今月ご乗船いただいているのは、シンガーソングライターの尾崎裕哉さんです。

第5回目の旅先は、先週に引き続き「アメリカ・ボストン」についてお話を伺いました。


ー 日々を過ごす中で得られない、気付きみたいなものは旅に出ると必ずありますね ー



干場「尾崎さんが5歳から15歳まで住んでいたボストン、印象に残っている場所はありますか?」

尾崎「ケープコッドとかじゃないですかね。日本で言う逗子とか、湘南、葉山、別荘地なんですよ。僕の学校の友人が、ケープコッドという街に別荘を持っていて、その家がすごく素敵だったんですよね。白いペンキで塗られていて…」

干場「ラルフローレンの世界ですね、上品な海と白い砂浜、白い建物と」

尾崎「あそこで飲んだクラムチャウダーが忘れられなくて、近くにそういうお店があったんですよ。
ロブスターとクラムチャウダーのお店で、海がすごく青くて、他が白だから青が引き立って、そこでみんなでお昼ご飯を食べる時の風景が残っているんですよ。潮風で少しずつ剥がれてくるペンキの建物が愛おしくて」

干場「もう映画の世界観ですね。
最後に、旅とは尾崎さんの人生においてどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」

尾崎「旅は、新たな風景、新たな環境、人、空気、時間、全部が含まれていると思うんですけど。
人を作るものって環境だと思うんですね、その環境を非日常に持って行ってくれることによって、それで人間って変われるんですよね。
そう考えると旅って非日常で、非日常が日常を変えてくれる」

干場「なるほど」

尾崎「一週間旅に出るだけで物事の考え方が変わったりとか、でもそれって決まっている時間じゃないですか?
1週間しかその場所にいられない…でも、その1週間の経験によって自分が日常に戻った時の考え方って変わるんですよね」

干場「確かにそうですね」

尾崎「特にニュージーランドに行った時に、トレッキングが好きで、ミルフォード・トラックというロード・オブ・ザ・リングの撮影場所になっているところで、そこに3日かけて歩いて行ったんですよ。
森の中、山を越えて、サンドフライというハエがいっぱいいる水際の道を通ったり…それをしているうちに、東京とか都会にいると水溜まりとか避けてたじゃないですか?
でも、ニュージーランドから帰ってきたときに”水溜まりなんか怖くないぞ”みたいな、歩いてる1歩1歩が恐れなくていいんだっていう。
あとは星の綺麗さとか東京にいると気付かないけど、どこか空気が澄んでいるところに行くと星の綺麗さに気づいたり、空ってこんなに広いんだって思ったりとか」

干場「そうですね、気付きますよね」

尾崎「そういった日々を過ごす中で得られない、気付きみたいなものは旅に出ると必ずありますね」

「素敵なクルーズ情報」

保木「ゴールデンウィークが始まりましたよね。
早いと思われる方も多いと思いますが、実は来年のゴールデンウィークってお休みを2日間とると9日間丸々お休みになるんですよ。
そこに合わせて、4月28日から5月6日までの9日間で、MSCの船とノルウェージャンの船2隻が横浜から同時に出港します。

ひとつは南の方へ、ひとつは日本一周をまわるクルーズなんですね。
南の方へ行くのはノルウェージャン ジュエルという船なんですけど、横浜を出て沖縄、石垣島、台湾に寄るんですよ。
お値段が119800円〜で、お食事も入っています。
移動と宿泊、3食のお食事がついててこのお値段は悪くないなと思いますね。
プラス、もっとびっくりニュースは、同じお部屋にお泊まりになると13歳以下のお子様2人までが料金タダなんです。

もうひとつの船が日本一周、イタリアの船のMSCスプレンディダ。これはパスタとかがすっごい美味しいんですよ。
この船は横浜を出て、青森、韓国にも寄るんですよ。
そして、福岡、神戸、横浜に戻ってきます。
9日間で99800円、これも13歳以下の方はお部屋2名までクルーズ料金タダなんですよ。

船は予約が早いんですよ、今年はクルーズに行けないけど、来年のゴールデンウィークこそは渋滞を避けて、家族みんなで楽しむことを考えてらっしゃる方がいらしたら…阪急交通社がチャーターしてますので、ウェブで調べてみてくださいね」