチストだったんですね(笑)」

谷村「今になってみると、自分がそうしていた理由がよく分かるんですよ。星と自分との関係ですね」

干場「それはどういう事ですか?」

谷村「小さい時に、人は命が終わると星になるよと聞いた事ってありますよね。その通りなんだと、今思える様になったんですよ。お星様って僕らみんな塊の物体だと思ってるけど、本当にそうかなと考えた事あります?」

干場「全然考えた事は無いですね」

谷村「それぞれの惑星のデータって入っているじゃない?それって本当?って僕は思うんですよ。違うと思ったら自分で調べちゃう(笑)、そうすると、僕らが世間的に思ってる事と違うなってわかるんです。星って、漢字で「生まれる日」って書くでしょ。何でお星様は、そういう字を当てているのかっという理由があるんですよね」

干場「中々想像が出来ないんですけど、何が生まれるんですか?」

谷村「要するに人が生まれるという事なんですよね、人の数と同じ数、星はあるんですよ」

干場「僕は初めて知りましたね」

谷村「お星様って、僕らが思ってる様な土の塊では決して無い、僕が色んな事を学んでビックリしたのが、目が捉えてる物って100%の内にどれくらいだと思いますか?」

干場「普通に考えて、後ろ側が見えないので50%は見えてるのかなって漢字がしますけどね」

谷村「実は4%なんです。僕ら人間の網膜がキャッチ出来るのって全体の中の4%に過ぎないんですよ」

干場「え!4%!?面白いですね、そんな事を小学生の頃から考えてたんですか?」

谷村「小学生の頃は、ぼんやりと、何でこんなに星に惹かれるのかなと思ってた子供でしたね(笑)」

干場「1970 年にアメリカ、カナダを横断されたんですよね?」

谷村「アメリカ大陸、西海岸、バンクーバーからバンフ、ジャスパー、トロント、ナイアガラ、ニューヨークまで行って、サンアントニアからメキシコシティまで、グレイハウンドという大陸横断のバスで行きましたね。ホテル代を浮かすために、夜はバスで寝るんですよ。すごい無茶苦茶な旅でしたね(笑)」

干場「おいくつくらいだったんですか?楽器も持って行ったんですか?」

谷村「もちろん持っていきました。22歳の時で、大阪万博があった頃なんですよ。カナダパビリオンが水上ステージを作って、アマチュアに開放してくれたんですよね。そこに、僕らは出させてもらって、その時に出会った同い年の学生がいて、面白いんですよ」

干場「どんな方だったんですか?」

谷村「歌い終わったら、彼が楽屋に飛んで来て「すまん!お前らを騙そうと思ってた!」と言われて、意味が全然わからなかったですね。アマチュアバンドを仕込んだ時に、それぞれのバンドにギャランティが出てたんですよ。僕らはアマチュアだったので、そういうのは無いと思ってた。それで、彼がギャランティをポケットに入れて、トラックを買おうと思ってたらしいんですよね。でも、その事を全部喋ってくれたんですよ(笑)」

干場「何で喋ったんですかね?」

谷村「聞くと「歌って、ええな〜」って言ったんですよ。それで、僕らも一生懸命歌ってて「歌ってええやろ」という話をしたんです。それが運命的な出会いをしたんですよ。彼が「お前らの歌を、アメリカ人に聴かせてやろうや〜」と言って「よし、わかった」と返事をしたんですよ。それが5月くらい、その年の8月にはバンクーバーに立ってましたね」

干場「3ヶ月後ですか!?すごい行動力ですね

谷村「だって恐いものないし、失う物もないし、行っちゃおうと(笑)」


「豪華客船で行く地中海クルーズの旅にご招待!」

豪華客船・クリスタルセレニティで行く、クルーズの旅にモニターとしてご乗船いただけるすごいチャンスです!
8月17日より、スペインのバルセロナから、イタリアのローマに向かうクルーズとなっています。
こちらに1組2名様をご招待!

このクリスタルセレニティは、保木さんが初めて乗った船で、あのNOBUさんのレストランも入っているんです。

この豪華客船で行く、地中海クルーズの旅には、干場さんと保木さんも乗船予定、船に乗ればすぐに色々な方と仲良くなれますよ。

航路は、バルセロナから出航して、サグラダファミリアなどの歴史的建築物を見たり、
スペインを回りサントロペへ、このシーズンは、正にバカンスの時期!
冷えたロゼがとっても美味しいんですよ。

サントロペからモンテカルロに寄り、ポルトヴェーネレ、リヴォルノの港からフィレンツェへ、最後はローマとなります。

このクルーズの旅に、リスナーの皆様1組2名様をモニターとしてご招待致します。
詳しくは、ホームページ右側のバナーをご確認ください。

必ずや良いクルーズの旅になるはず、ご応募お待ちしております!