今月ご乗船いただいているのは、片岡鶴太郎さんです。

今週は、「カンボジアの旅」について伺いました。


ー アンコールワットのところから朝日が出てくるんですね。それはもう素晴らしかったですね ー



null
干場「カンボジアにはいつ頃行かれたんですか?」

片岡「カンボジアも10年以上前になりますかね。これもドキュメンタリーで、毎年『鶴太郎 世界を描く』ということで、いろんなところに行って10年近く続けた中のカンボジアですね。カンボジアといったらアンコールワットですよね」

干場「アンコールワットも描きに行ったんですか?」

片岡「とにかく行きたいと思って、初めてカンボジアを旅するんですけど。
思いのほか、カンボジアは開けていて都会だったんですよね。戦後の日本みたいに我々の子供の頃の懐かしい風景があるのかなと思っていたら。
首都はものすごいビルが建っていて都会で。ちょっと裏道入ると、我々が子供の頃にあった、土で、子供達が半ズボンでよれよれのTシャツ着て遊んでるみたいな、そんな風景があるんですけどね。
あと、カンボジア料理は美味しかったですね」

干場「そのイメージもないですね。辛いんですか?」

片岡「ほとんど野菜料理なんですけど、インド、タイみたいに香辛料はそんなに使わないんですよね。そこまで辛くはなかったですね。
美味しかったのは、マンゴーの青い時のを塩漬けみたいにしてあるんです。
白瓜みたいな感じで塩漬けにしてあって、それを輪切りにして。これに、向こうでいう焼酎みたいなのがあるんですね。焼酎のあてに青いマンゴーの漬物を食べるんです」

干場「日本酒とおしんこみたいな感じですね」

片岡「おっしゃる通りですね、これが美味かったですね。
酔い覚めもいいんですよ、スピリッツ系のお酒だと思うんですけど、きゅーっと飲んでサーっと覚めるような」

干場「いいですね」

片岡「あとは、メコンの川とか淡水魚ですよね。ナマズ系統のものとか、白身の魚、それに野菜と一緒に炊き込んだものが美味しかったですね。とにかく野菜が美味しかったですね」

null
干場「アンコールワットはご覧になってみていかがでしたか?」

片岡「クルーから、昼間になると観光客でごった返すから夜明けとともに行こうと言われて。
夜も明けきらない時に車を走らせて、そうするとアンコールワットのところから朝日が出てくるんですね。それはもう素晴らしかったですね」

干場「なるほど」

片岡「同時に、ふと目を落とすとアンコールワットのところに池みたいなものがあって、そこに音とともに睡蓮が咲くんですね」

干場「音がするんですか」

片岡「睡蓮って朝咲きますからね、夜になると閉じちゃうんです。ですから、”睡る蓮”とかいて睡蓮ですね」

干場「アンコールワットって、彫刻というんですか?建造物ももちろんですけど」

片岡「彫刻も素敵でしたね、踊っている姿の女神の像があって。壁面に彫刻してあるんですね。
これをどうしても描きたいと思って、炎天下の中テント張ってその中で描いて、ドキュメンタリーの最後の製作の風景として流れていくわけですね」

null

「ドレスコードがないツアーもあるのでしょうか?」

保木「船の旅っていうと、ドレスコードが気になって躊躇される方が多いと思うんですよ。
きっちり決められてる船もあるんですけど、カジュアル船は無いと思っていただいて大丈夫だと思います。

日本船の場合、ドレスコードを気にされてお洒落されてる方が多いんですよ。
ただし、日本の周りを周遊するコスタですとか、毎週、日曜日に横浜に入っているスターのヴァーゴは、すごいカジュアルです。
なので、どうしてもドレスコードが気になる方はカジュアル船をお選びいただくのがいいのかなと思います。

カジュアル船の場合、朝、昼はデニムの方、半ズボンの方、スエットでジョギングしてらっしゃる方もいます。
とはいえ、近所におつかいに行くような格好ではないかもしれないんですけど、カジュアル船はわりと気にされることはないと思います。

18時以降は、外国のお客様はカジュアル船といっても、襟付きのシャツ着てらっしゃる方もいらっしゃるので、せっかくの船旅なので1、2枚お洒落なシャツを持って行かれるのもいいと思いますよ」