今月は、4週にわたって、銀座三越で行われた公開収録の模様をお届けしています。

ゲストにお迎えしたのは、デビュー30周年を迎えた、アーティストの石井竜也さんです。


ー 入った時に、何とも言えないエネルギーを感じましたね ー



石井「僕はハワイ島、ビッグ・アイランドの方が好きなんですよね。住んでいるアーティストが多くて、ギャラリーも多いんですよ。アーティスト一人一人が作品を置いているギャラリーの街があって」

干場「そういう街があったんですね」

石井「そういう所にいくと、自分のクリエイティビティが触発されるような気がして、”こういうのがステージにあったら面白いだろうな〜”とか、”こういうデザインの洋服着てみたいな”とか、思うんですよね」

干場「常にアートから影響を受けることが、すごく多いんですね」

石井「ビッグ・アイランド自体が自然の塊みたいな場所なので、土地自体にエネルギーがあるんです。だって、火山島でしょ?島が生きてるんですよ。言い伝えとか、そこに住んでいる日系人に話を聞くと、まだ400年前くらい前の話をしてるわけですよ」

干場「なるほど」

石井「僕はブルーモスクを見たくて、イスタンブールに行ったんですね。カッパドキアというところがあって、祈願石で有名なところなんですよ。そこは普通の家が、岩をくり抜いた家で、そこに住んでいるんですよ。昔は、”この世の果て”と言われていた場所なんです。
夕陽を高い所まで登って観るんですけど、どういう風景かというと、カッパドキアって、実は平原だったんですよね。平原が水の侵食によって凹んでいるから、座って地平線を見ると平野みたいに見えるんですよね。
あと、ホテルに泊まったんですけど、ほとんどが砂岩なんですよ。天井からポロポロと砂が落ちるんですよね。お風呂に入ったらジャリっとしていて、『気持ちいいな〜』とか思いながら(笑)。

干場「気持ちいいんですか(笑)」

石井「ベッドも何もかも、全部石なんですよ。全部くり抜いて、彫刻のようにして作っている。カッパドキアには、キリスト教信者達が隠れて、祈りを捧げていた教会が穴として残っているんですけど。そういうところに入ると、教会の荘厳さとかというよりも、悲しさを感じるんですよ。おそらく、弾圧されながらそこまで逃げて行って、安住の地を見つけたと思うんですよね。そこで命を絶っていったわけですから…。
入った時に、何とも言えないエネルギーを感じましたね。場所としては、地球の風景じゃないような雰囲気で。行ったことない人は、面白いと思いますよ」


「クルーズにシーズンはあるのでしょうか?」

保木「船は移動するので、季節のいいところを周遊するので、いつもベストシーズンですね。夏の間、5月の末から10月の初めくらいは、地中海、エーゲ海、北欧もいいですね。北半球が夏の時のアラスカはとってもオススメです。

お客様には、2つパターンがあるんですね。
1つは船で選ぶ方、いつも同じ船に乗られるリピートされる方ですね。勝手がわかっているので、居心地がそれはそれでいいですね。寄港地よりも、船の旅を楽しむ方がいらっしゃいますね。
もしくは、いろんな船に乗ってみたいと思って船旅をされている方。今、新造船で新しい船がいっぱい出てますからね。

あとは、行きたい地域や行きたい場所ですね。船会社によっては、2017年までスケジュールは出てますから、そこで見るのがいいと思います」